ドコモの改悪ニュースが入ってきました。
「ずっとドコモ割プラス」の獲得ポイント、もしくは割引額が2024年から激減します。
今後どのようにドコモを利用していくべきか、現在の状況を把握してみましょう。

改正点
ドコモずっと割プラスとは、毎月、ご契約のパケットパックがご利用年数に応じて自動的に割引、またはdポイントが進呈されるという特典です。
年間最大3万6,000ポイント進呈または3万3,000円割引だったものが、2024年1月1日からは、最大2万5,200ポイントまたは2万7,720円割引に変更されます。
つまり、ポイントでは1万ポイント以上、割引額でも5,000円以上の削減になりますから、家計への影響は少なくないと思われます。
影響を受けるのは、ステージが4thとプラチナの方です。
改正される点のみ、一覧にしてみました。
なお、文中に記載している金額は全て税込、表中カッコ内の数字は年間での減額値です。
【家族でご利用】
ステージ  | 4th  | プラチナ  | |||
変更ポイント  | 月間減ポイント数  | 変更ポイント 変更金額  | 月間減ポイント数 月間減額される金額  | ||
ウルトラシェア パック100  | 2160P→2100P  | 60P(720P)  | 3000P→2100P 2750円→2310円  | 900P(10800P) 440円(5280円)  | |
ウルトラシェアパック50  | 1440P→1400P  | 40P(480P)  | 2160P→1400P 1980円→1540円  | 760P(9120P) 440円(5280円)  | |
ウルトラシェアパック30  | 1440P→1200P  | ||||
ベーシック シェアパック  | step4  | 1440P→1300P  | |||
step3  | 1200P→1000P  | 200P(2400P)  | 1440P→1000P 1320円→1100円  | 440P(5280P) 220円’(2640円)  | |
step2  | 960P→800P  | 160P(1920P)  | 1200P→800P 1100円→880円  | 400P(4800円) 220円’(2640円)  | |
step1  | 720P→600P  | 120P(1440P)  | 1080P→600P 990円→660円  | 480P(5760P) 330円→(3960円)  | |
シェアパック30  | 2360P→1900P  | 460P(5520P)  | 3000P→1900P 2750円→2090円  | 1100P→13200P 660円(7920円)  | |
シェアパック20  | 1440P→1400P  | 40P(480P)  | 2160P→1400P 1980円→1540円  | 760P(9120P) 440円(5280円)  | |
シェアパック15  | 1200P→1100P  | 100P(1200P)  | 1440P→1100P 1320円→1210円  | 340P(4080P) 110円(1320円)  | |
シェアパック10  | 960P→800P  | 160P(1920P)  | 1200P→800P 1100円→880円  | 400P(4800P) 220円(2640円)  | |
シェアパック5  | 720P→600P  | 120P(1440P)  | 960P→600P 880円→660円  | 360P(4320P) 220円(2640円)  | |
【おひとりでご利用】
ステージ  | 4th  | プラチナ  | |||
変更ポイント 変更金額  | 月間減ポイント数 月間減額される金額  | 変更ポイント 変更金額  | 月間減ポイント数 月間減額される金額  | ||
ウルトラデータLLパック  | 720P→700P  | 20P(240P)  | 960P→700P 880円→770円  | 260P(3120P) 110円(1320円)  | |
ウルトラデータLパック  | 720P→500P 660円→550円  | 220P(2640P) 110円(1320円)  | 960P→500P 880円→550円  | 460P(5520P) 330円(3960円)  | |
ベーシック パック  | step4  | 720P→600P  | 120P(1440P)  | 960P→600P 880円→660円  | 360P(4320P) 220円(2640円)  | 
step3  | 720P→400P 660円→440円  | 320P(3840P) 220円(2640円)  | 960P→400P 880円→440円  | 560P(6720P) 440円’(5280円)  | |
step2  | 720P→400P 660円→440円  | 320P(3840P) 220円’(2640円)  | |||
step1  | |||||
データLパック  | 720P→600P  | 120P(1440P)  | 960P→600P 880円→660円  | 360P(4320P) 220円(2640円)  | |
データMパック  | 720P→400P 660円→440円  | 120P(1440P)  | 960P→400P 880円→440円  | 560P(6720P) 440円(5280円)  | |
データSパック  | 720P→300P 660円→330円  | 420P(5040P) 330円(3960円)  | |||
ケータイパック  | 360P→最大360P 330円→最大330円  | ||||
らくらくパック  | 720P→200P 660円→220円  | 520P(6240P) 440円(5280円)  | |||
参照:NTT docomo
ドコモの超得意様である、4thやプラチナステージのヘビーユーザーに多大な影響があるのは、大変嘆かわしいことです。
変更されるのは来年からですが、まずはご自身の契約内容をマイドコモから確認してください。
このところ、ドコモのサービスが相次いで変更されています。
今後もお得に使っていくために、現在利用できる特典について理解しておきましょう。
ファミリー割引

≪画像元:NTT docomo≫
5G・Xi(クロッシィ)・FOMAを対象に、家族間の国内通話が無料になります。
主回線から三親等以内の家族なら誰でもOK、20回線まで「ファミリー割引」のグループを組むことができます。
同居・別居は問われません。
みんなドコモ割

≪画像元:NTT docomo≫
同一ファミリー割引のグループ内の回線数によって、割引が受けられます。
・2回線 -550円
・3回線 -1100円
dカードお支払割
≪画像元:NTT docomo≫
次の対象プランに契約し、利用料金のお支払い方法をdカード/dカード GOLD(家族カード含む)に設定(定期クレジット)すると、187円割引になります。
・ eximo
・ irumo (0.5GBは割引対象外)
・ 5Gギガホプレミア
・ 5Gギガホ
・ 5Gギガライト
・ ギガホプレミア
・ ギガホ、ギガライト、はじめてスマホプラン、U15はじめてスマホプラン、ケータイプラン(2019年10月1日以降に「定期契約なし」プランを契約した場合に限る)
長期利用ありがとう特典
≪画像元:NTT docomo≫
https://www.docomo.ne.jp/charge/longtime_thanks/?icid=CRP_CHA_discount_to_CRP_CHA_longtime_thanks
ドコモの携帯電話回線を3年以上契約し、対象料金プランを契約している方は、誕生月に「d払い」を利用すると、5000ポイントを上限に、最大20%プラスして還元されます。
ハーティ割引
≪画像元:NTT docomo≫
身体障がい者手帳、療育手帳、精神障がい者保健福祉手帳などを保持するユーザーは、次のようなサービスが受けられます。
・ 毎月の携帯電話の基本使用料 割引
・ spモードや留守番電話など、月額使用料60%割引
・ テレビ電話通信料 割引
・ 各種お手続きの手数料 無料
・ 初期設定サポート 無料
・ 電話番号案内「104」への通話料・番号案内料 無料
子育てサポート割引
≪画像元:NTT docomo≫
ひとり親世帯、もしくは両親に代わって児童を養育していることを証明できる方を対象に、お子さんが18歳となる誕生日の次の3月31日まで、毎月の利用料金が割引され、さらに5分通話も無料になります。
たとえばeximoをご契約なら、月額料金から毎月1,100円(税込)減額されます。
契約内容の再確認を
他にも、「home 5G」や「homeでんわ」をセットにすると、節約する方法があります。
ついついスマホの契約はほったらかしになりがちですが、契約内容は変更されることがよくあります。
こんなときこそ、マイドコモです。
現在の状況をいつでも調べることができますので、損をしないように契約を確認してください。

          
 
    
    
    
