この秋、飲食店値上げの知らせが続々と入っていますが、「餃子の王将」も例外ではありませんでした。
10月17日(火)より、看板メニューの餃子を含む一部商品の価格を引き上げます。
価格改定は昨年以来、約11か月ぶりです。
しかし、飛び込んできたのは悲報だけではありません。
今回は、価格改定の詳細と10月に実施するお得なキャンペーン情報について紹介します。
※記事内の表記価格はすべて税込
目次
餃子の王将 全7品の価格を改定
≪画像元:王将フードサービス「一部商品の価格改定のお知らせ(pdf)」≫
餃子の王将で提供しているメニューのうち、全7品を値上げします。
2022年5月・11月に続き、ここ1年半で3度目の改定です。
価格改定日:2023年10月17日(火)~
対象店舗:全国の餃子の王将/GYOZA OHSHO/Joy Naho(ジョイ・ナーホ)
今回値上げする商品の数は多くないものの、これまで改定したメニューも含まれます。
主力商品の餃子や天津飯のほか、揚げ物・麺類も対象です。
対象商品・新価格
価格改定の対象商品と値上げ幅は、以下の通りです。
餃子
東日本価格:297円→319円(+22円)
西日本価格:275円→297円(+22円)
にんにくゼロ餃子
東日本価格:297円→319円(+22円)
西日本価格:275円→297円(+22円)
にんにく激増し餃子
東日本価格:319円→341円(+22円)
西日本価格:319円→341円(+22円)
炒飯
東日本価格:550円→572円(+22円)
西日本価格:495円→517円(+22円)
天津飯
東日本価格:583円→616円(+33円)
西日本価格:539円→572円(+33円)
鶏の唐揚
東日本価格:616円→638円(+22円)
西日本価格:594円→616円(+22円)
餃子の王将ラーメン
東日本価格:594円→649円(+55円)
西日本価格:572円→627円(+55円)
看板メニューの「餃子」は、ついに1皿300円を超えます。
その他の商品も、地域によっては百の位がひとつ上がるメニューは少なくなく、王将のリーズナブルさが薄れてしまうのは否めません。
10月限定でビールは値下げ
≪画像元:王将フードサービス「秋の生ビール乾杯キャンペーン実施のお知らせ(pdf)」≫
10月に実施するのは、値上げばかりではありません。
酒税法改正の影響でしょうか、餃子王将でも生ビール値下げの動きがありました。
開催期間:2023年10月1日(日)~10月31日(火)
対象店舗:全国の餃子の王将/GYOZA OHSHO ※ジョイ・ナーホ池尻大橋店は対象外
「秋の生ビール乾杯キャンペーン」を開催する10月中は、「スーパードライ」を通常価格の30円引きで提供します。
ビールのお供は値上げしますが、中ビール(中)は何杯注文しても30円引きですので、アルコールを楽しみたい方は10月中がお得です。
クーポン・割引・キャンペーン情報にアンテナを張ろう
値上げを実施する以上、今後も気軽に利用するには、「定価で食べない対策」をすることが重要です。
- 公式アプリクーポン
- ぎょうざ倶楽部のクーポン(キャンペーン実施中)
- キャッシュレス各社のポイント還元キャンペーン
- ホットペッパーグルメのクーポン
- 毎年12月24日・25日に開催する「創業祭」
餃子の王将は、クーポンだけでなくイベントの開催も充実しており、会計が5%引きになる「ぎょうざ倶楽部会員カード」がもらえるキャンペーンを毎年実施しています。
12月には創業祭もありますので、お得な日や割引を活用することで値上げ分はカバー可能です。
お得な情報は逃さずキャッチして、お得に食事を楽しめる方法を探りましょう。(執筆者: 三木 千奈)