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アイフルへの過払い金請求はデメリットが多い?請求方法とおすすめの弁護士を紹介

テレビCMでおなじみのアイフルは有名カードローン会社であり、過払い金の被請求件数が非常に多い業者の1つ。しかしアイフルは「非銀行系」のため財政基盤の弱さから満額返済を拒む業者として問題視されています。

今回の記事では、アイフルの過払い金の仕組みや過払い金のメリット・デメリットについて解説します。記事後半では、過払い金相談のおすすめ法律事務所についても紹介しています、合わせて参考にしてください。

目次

アイフルの過払い金について

まず、アイフルの過払い金について知っておきたいポイントを紹介します。過払い金が何故発生するのか、過払い金が発生する条件や判断基準、過払い金の回収率などについて解説していきます。

アイフルの過払い金が発生する仕組み

貸金業者からお金を借り入れる時、金利は法律によって上限が必ず定められています。当時の上限金利は利息制限法が20.00%、出資法は法改正されるまで29.20%でした。しかし、アイフルの場合は28.835%、ライフは27.74%と、どちらも利息制限法である20.00%の金利を遥かに上回る高金利で貸し付けていました。

そして、2010年6月より貸金業法と出資法が改正されたため、上限金利は29.2%から、利息制限法によって定められている20.00%に引き下がりました。

そのため、ライフは2006年12月1日、アイフルは2007年8月1日に、上限金利が20.00%へと変更しました。つまり、2006年11月30日以前にライフより、もしくは2007年7月31日以前からアイフルより借り入れしていた方は、上限金利の差(グレーゾーン金利)が払いすぎていた利息=過払い金となり、アイフルに返還請求が出来るという仕組みです。

アイフルの過払い金の判断基準

アイフルの場合、2007年7月31日以前からアイフル(アイフルマスターカード)で借り入れした方と、2006年11月30日以前よりアイフルに吸収合併されたライフ(ライフプレイカード)で借り入れをした方が、過払い請求の対象者となります。

もちろん既に完済している場合や、亡くなったご家族が借り入れしていた場合でも過払い請求は可能となります。心辺りがあるかたは、まず法律事務所に無料相談してみましょう。

アイフルの過払い金請求への対応

アイフルは、消費者金融の大手で過去に過払い金請求への対応を数多く経験しています。そのため、任意交渉や話し合い、裁判においてアイフルが有利な立場になるように上手いこと交渉を繰り返す傾向があります。

自分一人で過払い金請求をしてしまうと、交渉に時間がかかってしまったり請求書にミスが生じたり、返還金額が少なくなったりするリスクがあります。出来るだけ効率的に確実に短期間で多くの過払い金を取り戻すには、アイフルとの交渉経験が豊富な法律事務所に相談することをおすすめします。

アイフルの過払い金回収率の目安

アイフルの過払い金回収率の目安は、任意交渉(話し合いによって和解した場合)と裁判をした場合によって大きく異なります。任意交渉の場合は、返還期間の目安は早くて2か月程度~、返還率は多くて60%程度です。

一方で裁判をした場合は、返還期間の目安は早くて8か月程度~、返還率は多くて100%+利息となります。アイフルでは任意交渉にて全額返還されることはまずありません。

仮にどうしても全額返還を望まれる場合は、法律事務所に相談して裁判を起こす必要があります。しかし記載の通り返還までの期間が早くて8か月と先の話になることと、判決が出ない限り100%返還の保証はないため慎重に相談して決めることをおすすめします。

アイフルへの過払い金請求に関する注意点

次に、アイフルへの過払い金請求に関する注意点について紹介します。アイフル側も過払い金請求をされることは当然望んでいないため、返還までの道のりは決して平坦ではありません。どのようなリスクがあるのかをしっかり確認しておきましょう。

アイフルは過払い金請求の対応が悪い

結論から申し上げると、アイフルは過払い金請求の対応があまり良くありません。任意交渉の場合は「過払い金の30~50%を返還する」という内容がほとんどです。そもそもアイフルには全額返金する気がないため、簡単には解決しないでしょう。

また、「発生している過払い金の10%の支払いで和解」という非常に低金額で和解を提示してくることもあります。10%で和解するメリットは1つもない上に正確な過払い金計算をしている保証もないため、安易な和解は絶対に避けましょう。

満額回収を希望する場合は長期戦になる

基本的に過払い金請求をするとアイフルの提示として「発生した過払い金の30~50%を返還する」程度に収まることがほとんどです。仮に満額回収を希望する場合は、裁判が必須となります。任意交渉のみでは100%満額回収は絶対に引き受けないのがアイフル。満額回収を望む場合は、長期戦になることを覚悟しましょう。

裁判所から本人宛に郵便物が届く可能性も

本来は弁護士や司法書士を介して郵送されるのが一般的ですが、本人宛に裁判所からの郵送物を送ることがあります。理由として、家族に内緒で過払い金請求を行っている方も多くいるため、そのような方々への嫌がらせでわざと送っているからです。過払い金返還を極力最小限に抑えたいが故に行っているため陰湿な対応と言わざるを得ません。

過払い金の請求は10年の消滅時効あり

アイフルに過払い請求をする場合に気をつけたい点は、10年の消滅時効があることです。過払い請求は、最終取引日(完済日)から10年経つと過払い金請求は一切出来なくなってしまいます。例え1日でも過ぎてしまうとアウトなため、過払い請求を考えている方は余裕を持って行うことをおすすめします。

アイフルから借り入れができなくなる

アイフルに過払い金請求した後は、アイフルと再契約することは出来ないため借り入れも一切出来ません。過払い金請求を考えている方は、他に借り入れする宛があるか確認することが大切です。

しかし、過払い金が多額の場合、返還額で必要なお金が十分に足りる結果になる方もいらっしゃいます。借入額と過払い金のバランスを見て、過払い請求するか否かを決めることをおすすめします。

ブラックリストに載る可能性がある

完済後の過払い金請求の場合は、信用状時報の事故情報は登録されないため他者カードローンの審査に影響はありません。しかし、過払い金請求を行った結果、完済できずに返済を続けることになった場合は別です。

信用情報に「債務整理」という事故情報が登録されます。そのため、ブラックリストに載り今後は他者のカードローン審査にも通りにくくなる可能性が高いでしょう。

アイフルへの過払い金請求を弁護士に相談するメリット

次に、アイフルへの過払い金請求を弁護士に相談するメリットについて3つ紹介します。

返済金額が多くなる

1つ目は、返済金額が多くなることです。弁護士という法律のプロフェッショナルに代行してもらうため、一般人よりはるかに有利な立場でアイフルと交渉することができます。

そのため、より多くの過払い金が取り戻せる見込みがある点がポイントです。交渉で終わらせず裁判に持ち込んだ結果、返還額100%を実現した方も中にはいらっしゃいます。また、専門家に依頼することで過払い請求所の計算ミスのリスクが減るため、過払い金請求を却下される恐れも格段に減ります。

過払い金回収までの期間が短くなる

2つ目は、過払い金回収までの期間が短くなることです。弁護士に依頼することで、面倒で複雑な手続きや処理をすべて代理で行ってもらうことができます。一度依頼をしてしまえば、あとは過払い金請求の報告と過払い金の振り込みを待つだけのため、非常に楽に済むのがポイントです。

自分一人で全ての手続きを行うとなると非常に根気が要る上に、時間がかかってしまいます。多少の金額がかかったとしても、弁護士に依頼する方が迅速に過払い金回収が出来るため結果的にお金が早く手に入るのがポイントです。過払い金返済額によっては今後の借り入れが一切必要ではなくなる方もいるため、スピーディーな過払い金回収をおすすめします。

借入金返済の催促が中止される

3つ目は、借入金返済の催促が中止されることです。借入金返済中の場合は、弁護士に過払い金請求を依頼した時点でアイフルからの催促が中止されます。自分で過払い金請求した場合は催促が続きますが、弁護士に依頼することで催促されることも返済を続ける必要も無くなります。経済的にも精神的にも穏やかになるのがポイントです。

アイフルへの過払い金請求を弁護士に相談するデメリット

次に、アイフルへの過払い金請求を弁護士に相談するデメリットを2つ紹介します。

相談料や着手金がかかる

過払い金請求を弁護士に相談する場合、報酬を支払う必要があります。基本的に相談料や着手金は無料としている事務所が多いですが、過払い金請求に成功した場合、取り戻した金額の20~25%を成功報酬として回収することがほとんどです

過払い金請求の成功報酬は日本弁護士連合会と日本司法書士会連合会の指針によって上限が決められているため、それ以上の金額を支払うことにはなりません。しかし、返済中の過払い金請求で借金が残った場合、債務整理の手続きが必要になるため更に費用がかかる可能性があります。

弁護士事務所によっては最初から満額返済を目指さない

弁護士事務所によっては、最初から満額返済を目指さない方針の場合もあります。理由として、記事前半にも書いた通りアイフルは裁判にならないと満額返済はしないためです。

返還額交渉で納得が出来ずに仮に裁判を起こしたとしても判決がくだされない限り満額返済は厳しい状況です。そのため、借入額や返済状況には左右しますが最初から満額返済は視野に入れない弁護士事務所も出てくる可能性はあります。

アイフルの過払い金請求に強いおすすめの法律事務所3選

次に、アイフルの過払い金請求に強いおすすめの法律事務所3選を紹介します。料金や主な業務内容、実績、過払い報酬金などを表にまとめたため、ぜひ参考にしてみてください。

ひばり法律事務所

企業形態弁護士法人
主な業務内容借金問題、離婚、相続など
特徴25年以上の実務経験がある弁護士在籍
2,000件を超える債務整理の実績
事前予約で時間外の電話対応も可能
相談料無料(任意整理する場合22,000円)
着手金/1件無料(任意整理する場合22,000円)
報酬金/1件無料~
過払い報酬回収額の22%(訴訟の場合27.5%)
その他諸経費/1件5,500円
相談時間メール:24時間365日
電話:平日10:00~18:00(土日祝休み)
所在地東京都墨田区江東橋4丁目22-4 第一東永ビル 6階
東京メトロ 総武線 錦糸町駅より徒歩5分
※料金は全て税込表示です。

ひばり法律事務所は、25年以上の実務経験を持つ弁護士が運営する法律事務所です。令和2年8月に、桜よりも早く春を告げる鳥として知られている「ひばり」を取り入れた名称に変更されましたが、依頼者の方の抱えている法的問題を迅速に解決し、いち早く春を届けられるようにとの願いが込められています。

ひばり法律事務所は契約前の電話相談は何度でも無料のため、費用や期間がどれくらいかかるのかを明確にしてから申し込める点がポイントです。土日祝は基本的に電話対応を行っていないものの、事前予約することで時間外の電話対応も可能です。累計で2,000件を超える債務整理の受注実績があるため、借金問題や過払い金に非常に強みのある法律事務所の1つです。

東京ロータス法律事務所

企業形態弁護士法人
主な業務内容任意整理、過払い金請求、個人再生(書類作成)、自己破産(書類作成)、交通事故、労働問題、離婚・相続問題など
特徴無料で何度でも相談可能
債務整理や借金問題が得意
地方に弁護士派遣するシステムあり
相談料無料
着手金/1件無料(任意整理する場合22,000円)
報酬金/1件無料(任意整理する場合22,000円)
過払い報酬回収額の22%(訴訟の場合は27.5%、訴訟費用、出廷日当)
相談時間メール:24時間365日対応
電話:平日10:00~20:00 土日祝:10:00~19:00
所在地東京都台東区東上野1丁目13番2号成田第二ビル2階
JR山手線 御徒町駅より徒歩3分
※料金は全て税込表示です。

東京ロータス法律事務所は、債務整理や借金問題を数多く取り扱う弁護士法人事務所です。借金問題と過払い金請求は密接な関係にあるため、非常に手厚いサポートが期待できます。そして、何度相談しても無料という点がおすすめポイントです。

累計受注件数7,000件以上の実績があり、また消費者金融やクレジットカード会社の借金を減額した実績もあるため、過払い請求などに困っている方も安心して利用できます。なるべく周囲に知られたくない方も多いと思いますが、東京ロータス事務所は匿名で相談出来る点がポイントです。

正式に依頼するまで実名を明かさず相談できるため、周囲への身バレの心配もありません。さらに、遠方にお住まいの方でも弁護士を現地へ派遣するシステムもあります。出張費は全国一律1万円のため、都内にお住まいでなくても相談可能です。

アース法律事務所

企業形態弁護士事務所
主な業務内容債務整理、相続、労働問題、詐欺被害など
特徴元裁判官の弁護士が代表を務める法律事務所
弁護士経験30年以上の実績
時間外(休日・夜間)の対応も相談可能
相談料無料
着手金/1件無料(任意整理する場合22,000円)
報酬金/1件無料(任意整理する場合22,000円)
過払い報酬回収額の20%
相談時間メール:24時間365日対応
電話:平日9:00~19:00 土日祝10:00~19:00
所在地東京都港区新橋2-12-5 池伝ビル5階
JR新橋駅、都営三田線 内幸町駅より徒歩3分
※料金は全て税込表示です。

アース法律事務所は、全国対応で通算9,000件以上の相談、5,000件以上の解決実績を持つ法律事務所です。元裁判官かつ弁護士経験30年以上の者が運営する事務所のため、豊富な経験を活かした適切なサポートを受けられます。

過払い金や債務整理に関する近年の裁判費用や現状についても詳しいため、直近の裁判状況についても詳しく教えてもらえる点がポイントです。電話やメールでのサポートはもちろんのこと、Zoomなどを利用した面談や郵送での受任を実施しています。日中仕事で忙しい方や、実際に事務所へ出向くのが厳しい方でも気軽に利用できるのがポイントです。

また、アース法律事務所では地方の主要な都市などで出張相談会を定期的に行っています。都内在住でない方は相談会を利用することをおすすめします。

アイフルへ過払い金を請求する流れ・手順

最後に、アイフルへ過払い金請求をする流れ・手順について紹介します。流れに沿ってきちんと手順を踏むことで迅速に返還手続きを行うことが出来るため、まずは下記を参考にシミュレーションをしておきましょう。

1:弁護士に依頼

まずは、電話やメールで法律事務所に相談をして過払い金が出ている可能性の有無を診断してもらいましょう。アイフルから借りた旨、いつから借り始めたか、完済している場合はいる返済完了したかを答えれば調べることが可能です。

基本的に電話・メール相談は無料で行っている法律事務所がほとんどです。土日祝日も電話相談を行っている事務所も多く、メールは24時間365日対応可能の場合が多いため気軽に相談できるのがポイントです。

2:取引履歴の開示請求

過払い金請求をする前に過払い金があるのか、いくらあるのかを調べるために、借り入れした時の金額・金利・日付と、既に返済した金額・日付が記載されている取引履歴を取り寄せましょう。アイフルの取引履歴は、お客様サービスセンターに電話で問い合わせてから40日程度で届くことが多いです。

また、アイフルから取引履歴を取り寄せる際は、目的を伝える必要は一切ありません(民法705条で定められています)。正直に「過払い金の計算をする」と目的を伝えてしまうと、過払い金の金額が少なくなる可能性があります。理由は一切伝えずに取引履歴を取り寄せることがポイントです。

3:利息の引き直し計算

アイフルから取引履歴が届いたら、利息の引き直し計算をします。計算する際にエクセルの入ったパソコンと無料ダウンロード可能な利息計算ソフトが必要となります。過払い金の引き直し計算は、手続きの中でも一番重要な部分です。

計算が1円でも異なっている場合は、戻ってくる過払い金の金額が減ったり、最悪の場合は過払い金請求を断られたりする場合もあります。そのため、引き直し計算は専門家に依頼することをおすすめします。

4:過払い金返還請求書の送付

利息の引き直し計算が完了したら、アイフルへ返還請求書を内容証明郵便で送付します。特に厳密な書き方はありません。

何年頃から何年間に渡って取引があったのか、利息引き直し計算の結果、過払い金がいくら発生していたか、いつまでの口座に振り込んでほしいかの振り込み期限、請求に応じない場合は民事訴訟を検討する内容、そして必要な個人情報や口座番号などを記しておけば問題ありません。

内容証明郵便を出すには、郵便局窓口で提出する方法とインターネットの電子内容証明郵便で出す2種類があります。しかし、郵便で送る際は、内容証明郵便を取り扱っている郵便局のみで送付可能となります。そのため、事前に内容証明郵便を取り扱っているかホームページで確認しておきましょう。

5:任意交渉

アイフルへ過払い金変換請求書と引き直し計算書を内容証明郵便で送付すると、過払い金の返還率や返還期間を交渉するために、電話にて担当者より連絡がきます。アイフルとの交渉に和解する場合は、指定した講座に和解書に応じた過払い金が振り込まれます。この時、弁護士に依頼した場合は20~25%の報酬金が引かれた金額となります。

仮に、アイフルが提示した過払い金の返還率や返還期間に納得出来ない場合は和解をせずに、過払い金請求の裁判を行います。裁判が解決したら、判決内容に沿った金額が指定口座に振り込まれます。

まとめ

今回は、アイフルへ過払い金請求するメリットやデメリット、請求方法とおすすめの法律事務所について紹介しました。2006年11月30日以前よりライフから、また2007年7月31日以前からアイフルより借り入れをしていた方は過払い金が発生しているため、心当たりがある方は必ずチェックしましょう。

過払い金請求は1つでも計算を間違えると返還額が少なくなったり、場合によっては返還拒否されたりこともあります。しかし、弁護士や専門家に依頼することでスムーズに進み、100%に近い過払い金+金利を取り戻した実例もあります。ぜひアイフルへの過払い金請求を考えている方は、今回紹介した法律事務所にメールや電話で相談してみてください。

※本記事の情報は2022年9月時点のものです。
※本記事は公開・修正時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。キャンペーンを含む最新情報は各サービスの公式サイトよりご確認ください。
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<参考>
ひばり法律事務所
東京ロータス法律事務所
アース法律事務所

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