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閉店間際の値引きにご注意! こんな失敗していませんか?
閉店前の値引きセール…それって本当に必要ですか?
スーパーのお買い得品と言えば「3割引」、「半額」といったシールの貼られている商品を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
一見とてもお得そうに見えますが「それを買うこと = 節約」とならない場合もあるんです!
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値引きシールの魔力にご注意! つい買いすぎて…
まず一つ目は、値引きシールが貼られている商品をついたくさん買ってしまうと、それを使いきれず(食べきれず)結局捨ててしまうことになるというパターンです。
特に値引きしているお惣菜などは、その日のうちに食べることが前提のものがほとんどです。
パッケージに書かれてある「賞味期限」もしくは「消費期限」に着目してください。
「賞味期限」とは「いついつまでならおいしく食べられますよ」という意味なので、多少過ぎても風味は落ちますが食べられます。
一方「消費期限」は「必ずいついつまでに食べてください」という表示です。
ここをはき違えてしまうと最悪の場合、食中毒など、健康を害することになるかも…。
買う時は表示をよく確認し、必要量だけ買いましょう。
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節約するなら、値引きの総菜よりは自炊
次に「798円のものが399円になったところで、結局は自炊した方が安い」という点です。
半額というと、例えばつい、普段は買わない高級なお寿司に手を伸ばしてしまいそうになりますが、それを「たまのぜいたく」と割り切っているか「つい、衝動買いで」と無意識で買っているかでは意味が違ってきますよね。
衝動買いで半額の高いものを買い続けると「あれ、節約してるつもりなのに食費が多い…」ということになりかねません。
値引き商品を買う時は、惰性で買ってないか考えましょう。
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品薄 = 選択肢が少ない = 高いものを買うハメに?
そして、閉店間際はいろいろな商品(特に生鮮食品)が品薄になっているため、結局のところ高いものを買うハメになることが往々にしてあります。
筆者も、値引き商品を狙って閉店間際を狙って買い物に行ったところ、確かに値引きされているお惣菜は買えました。
しかし、普段買っている128円のバナナが売り切れており、泣く泣く258円の高級バナナを買わざるを得なかった経験があります。
食パンでも同じことを経験しました。
プライベートブランドの88円のものは売り切れていて、198円のものしか残っておらず…悲しかったです。
これを経験してから、閉店間際に行く作戦はやめました。
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安くても品質が悪ければ意味がない!
それから、野菜や肉などは、安くなっていてもあまり品質の良いものが残っていないということもあります。
確かに安く手に入るのですが、例えばキャベツならずっしりと詰まっているものが良いのにスカスカのものしか残っていなかったりなど、というケースです。
せっかくお金を節約できても、品質の悪いものを買うハメになっては、コストパフォーマンスも悪いですし、何よりいい気分ではありませんよね。
品質と価格のバランスが取れているか確認して買いましょう。
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(執筆者:上坂 亮子)