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アイフルの過払い金請求を成功させるために!請求時の注意点やおすすめの法律事務所を紹介

「アイフルの過払い金請求で注意することは?」
「アイフルの過払い金は満額回収できる?」

過払い金対応は業者ごとに異なるため、誤った判断でアイフルの過払い金請求に失敗する事態は避けたいものです。

アイフルの対応・傾向を理解すれば、過払い金請求で有利な戦略が立てられます。

本記事では、アイフルの過払い金請求に関する判断基準や、注意点について詳しく紹介します。

アイフルの過払い金請求を成功させたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

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着手金無料

返還額の
11%〜22%
※着手金11,000円
返還額の
22%〜27.5%
返還額の
22%〜27.5%
返還額の
22%〜27.5%
その他費用11,000円要相談5,500円要相談要相談
対応地域全国対応
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本記事で紹介するのは日本弁護士連合会日本司法書士会連合会に所属する弁護士や司法書士在籍の法務・法律事務所です。

目次

アイフルへの過払い金請求について

過払い金回収を望んでいる方のなかには「そもそもアイフルは過払い金請求にきちんと対応してくれるのだろうか」と不安に感じる方も多いのではないでしょうか。

適切な対応策を選択するためにも、アイフルの過払い金請求の特徴を確認する必要があります

アイフルの過払い金についての、知っておきたいポイントを紹介します。回収率の目安についても解説するため、アイフルの過払い金請求を考えている方は必見です。

アイフルの過払い金が発生する仕組みとは?

貸金業者からお金を借り入れる時、金利は法律により上限が必ず定められています。当時の上限金利は利息制限法が20.00%、出資法は29.20%でした。

しかし、アイフルは28.835%、ライフは27.74%と、どちらも利息制限法である20.00%の金利を遥かに上回る高金利で貸し付けていたのです。

したがって、かつてよりアイフルやライフから借り入れしていた方は過払い金が発生します。

借り入れの時期がライフの場合2006年11月30以前、アイフルの場合2007年7月31日以前であれば、アイフルに返還請求ができるという仕組みです。

アイフルへ過払い金請求する際の判断基準

2007年7月31日以前からアイフル(アイフルマスターカード)で借り入れした方と、2006年11月30日以前よりアイフルに吸収合併されたライフ(ライフプレイカード)で借り入れをした方が、過払い請求の対象者となります。

もちろん既に完済している場合や、亡くなったご家族が借り入れしていた場合でも過払い請求は可能です。心辺りがある方は、まず法律事務所の無料相談を利用してみましょう。

アイフルの過払い金請求への対応

アイフルは、任意交渉や話し合い、裁判においてアイフルが有利な立場になるように交渉を繰り返す傾向にあります。

自分一人での過払い金請求には、交渉に時間がかかる、請求書にミスが生じる、返還金額が少なくなる、など多くのリスクが存在します。

確実に短期間で多くの過払い金を取り戻すためには、アイフルとの交渉経験が豊富な法律事務所への相談がおすすめです。

アイフルへの過払い金回収率の目安

アイフルの過払い金回収率の目安は、任意交渉(話し合いによって和解した場合)と裁判をした場合により大きく異なります。任意交渉の場合は、返還期間の目安は早くて2か月程度~、返還率は多くて60%程度です。

一方で裁判をした場合は、返還期間の目安は早くて8か月程度~、返還率は多くて100%+利息です。アイフルでは任意交渉にて全額返還されることはまずありません。

全額返還を望まれる場合は、法律事務所に相談して裁判を起こす必要があります。

しかし、記載の通り返還までの期間が早くて8か月と長期戦になる点、判決が出ない限り100%返還の保証はない点などを考慮しなければいけません。慎重に検討しましょう。

アイフルへの過払い金請求に関する注意点

アイフル側も過払い金請求をされることは当然望んでいないため、返還までの道のりは決して平坦ではありません。注意点を把握して、適切な対応策を選択しましょう。

ここからは、アイフルの過払い金請求の注意点について紹介します

「過払い金請求への心構えをしておきたい」と考える方は、ぜひ参考にしてください。

アイフルは過払い金請求の対応が悪い

結論、アイフルは過払い金請求の対応があまり良くありません。任意交渉の場合は「過払い金の30~50%を返還する」という内容がほとんどです。そもそもアイフルには全額返金する気がないため、簡単には解決しないでしょう。

また、「発生している過払い金の10%の支払いで和解」という非常に低金額で和解を提示してくる場合もあります。10%で和解するメリットは1つもないうえ、正確な過払い金計算をしている保証もないため、安易な和解は絶対に避けましょう。

満額回収を希望する場合は長期戦になる

基本的に過払い金請求をするとアイフルの提示として「発生した過払い金の30~50%を返還する」程度に収まるケースが大半です。仮に満額回収を希望する場合は、裁判が必須となります。

任意交渉のみで、アイフルから満額回収することは不可能だと考えましょう。満額回収を望む場合は、長期戦になる覚悟が必要です。

裁判所から本人宛に郵便物が届く可能性も

本来は弁護士や司法書士を介して郵送されるのが一般的ですが、アイフルは本人宛に裁判所からの郵送物を送る場合があります。

家族に内緒で過払い金請求を行う方が多くいるため、そのような方々への嫌がらせ目的です。過払い金返還を極力最小限に抑えたいがための行為であり、陰湿な対応と言わざるを得ません。

過払い金の請求は10年の消滅時効あり

アイフルに過払い請求をする場合の注意点として、10年の消滅時効が挙げられます。

最終取引日(完済日)から10年経つと過払い金請求は一切できません。たとえ1日でも過ぎてしまうと回収できません。期間に余裕をもって過払い金請求を行いましょう。

アイフルから借り入れができなくなる

アイフルに過払い金請求した後は、アイフルと再契約できず借り入れも一切できません。過払い金請求後にも借り入れが必要な方は、ほかの賃金業者を探さなければなりません。

しかし、過払い金が多額の場合、返還額で必要なお金が十分に足りるケースも考えられます。借入額と過払い金のバランスを見て、過払い請求するか否かを検討しましょう。

ブラックリストに載る可能性がある

完済後の過払い金請求の場合は、信用状時報の事故情報は登録されないため他社カードローンの審査に影響はありません。しかし、過払い金請求の結果、完済できずに返済を続ける場合は別です。

信用情報に「債務整理」という事故情報が登録されます。そのため、ブラックリストに載り今後は他社のカードローン審査にも通りにくくなる可能性が高いでしょう。

アイフルへの過払い金請求を弁護士に相談するメリット

アイフルの過払い金請求で、満額回収を希望する場合は裁判が必須であるとわかりました。しかし、裁判となると手間も増えるため躊躇する方が多いのではないでしょうか。

ここからは、アイフルへの過払い請求について弁護士に相談するメリットを紹介します

主なメリットは次の3つです。

返済金額が多くなる

1つ目は、返済金額が多くなる点です。法律のプロである弁護士に代理で作業を進めてもらうため、一般人よりはるかに有利な立場でアイフルと交渉できます。

したがって、より多くの過払い金が取り戻せる見込みがあるのです。

交渉で終わらせず裁判に持ち込んだ結果、返還額100%を実現した方も中にはいらっしゃいます。また、専門家に依頼することで過払い請求所の計算ミスのリスクが減り、過払い金請求を却下される恐れも格段に減ります。

過払い金回収までの期間が短くなる

2つ目は、過払い金回収までの期間が短くなる点です。

面倒で複雑な手続きを、すべて弁護士が代理で行います。一度依頼をしてしまえば、あとは過払い金請求の報告と過払い金の振り込みを待つだけです

複雑な手続きすべてを自分一人で対処しようと思うと、時間も手間もかかります。早くお金を手元に戻すためにも、弁護士に依頼して迅速な過払い金回収を目指しましょう。

借入金返済の催促が中止される

3つ目は、借入金返済の催促が中止される点です。

借入金返済中の場合、弁護士に過払い金請求を依頼した時点でアイフルからの催促が中止されます。自分で過払い金請求した場合は催促が続きますが、弁護士に依頼すれば催促されることも返済を続ける必要も無くなります。

経済的にも精神的にも余裕が持てるでしょう。

アイフルへの過払い金請求を弁護士に相談するデメリット

弁護士への相談はメリットばかりではありません。少なからずデメリットもあるため、確認したうえで慎重に検討しましょう。

主なデメリットは次の2つです。弁護士への依頼について迷う方は、ぜひ参考にしてください。

相談料や着手金がかかる

過払い金請求を弁護士に相談する場合、報酬を支払う必要があります。

相談料や着手金を無料としている事務所が多いですが、過払い金請求に成功した場合、取り戻した金額の20~25%を成功報酬として回収するケースが大半です

過払い金請求の成功報酬は、日本弁護士連合会と日本司法書士会連合会の指針により上限が決められています。しかし、返済中の過払い金請求で借金が残った場合は債務整理の手続きが必要になり、さらに費用がかかる可能性があります。

弁護士事務所によっては最初から満額返済を目指さない

弁護士事務所によっては、最初から満額返済を目指さない方針の場合もあります。アイフルは、裁判にならないと満額返済に応じないことが大きな理由です。

返還額交渉で納得できず、仮に裁判を起こしたとしても判決がくだされない限り満額返済は厳しい状況です。そのため、借入額や返済状況に左右しますが最初から満額返済は視野に入れない弁護士事務所も存在します。

アイフルの過払い金請求に強いおすすめの法律事務所7選

アイフルの過払い金請求を成功させるためには、弁護士への依頼がおすすめです。

しかし「法律事務所が多くて選びきれない」「多くの金額を回収してくれる事務所はどこだろう」など多くの疑問を抱きがちです。

法律事務所選びに苦戦している方のために、おすすめの法律事務所を7つピックアップし、それぞれの特徴や報酬金についてまとめました。

自身に最適な法律事務所を探し、過払い金請求を成功させましょう。

はたの法務事務所

「はたの法務事務所」は、債務整理実績が豊富である司法書士事務所です。

相談実績が20万件以上であり、豊富な経験とノウハウが特徴です。相談は何度でも無料であるため、過払い金請求についての不安や疑問を払拭してから依頼できます。

ほかの法律事務所と比べて、安い料金体系である点もメリットです。24時間365日相談可能で、出張相談も無料であるため「すぐにでも相談したい」「事務所に行く時間がない」などの方は、はたの法務事務所への相談がおすすめです。

対象地域全国対応
相談料無料
任意整理着手金なし
基本報酬 1社22,000円〜
減額報酬 減額分の11%
個人再生報酬 385,000円〜
再生委員支払費用 +220,000円〜
自己破産報酬 330,000円〜
少額管財事件 +220,000円
過払い金請求基本報酬なし
過払い報酬 過払い金額の22%
※1
料金は全て税込みです。
※1 10万円以下の場合14%+11,000円の計算費用が発生します。

アヴァンス法務事務所

アヴァンス法務事務所は、過払い金請求や任意整理に強い事務所です。

サポート力が高く、過払い金請求についてはじめて専門家に相談する方でも不安なく利用可能です。アヴァンス法務事務所には金融機関での勤務経験があり、内部事情にも詳しいスタッフが在籍しています。有利な条件で交渉を進めるスキルを持ち合わせているのです。

手厚いサポートを希望する方は、ぜひアヴァンス法務事務所に相談してみましょう。

対象地域全国対応
相談料無料
任意整理着手金 1件11,000円〜※1
基本報酬 1件11,000円~
減額報酬 減額分の11%
個人再生費用 418,000円※2
住宅資金特別条項の利用 473,000円
実費 40,000円
自己破産着手金 352,000円※2, 3
実費 40,000円
過払い金請求着手金 1件11,000円〜※1
解決報奨金 1社11,000円
減額報酬金 減額分の11%
成功報酬 返還額の22%
※料金は全て税込みです。※1 別途事務手数料が発生します。※2 債権者が10社を超える際は別途料金が発生する場合があります。※3 管財事件の場合は管財人の選任が必要なため別途費用が発生します。

ひばり法律事務所

ひばり法律事務所は、25年以上の実務経験を持つ弁護士が運営する法律事務所です。

契約前の電話相談は何度でも無料であるため、費用や期間がどれくらいかかるのかを明確にしてから申し込めます。土日祝は基本的に電話対応を行っていないものの、事前に予約すれば、時間外の電話対応も可能です。

累計で2,000件を超える債務整理の受注実績があり、借金問題や過払い金に非常に強みのある法律事務所の1つです。気になる方は、ぜひ相談してみましょう。

対象地域全国対応
相談料無料
任意整理着手金 1社22,000円
報酬金 1社22,000円
減額報酬 11%
経費 5,500円
個人再生着手金 330,000円~
報酬金 220,000円〜
経費 5,500円
自己破産着手金 220,000円~
報酬金 220,000円〜
経費 5,500円
過払い金請求着手金なし
報酬金なし
成功報酬 回収額の22%
※1
※料金は全て税込みです。
※1 訴訟上の返還請求の場合は27.5%+実費が発生します。

サンク総合法律事務所

サンク総合法律事務所は、小規模ではありますがフットワークが軽く、優秀なスタッフが在籍している事務所です。そのため、事務所規模のわりに実績が豊富といえます。

全国対応、費用の分割払い可能、24時間受付OKなどお客様ファーストな点がうかがえます。

スピーディーで柔軟な対応を行う事務所であるため「早く過払い金請求を終わらせたい」と考える方は、ぜひサンク総合法律事務所に相談しましょう。

対象地域全国対応
相談料無料
任意整理着手金 1件55,000円~
基本報酬 1件11,000円~
減額報酬 減額分の11%

過払金報酬 回収額の22%※1
個人再生住宅ローンありの場合
着手金 550,000円〜
基本報酬 110,000円〜

住宅ローンなしの場合 
着手金 440,000円〜
基本報酬 110,000円〜
自己破産同時廃止
着手金 330,000円〜
成功報酬 110,000円〜


少額管財 
着手金 440,000円〜
成功報酬 110,000円〜
過払い金請求着手金なし
基本報酬 1件22,000円
過払金報酬 回収額の22%
※1
※料金は全て税込みです。
※1 訴訟の場合は過払い金回収額の27.5%です。

東京ロータス法律事務所

東京ロータス法律事務所は、債務整理や借金問題を数多く取り扱う弁護士法人事務所です。借金問題と過払い金請求は密接な関係にあるため、非常に手厚いサポートが期待できます

累計受注件数7,000件以上であり、消費者金融やクレジットカード会社の借金減額の実績も豊富です。過払い請求などに困っている方も安心して利用できるでしょう。

過払い金請求についての知識に自信がない、一人では対処しきれない、などの方は東京ロータス法律事務所への相談がおすすめです。

対象地域全国対応
相談料無料
任意整理着手金 22,000円
報酬金 22,000円
減額報酬 減額分の11%
過払報酬 回収額の22%
諸費用 5,500円
送金管理手数料 1,100円
訴訟の別途着手金 33,000円
個人再生着手金 330,000円
報酬金 330,000円
諸費用 55,000円

住宅ローンあり 110,000円
自己破産着手金 220,000円
報酬金 220,000円
諸費用 55,000円

管財人引継予納金 200,000円~
過払い金請求着手金なし
報酬金なし
過払い金報酬 回収額の22%
※料金は全て税込みです。

アース法律事務所

アース法律事務所は、全国対応で通算9,000件以上の相談、5,000件以上の解決実績を持つ法律事務所です。元裁判官かつ弁護士経験30年以上の者が運営する事務所であり、豊富な経験を活かした適切なサポートが受けられます。

過払い金や債務整理に関する近年の裁判費用や現状についても詳しいため、直近の裁判状況を詳しく教えてもらえる点がメリットです。電話やメールでのサポートはもちろんのこと、Zoomなどを利用した面談や郵送での受任を実施しています。

また、アース法律事務所では地方の主要な都市などで出張相談会を定期的に行っています。都内在住でない方は相談会の利用がおすすめです。

対象地域全国対応※1
相談料借金問題に関しては無料
任意整理着手金 1社22,000円
減額報酬 減額金の11%相当
個人再生着手金 1社330,000円
住宅ローン特例あり 440,000円~
自己破産着手金 330,000円~
過払い金着手金なし※2
料金は全て税込みです。
※1 地域や執務状況により対応不可な場合があるため要相談です。
※2 過払い金報酬については要相談です。

なみき法務事務所

なみき法務事務所は、さまざまな業者との交渉歴がある、経験豊富な事務所です。

特徴は、安い料金設定です。相談はもちろん、過払い金請求の着手金も無料で対応しています。

さらに、過払い金報酬も14%~と業界のなかでもとくに良心的な料金設定であるため、少しでも費用を抑えたい方におすすめです

無料相談は、メールやLINEから受付可能です。気軽に相談してみましょう。

対象地域全国対応
相談料無料
任意整理着手金 1社22,000円〜
成功報酬 1社22,000円~
減額報酬 減額分の11%
個人再生報酬 385,000円〜
自己破産報酬 330,000円〜
管財事件の場合 +220,000円
過払い金請求着手金なし
過払金報酬 過払い金額の22%
※1
※料金は全て税込です。
※1 10万円以下は14%と11,000円の計算費用がかかります。
また訴訟の場合は回収額の27.5%です。

アイフルへ過払い金を請求する流れ・手順

最後に、アイフルへ過払い金請求をする流れ・手順について紹介します。

流れに沿ってきちんと手順を踏めば、迅速な返還手続きが可能です。まずは下記を参考にシミュレーションをしておきましょう。

1:弁護士に依頼

まずは、電話やメールで法律事務所に相談をして過払い金が出ている可能性の有無を診断してもらいましょう。アイフルから借りた旨、いつから借り始めたか、完済している場合はいつ返済完了したかを答えれば調べられます。

電話やメール相談は、無料で受け付けている法律事務所がほとんどです。電話相談であれば土日祝日も、メールであれば24時間365日対応している事務所が多いため、気軽に相談できる点がポイントです。

2:取引履歴の開示請求

過払い金について調べるために、借り入れした時の金額・金利・日付と、既に返済した金額・日付が記載されている取引履歴を取り寄せましょう。アイフルの取引履歴は、お客様サービスセンターに電話で問い合わせてから40日程度で届きます。

また、アイフルから取引履歴を取り寄せる際は、目的を伝える必要は一切ありません(民法705条で定められています)。正直に「過払い金の計算をする」と伝えてしまうと、過払い金の金額が少なくなる可能性があるため注意が必要です。

3:利息の引き直し計算

アイフルから取引履歴が届いたら、利息の引き直し計算を行います。計算する際にエクセルの入ったパソコンと無料ダウンロード可能な利息計算ソフトが必要です。過払い金の引き直し計算は、手続きの中でも一番重要な部分です。

計算が1円でも異なると、戻ってくる過払い金の金額が減ったり、最悪の場合は過払い金請求を断られたりする可能性もあります。そのため、引き直し計算は弁護士や司法書士など専門家への依頼がおすすめです。

4:過払い金返還請求書の送付

利息の引き直し計算が完了したら、アイフルへ返還請求書を内容証明郵便で送付します。とくに厳密な書き方はありません。

取引期間や過払い金の額、振り込み期限、請求に応じない場合は民事訴訟を検討する内容、そして必要な個人情報や口座番号などを記しておけば問題ありません。

内容証明郵便を出すには、郵便局窓口で提出する方法とインターネットの電子内容証明郵便で出す2種類があります。しかし、郵便で送る際は、内容証明郵便の取り扱いがある郵便局のみで送付可能です。そのため、事前に内容証明郵便を取り扱っているかホームページで確認しておきましょう。

5:任意交渉

アイフルへ、過払い金変換請求書と引き直し計算書を内容証明郵便で送付すると、過払い金の返還率や返還期間の交渉のために、電話にて担当者より連絡がきます。

アイフルとの交渉に和解する場合は、指定した講座に和解書に応じた過払い金が振り込まれます。振り込まれる金額は、弁護士に依頼した場合は20~25%の報酬金が引かれた金額です。

仮に、アイフルが提示した過払い金の返還率や返還期間に納得できない場合は和解をせずに、過払い金請求の裁判を行います。裁判が解決したら、判決内容に沿った金額が指定口座に振り込まれます。

まとめ

今回は、アイフルへの過払い請求の注意点やより多く回収するためのポイント、おすすめの法律事務所について紹介しました。2006年11月30日以前よりライフから、また2007年7月31日以前からアイフルより借り入れをしていた方は過払い金が発生しているため、心当たりがある方は必ずチェックしましょう。

過払い金請求は、1つでも計算を間違えると返還額が少なくなったり、返還拒否されたりする可能性があります。弁護士や専門家に依頼すればスムーズに進み、満額回収も夢ではありません。

アイフルへの過払い金請求を考えている方は、今回紹介した法律事務所に相談してみましょう。

※本記事の情報は2022年9月時点のものです。
※本記事は公開・修正時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。キャンペーンを含む最新情報は各サービスの公式サイトよりご確認ください。
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<参考>
ひばり法律事務所
東京ロータス法律事務所
アース法律事務所

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