子育て世代の筆者(会社員 + パート主婦 + 子2人)がNISAとiDeCoを使って節税にトライ ~我が家の家計の守り方~ »マネーの達人

子育て世代の筆者(会社員 + パート主婦 + 子2人)がNISAとiDeCoを使って節税にトライ ~我が家の家計の守り方~ 

長女がこの春から小学生になり、それまではあまり意識してこなかった「教育費」について、実感をともなって考えることが増えてきました。

上にお兄ちゃん・お姉ちゃんがいるママ友と話をしていると、中学受験の塾代で総額200万円くらいかかったとか、受験料だけでも10万円ごえとか、恐ろしい内容が聞こえてきます。

サラリーマン + パート主婦というわが家において、子どもたち2人が「中学受験をしたい!」と言い出しても慌てなくて良いようにするためには、漫然とお金をためているだけでは足りないということもわかってきました。

そこで、今までは「なんだかややこしそう」と避けていた「NISA」と「iDeCo」を、2018年からはきっちりと活用し、節税に励もうと思い至ったのです。

サラリーマン + パート主婦 + 子2人のわが家では、次のような方針を固めました。




夫名義で行う:iDeCo + つみたてNISA + ふるさと納税

iDeCo


まず、夫名義でiDeCo(個人型確定拠出年金)を始めることにしました。

iDeCoとは、投資信託や定期預金でお金を積み立て、原則60歳以上に受け取るしくみです。

運用して得た利益が非課税になり、受け取りの時も一定額が非課税になるというメリットがあります。

最大のメリットが、掛金が所得税と住民税から控除される点です。

わが家ではシミュレーションの結果、年間5万円ほどの節税効果が見込めそうでした。これが59歳まで続くとすると、税制優遇額は120万円以上になります。

また、保育料は住民税の額を基準に算定されるため、iDeCoによる控除で、次女が通っている保育園の保育料引き下げも期待できます。

iDeCoの申し込みはもう済ませたのですが、申し込みから口座開設まで2か月程度かかることもあるようです。

年内に開設できれば良いかと気長に待つことにします。

つみたてNISA


さらに、2018年1月から始まる「つみたてNISA」も行う予定です。

つみたてNISAとは、年間投資上限40万円の範囲で積み立て投資を行い、その分の運用益が最長20年間非課税となる制度です。

仮に毎月3万円を積み立て投資に回し、年5%で10年間複利運用できたとすると、20万円以上の節税につながります。

私の夫はあまり投資に興味がないので、一度設定しておけば自動的にコツコツ積み立てを続けてくれるつみたてNISAの相性が良いと感じました。

つみたてNISAで購入できる投資信託は、国の厳しい基準を満たした「低コストで長期安定運用が期待できる」ものがそろっているという点にも、安心感があります。

つみたてNISAは、iDeCoと違って払い出しはいつでも自由なので、子どもの教育費や親の介護など、「5~10年後に必要になりそうなお金」を備える予定です。

ふるさと納税


また、ふるさと納税も利用して、節税と節約に努めたいと思います。

ふるさと納税は、自分が選んだ自治体に寄付をすると、寄附額から原則2,000円を引いた額が、所得税・住民税から控除される上、お礼の品をもらえることもあるという制度です。

高額な返礼品の見直しが行われる中ですが、まだまだお得感のあるお礼の品はたくさんあります。

わが家では1万円の寄付で頂ける、20kgのお米、4kgの豚肉など、食費削減に役立つ品をねらうつもりです。




私名義で行う:iDeCo + 一般NISA

iDeCo


2017年1月から、私のような主婦でもiDeCoに加入できることになりました

運用益が非課税になるという良さはあるものの、パート主婦でそれほど収入が多くない私にとっては、所得税控除というiDeCo最大のメリットはほとんど意味がありません。

それでも私がiDeCoを利用しようと思ったのは、次のような理由からです。

・ 60歳まで引き出せないという貯金の強制力がある
・ 離婚しても財産分与の対象にならない
・ 自己破産をしても没収されない

60歳まで引き出せないという使い勝手の悪さは、一方で、強制的にお金をためられるというメリットととらえることもできます。

「主婦の個人退職金」みたいなものだと思って、地道に運用を続ける予定です。

残り2つの項目は、あまり起きて欲しくない事態ではありますが、いざというときにも備えておけるという点も、iDeCoの大きなメリットだと考えています。

NISA


また、私は自分で株を選んで買いたいので、つみたてNISAではなく、現行のNISAを利用する予定です。

現行のNISAは、年間120万円までの投資に対し、運用益が非課税です。

ネット証券などでは、NISA枠であれば株の売買手数料が無料のところもあります。

NISAとつみたてNISAは併用ができないので、積極的に運用に関わってみたいという方は、つみたてNISAではなく、現行のNISAを選ぶのがおすすめです。

NISAは非課税期間が5年間となっていますので、「1年~5年の間に必要になる特別支出(家族旅行など)」に備えたいと考えています。


ジュニアNISAは使わないの?

以上がわが家の2018年の節税対策ですが、もう1つ利用できる制度としては、「ジュニアNISA」があります。

ジュニアNISAとは、未成年の子ども向けのNISAで、年間80万円までの投資に対し、運用益が非課税になるというものです。

こちらの利用も検討したのですが、子どもが18歳になるまで原則として払出しすることができないというのが、わが家にとっては大きなデメリットとなり、運用を見送りました。

子どもたちが大学進学以外の道を希望して、もっと早い時期にお金が必要になる可能性も多いにあると考えたからです。

ジュニアNISAでためたお金を18歳になったら渡して、「今後一切援助はしないので、このお金を自分で考えて使って生きていくように」と伝えられたら格好良いとも思ったのですが、わが家の懐具合を考えると、2人分のiDeCo、NISA、いざという時の現金貯金に加え、ジュニアNISAまでは手が回らなさそう、という現実もあります。

「子どもの分も株主優待がもらえる」といった良さもあるので、今後運用に回せるお金が増えたら、改めて利用を考えようと思います


節税制度を活用して、効率的にお金をためよう!

iDeCoやNISAは、証券口座の開設や、さまざまな書類の準備、商品の選択など、確かに手間暇がかかります。

しかし、実施したことによる節税効果は非常に大きく、将来の資産総額にも影響してくるため、一歩踏み出してみることをおすすめします

なお、iDeCoもNISAも、投資商品を選べば、値下がりによって損をしてしまう可能性があります。

自分のリスク許容度に合った商品を選択し、節税制度を十分に活用しましょう。(執筆者:青海 光)

この記事を書いた人

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都内在住、二児の母。大学卒業後、子育てをしながらIT企業でフルタイム勤務をしていましたが、夫の海外赴任に伴い退職。カオスなインドで3年ほど暮らしました。帰国後はライターとして、育児やライフスタイルに関する記事を中心に執筆しています。ストレスの貯まらない節約術やお得な情報をお届けします♪

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