きっちり家計管理したくても、家計簿が長続きしないと悩んでいる人も多いのではないでしょうか? 家計簿が続かない原因は、「自分に合った家計簿を選んでいないから」だと知っていましたか?

「家計簿」にもいろんな種類があり、人によって向き不向きがあります。今回は、家計簿の種類をまとめてみましたので、ぜひ自分に合った家計簿を選んできっちり家計管理ができるようになりましょう。

家計簿の種類は4種類

一つひとつ記録する「帳簿」タイプ

支出について、一つひとつ細かく記録していくやり方です。醤油1本いくら、消しゴム1個いくら、というところまで細かく記録します。ノート式の家計簿に記入していくものもあれば、家計簿ソフトやアプリで入力するものもあります。

【メリット】
値段の記録にもなるので底値が分かりやすく、買い物の参考にできる

【デメリット】
一つひとつ記録するのはとにかく面倒くさい。長続きしにくい。

ざっくりと日々の収支を記録する「日報」タイプ

一つひとつ細かく記録するのではなく、「○日、支出○○円」といった形でざっくりと記録していきます。記録する項目は少ないので家計簿を買わなくても、カレンダーに書くだけでも成り立ちます。家計簿を購入するよりもむしろ、カレンダー(もしくはスケジュール帳)を使った方がかさばらず記録もしやすいです(Googleカレンダーも可)。

【メリット】
手間が少なく長続きしやすい

【デメリット】
全体的な収支しか分からないので無駄遣いに気づきにくい

レシート貼るだけタイプ

最近人気の家計簿は、レシートを貼るだけのタイプです。財布に入っているレシートを淡々と貼っていき余力があれば集計すればいい、というゆるさが魅力です。アプリでレシートを読み込めるものもあります(レシレコなど)。

【メリット】
手軽。レシートの長さや、枚数の多さなど視覚的に浪費が分かるので改善点を見つけやすい。

【デメリット】
家計を振り返らず、ただ「レシートを記録する作業」に陥りやすい。

アプリで自動化タイプ

マネーフォワードのような家計簿サイト・アプリを使って自動化してしまうという方法です。ネットバンキングやクレジットカードの情報を自動で取得してくれるので手間なく家計管理ができます。

【メリット】
とにかく手間が少なく、一覧表やグラフ化なども自動でしてくれるので家計の振り返りがしやすい。

【デメリット】
現金での収支は手動入力が必要なので面倒くさい。ネットバンキングなどを利用していなければまったく役に立たない。

簡単なものから始めるのが長続きのコツ


家計簿をつけよう! と決意したときには、つい細かく記録したくなるものです。はじめのうちはモチベーションも高いので細かく記録するのも苦になりませんが、面倒な方法だとどうしても徐々に家計簿に向かう時間は減っていくもの。

はじめから簡単な方法を選んだ方が結果的には家計簿が長続きしやすいですし、慣れてきたところでもう少し細かく記録するスタイルに移行する、というのがもっとも挫折しにくいです。

たとえば、はじめは財布の残金だけをカレンダーアプリに入力するだけにして、慣れてきたらレシート読み取りアプリを使って記録していく、というような流れがおすすめ。

「家計簿をつける」と言っても、何をどこまで書くかによって負担は大きく違いますし、人によって向き不向きがあるのも確かです。

ノートタイプか、エクセルか、アプリか? といった家計簿に使うツールも大切ですが、それ以上にどこまで記録するか? というタイプに注目して、自分に合った家計簿を選ぶことの方が大切なのではないでしょうか?

家計簿が長続きしないという人は、まずはごくごく簡単な方法から家計簿にチャレンジしてみてくださいね!(執筆者:吉見 夏実)