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節約で「ストレス」をためてるなら、シンプルな5つの習慣で「お金」を貯めよう。

ライフ 貯金
節約で「ストレス」をためてるなら、シンプルな5つの習慣で「お金」を貯めよう。

お金を貯めたいと思っているのに、銀行口座の貯金額は1年前から全然変わらない…。筆者も昔はそんな1年を積み重ねていました。

「元々の稼ぎが少ないからダメなんだ!」

とがむしゃらに働いて、得られるお金を増やそうとしたこともありました。使えるお金は増えましたが、貯金は大して増えませんでした。

そこでようやく気付いたのは、

「お金を貯められるかどうかは、収入の大小よりも、生活習慣の影響が大きい」

ということです。

筆者の経験を通じて、今も心がけている「お金が貯まる体質になるための、シンプルな5つの習慣」をご紹介します。

1. お財布の中はいつも「使うものだけ」にしておく


長らく使っていないポイントカードやクレジットカード、なんとなくもらったお店のショップカード、たくさんのレシート。

財布の中身がゴチャゴチャしているということは、「この財布を使って、何にお金を使っているのかが把握できていない」ということの表れでもあります。

「1週間以内に1度は使うもの」以外は取り出す

一度財布の中身を全て出してみて、「1週間以内に1度は使うもの」以外は取り出してしまいましょう

大体の方は、キャッシュカードが1枚、クレジットカードが1~2枚、ポイントカードは5枚以内におさまるはずです。

「無意識」を良い方向に使う

人はすでに汚れているものは雑に扱い、きれいに整えられているものはていねいに扱おうとするものです。

無意識にお金を雑に扱ってしまうことのないよう、お財布の中は常に「必要なものだけが整理されている」状態にしておきましょう。

2. 自宅を快適な状態にする

生活のかなめである自分の家。十分にリラックスできる、大好きな空間になっていますか?

汚れがたまっていたり、不要なものがたくさんあったりする「プチストレスだらけ」な場所にいると、自然と自宅から足が遠のき、夜中まで外で飲んでしまったり、カフェで時間をつぶしてしまうようになります。

家を快適にすることで、不要な外出が減り、カフェに行かなくても十分「おうち時間」でリフレッシュすることができるようになります。

週末、特に行きたいところもないのに、ついつい外出してお金を使ってしまうという方は、一度「自分の家は快適な場所になっているかどうか」を見直してみると良いかもしれませんね。

3. 毎月1回「前月からいくら貯金が増えたか」を確認する

細かい家計簿をつけるのが苦でない方は良いのですが、仕事や育児に忙しく時間が取れないという方も多いのではないでしょうか。

「自分が何にいくら使っていて、今どのくらいお金が残っているのか」

を把握できていない状態では、お金が貯まる体質にはなれません。

銀行口座の残額を確認

おすすめなのは、できれば全ての引き落としが完了した月末ごろを目安に、毎月自分の銀行口座に残っている残額を確認し、「前月からプラスマイナスいくらになったか」を確認することです。

とてもシンプルな方法ですが、

「赤字ではなかったかどうか」
「目標金額が貯められているかどうか」

を確認するには十分です。

思ったような金額でなかった場合は、改めてその月にどんなお金の使い方をしてしまっていたからなのか、原因を探りましょう。

この方法ならさほど時間はかかりませんし、貯金がうまくいくようになると、残高が増えていく口座を確認するのが楽しくなっていきます

そして人は一度増えたものを減らす痛みを嫌うもの。「せっかく貯めたのだから減らすまい」とお財布の紐も固くなって、ますますお金を貯めやすい体質になります

筆者も、この毎月のチェックだけはかかさず、エクセルに金額をコピーして管理しています。シンプルなので気負わず続けられますよ。


4. 見直すなら固定費を先に

お金を貯めるために真っ先に見直すべきなのは、定期的に支払いがある固定費です。

固定費の見直しは、比較検討を行ったり、契約状況を確認したりとやや手続きが面倒ではありますが、一度割安なものに変更してしまえば、その後は自動的にお金が貯まります

固定費として落ちているお金

・ 家賃
・ スマホ
・ 自宅のネット代
・ 電気
・ ガス
・ 水道
・ 保険
・ ジムの月会費
・ クレジットカードの年会費

など、意外と固定費として落ちているお金は多いものです。今は格安SIMや電力自由化などにより、選択の幅が日に日に広がっています。

年に1度は「より自分に合った」商品やサービスが出ていないか、確認してみると良いですね。

また保険は、ライフスタイルの変化に合わせてこまめに見直しが必要です。結婚、出産など大きなイベントが起きる時には、必ず今の保険で過不足がないかを確認しましょう。

5. 「うまくいかない」時には、足し算ではなく引き算を

嫌なことがあったり気分が落ち込んだりしている時は、つい暴飲暴食をしてしまったり、高価なサプリメントに手を出してしまったりしがちです。

落ち込んだ時は、お金を使って新しいものを手に入れるのではなく、不要なものや、止めたいと思っている習慣を手放してみるようにしましょう。

いらなくなった本やDVDをリサイクルショップに出したり、コンビニに毎日通ったり夜更かししたりする習慣を止めるようにします。

自分に本当に必要なものだけを残して、いらないものを手放していくことは、とても心地の良いものです。

落ちてしまった気分を上げつつ、無駄遣いも減らすことができるので、とてもおすすめですよ。


大切なのは日々の習慣! 今日から「お金が貯まる体質」になろう

とてもシンプルな5つの習慣ですが、これらのことを意識するようになって、筆者は段々と貯蓄額を増やすことができるようになりました。

一時的な節約術に頼るのではなく、「お金が貯まる習慣」を身に着けて、お金に振り回されない毎日をおくりましょう。(執筆者:青海 光)

《青海 光》
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青海 光

青海 光

都内在住、二児の母。大学卒業後、子育てをしながらIT企業でフルタイム勤務をしていましたが、夫の海外赴任に伴い退職。カオスなインドで3年ほど暮らしました。帰国後はライターとして、育児やライフスタイルに関する記事を中心に執筆しています。ストレスの貯まらない節約術やお得な情報をお届けします♪ 【保有資格】AFP、2級FP技能士 寄稿者にメッセージを送る

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