2024年12月の権利付最終日は12月26日、権利落ち日は12月27日。
株主優待の数は181件(楽天証券調べ)。
3ヵ月後に届く株主優待のために権利を取り、毎月の優待生活を充実させたいところです。
買いやすい約10万円予算の銘柄を検索し、合わせて営業利益も確認していきましょう。
※最低購入価格・配当利回りは2024年11月21日終値
※特定の金融商品の売買の推奨を目的としたものではありません。
※購入手数料は含まれていません。
※株主優待の数は楽天証券の検索によるものです。
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投資金額4万900円:ツカダ・グローバルホールディング <2418>
ブライダル事業、ホテル事業を営むツカダ・グローバルホールディング。
最低購入価格は4万900円、配当利回りは2.44%。約5万円弱の予算で買える株です。
優待内容
株主優待は、100株でホテルレストランやスパ施設などが割引になる優待券2枚。
5,000株ではホテルで利用できる優待券がもらえ、3年未満5,000円分、3年以上1万円分。
1万株以上になると、5,000株の株主優待内容に加え、宿泊1泊招待券ももらえます。
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先日、ツカダホールディングスの株主優待を使い、ホテルのアフタヌーンティーを楽しんできました。予約料金から30%割引で楽しめました。
気になる営業利益は…
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画像元:https://www.nikkei.com/nkd/company/kessan/?scode=2418
気になる営業利益は、コロナ禍の2020年、2021年はマイナスだったのですが、2022年からはプラス。
そして2023年にかけて伸びています。2023年の売上高は574憶7,400万円、営業利益は53億4,100万円。
また、11月に発表された決算では、営業利益は前年同期比3.1倍なのですが、経常利益は赤字転落になっています。
営業利益や経常利益が伸びなやむと、株価が上がらないケースが多いため、このあたりは、都度、確認して投資したいところです。
投資金額9万200円:きちりホールディングス <3082>
高級居酒屋の「KICHIRI」を運営する会社、きちりホールディングス。
「KICHIRI」のほか、「いしがまやハンバーグ」、「肉の満牛萬」でも使える株主優待券がもらえます。
最低購入価格は9万200円、配当利回りは0.83%。
優待内容
株主優待の権利は12月と6月の年2回。
100株なら1,500円1枚(年3,000円)がもらえます。
500株なら9,000円(年1万8,000円)もらえ1年以上継続でプラス1枚(年2枚)になり、株数が多いと増える銘柄です。
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株主優待券が届いたので、韓国料理の「VEGEgo オヌレシクタン&カフェ」へ行きました。
オヌレシクタンとは今日の献立とのことで、石焼ビビンバやサムゲタン、韓国かき氷のピンスなどもメニューにあります。
小皿がついていて、水キムチなど野菜も食べられる点が気に入りました。
気になる営業利益は…
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画像元:https://www.nikkei.com/nkd/company/kessan/?scode=3082
気になる営業利益は、2020年、2021年はマイナス、2024年にはプラス。
2024年11月に発表された決算では、「売上高が前年同期比11.5%増の36.38億円、営業利益が同29.9%減の1.17億円、経常利益が同561.9%増の1.11億円」と発表がありました。
インバウンド需要の高まりの一方で、人材不足や食材費等の価格高騰が足を引っ張っているようです。
DXコンサルティング事業での地方創生事業にも期待したいところです。
投資金額12万8,300円:小田原機器 <7314>
小田原機器は、路線バスの運賃箱、ICカードシステムなどを製造する会社です。
最低購入価格は12万8,300円、配当利回りは2.03%。
優待内容
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株主優待ではQUOカードがもらえ、100株では2,000円相当、500株では3,000円相当。
QUOカードは、セブン-イレブンやファミリーマートなどのコンビニエンスストアで使えます。
気になる営業利益は…
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画像元:https://www.nikkei.com/nkd/company/kessan/?scode=7314
2023年12月期の営業利益はプラス。
また、11月13日に24年12月期の決算があったのですが、24年1月~9月の経常利益は2億1900万円の黒字。
そして、通期計画の進捗率が101.4%とすでに上回っていることも発表されています。
2022年、1~6月の経常利益が前年比103倍、2023年の12月期の期末配当が増額になったことも記憶に新しく、今後も期待しましょう。
12月の株主優待銘柄をチェック!
12月の株主優待銘柄のうち、今回紹介した銘柄は「10万円予算」。
その中でも、営業利益がまずまずと感じられるものを選びました。
同じ金額でも、1つの銘柄に投資すると大きくマイナスになった時が辛いので、リスクを極力取らず複数銘柄に分散投資をするのが大切です。
初心者でも買う前に、ある程度、業績も確認して中長期で保有できそうな銘柄を選ぶようにしましょう。
営業利益のチェックはマネックス証券が便利!
マネックス証券を口座開設していると無料で利用できる便利なツールに「銘柄スカウター」があります。
銘柄スカウターは企業の業績推移、営業利益の推移、配当金の推移等を10年分以上みられる便利なツールです。
投資初心者から投資上級者まで利用しています。
例として、きちりHD(3082)の業績推移をみてみます。
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売上から各利益、EPSやBPSなどの推移を見られますが、青枠で囲んでいるのが営業利益となります。
営業利益は企業の稼ぐチカラを示しており、決算書を見る上で重要な項目です。
コロナ禍で業績は落ちたものの、その後、回復傾向にあることが分かります。
今回は株主優待の話ですが、配当金の推移も銘柄スカウターでみることができます。
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そのほか、銘柄スカウターでも目標株価の参考となる「理論株価」や「アナリスト予想」なども見ることができます。
マネックス証券では、「10年スクリーニング」という銘柄検索も無料で提供しており、該当の項目をクリックするだけで、目的の株主優待株を探すことも可能です。
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