
NPO法人日本FP協会は、毎年11月の第1土曜日を「FPの日」(今年は11月1日)として、その前後の10月から11月にかけて、全国各地で「くらしとお金」に関する無料セミナーや相談会を開催すると発表しました。
21回目の開催、全国規模で展開
今回で21回目の開催となる本イベントでは、全国47都道府県50支部において、計55回の無料セミナーと相談会を実施します。開催期間は2025年10月1日(水)から2025年11月30日(日)までです。
「インフレに勝つ家計戦略」がテーマ
今年のスローガンは「FPと考える インフレに勝つ家計戦略」です。人生100年時代に備えるべく、「資産形成」や「ライフプラン」、「住まい」等をテーマとしたセミナーを開催予定です。地域の特性に応じてさまざまなテーマで展開し、参加者が日頃感じている「くらしとお金」に関する疑問や悩みについて学べる内容となっています。
FPの専門知識を身近に
本イベントの目的は、地域の方々に「ファイナンシャル・プランニング」が生活していくうえで必要なリテラシーであると実感してもらうことと、その専門家であるFPの存在を身近に感じてもらうことです。当協会が認定するFP(ファイナンシャル・プランナー)のCFP・AFP認定者による専門的なアドバイスを、無料で受けることができます。
「FPの日」の由来と歴史
「FPの日」は、日本FP協会が1987年に任意団体として設立された創立月である11月の第1土曜日を記念日として定めたものです。2004年から「FPの日」の前後に、各地域のCFP・AFP認定者によるセミナーや相談会を開催しており、今回で21回目を迎えます。
全国のボランティアが運営
各地で開催されるイベントは、当協会会員の所属する各都道府県の支部役員を中心にボランティアにより運営されています。同協会は、人生100年時代に寄り添い、家計管理・生活設計のベースとなるキャッシュフロー表の作成などの体験を全国に広めていくことを目指し、多くの方のライフプランの実現を支援しています。
後援は金融庁、消費者庁、金融経済教育推進機構(J-FLEC)他となっており、災害や悪天候等の影響によっては中止及び内容を変更する場合があります。
詳細は「FPの日」のページよりご確認ください。