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簡単に卵料理が作れるキッチングッズ
100円ショップで最近増えているのが、簡単に卵料理が作れるキッチングッズです。
複数のアイテムが販売されていますが、実際の使い勝手はどうなのでしょうか。
5つのアイテムで実際に調理をしてみました。その感想と使い方のコツをご紹介します!
1. 半熟卵調理器(セリア)

半熟卵が電子レンジで作れる調理器です。
作り方
1. 卵を割って黄身部分に爪楊枝などで数か所穴を空け、大さじ5杯ほどの水を入れます。

2. フタをして電子レンジに入れ、600Wで1分加熱し、フタを押さえながら水を捨てれば完成です。

若干白身が硬くなってしまうところや、どうしても器に少々水分が残ってしまうあたりは残念でしたが、黄身はトロリとしていて、ちゃんと半熟卵になっていました。
何より手早く作れるので、すぐに半熟卵が食べたいときに活用できそうです。
2. 温泉卵器(セリア)

電子レンジを使わずに温泉卵が作れるアイテムです。
使い方
1. 温泉卵器を、水を流せるシンクなどに置き卵を2つ入れます
2. 沸騰したお湯を注いでフタをする
3. 器の底に空いている小さな穴から、少しずつ熱湯が出ていく

4. 約13分たって、お湯が全てなくなったら完成

割ってみると、しっかりと温泉卵になっていました。
鍋で温泉卵を作ろうとすると、うっかり固ゆでし過ぎてしまわないよう、ゆで時間を気にかけておく必要がありますが、こちらは自動的にお湯を排出してゆで過ぎないようになっているので、とても便利でした。
お湯を入れてしまえば、他の食材を調理している間に出来上がる手軽さがお気に入りです。
わが家では、もう一品副菜が欲しいときに大活躍しています。
3. 目玉焼き器(セリア)

電子レンジで目玉焼きが作れるアイテムです。
使い方
1. 卵を割って水を小さじ1杯入れます

2. 黄身に数か所穴を空けたら、フタをしたあと電子レンジに入れ、600Wで50秒加熱します。

簡単に目玉焼きができました。
器の底に凹凸があるので、できた目玉焼きはきれいにはがせます。
持ち手がついているので、電子レンジから取り出すときに熱くないのもうれしいポイントです。
卵焼きを1つ作るのにフライパンを出すのは面倒ですが、これがあれば簡単に作れるので、朝食の時や、焼きそばに添えたいときなどに活用しています。
スクランブルエッグもできました

試しに溶き卵を入れて40秒ほど加熱し、箸で崩したところ、簡単にスクランブルエッグも作れました。
サラダにかけるなど、少量欲しいときに役立っています。
4. 薄焼き卵器(ダイソー)

電子レンジで薄焼き卵が作れるアイテムです。
作り方
1. 溶き卵を作って器に入れます

2. 全体に薄く広げ、600Wの電子レンジで15秒ほど加熱する

全体にしっかり火が通りました。
こちらも底に凹凸加工がしてあるので、薄焼き卵も壊さずきれいにはがせます。
錦糸卵作りが1分程度でできる
今の時期、冷やし中華を作るときは毎回フライパンを出して錦糸卵を作っていたのですが、こちらを使うようになってからは、電子レンジで作れてしまうので、手間が省けラクになりました。
5. オムレツ&目玉焼き調理器(ダイソー)

電子レンジでオムレツや目玉焼きが作れるアイテムです。
2枚のプレートがセットになっています。
まず目玉焼きを作ってみました

1. 目玉焼きプレートの型に卵を割り入れ、黄身に数か所穴を空けて、小さじ1の水をそれぞれ加えます

2. 電子レンジに入れて600Wで1分20秒加熱すれば完成です
電子レンジの性能にもよると思いますが、わが家の電子レンジでは少し焼きムラができてしまいました。
フタは不要となっていましたが、ラップをかけて同じように調理すると、きれいに仕上がりました。
次にオムレツを作ってみました
1. 割りほぐした卵1つに、大さじ2杯の牛乳やだし汁を加えて、オムレツプレートの型に入れます。

2. 電子レンジに入れ、600Wで1分20秒加熱したらできあがりです

こちらはラップなどでフタをしなくても、全体に火が通りました。
ミニオムレツというのは案外フライパンでは作りにくいものですが、これを使えば簡単にできるので、お弁当のおかずのバリエーションが増えました。
形もかわいいので、子どもたちにも好評でした。
100均の卵調理アイテムは手間と時間が短縮できる

5つのアイテムをご紹介しましたが、どれも調理にかかる手間や時間を最小限にできるため、
というときに大いに役立つと感じました。
どのアイテムも筆者の家で活躍していますが、特によく使っているのは温泉卵器です。
お湯を入れれば目を離してしまっても良く、品数を増やしたいときにも、定番の料理を少しグレードアップさせたいときにも使えるので、とても重宝しています。
卵料理をよく作るという方は、ぜひチェックしてみてください。(執筆者:青海 光)