世間を大いに賑わせたスマホ決済サービス「PayPay」の「100億円あげちゃうキャンペーン」の第2弾が、2019年2月12日9時より開催されます（2019年5月31日までの予定）。
「20％分の還元」「全額分還元」などの景品は引き続きありますが、金額や条件に変更点がありますので、解説しましょう。
※記載されているキャンペーン等の内容は掲載当時のものです
目次
20％還元は「もれなく20％」→「最大20％」に変更
まずは20％分の還元ですが、第1弾では「もれなく全員20％分還元」だったところ、第2弾では「最大で20％分還元」となりました。
また、20％分の還元額の上限も以下の表のように定められています。
高還元のクレジットカードでPayPayの支払いを行ない、20％＋クレカの還元率を享受していたユーザーも多いでしょうが、Yahoo!JAPANカード以外のクレジットカードで支払いを行なうと、大幅に還元率が落ちるので、キャンペーン中はおすすめできません。
Yahoo!JAPANカードでは、入会＆3回利用で1万円分のTポイントがもらえるキャンペーンも実施されているので入会してもいいでしょう。
年会費無料なので、1枚持っておいても損はないです。
全額還元は「その他クレジットカード」での支払いが対象外に
以前のPayPay祭りで衝撃的だったのが、高額商品がその場で全額還元になるシーンでした。
第2弾では「やたら当たるくじ」という名前ですが、もうそのようなシーンを見ることはありません。
Yahoo!JAPANカード以外のクレジットカードで支払いを行なうと、全額還元のキャンペーンを受けられませんので、余すところなくキャンペーンの恩恵にあずかるには、やはりYahoo!JAPANカードを作るのがいいでしょう。
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※Yahoo!JAPANカードはPayPayカードに変更されました
第1弾の問題点は改善されたのか？
システム障害は改善に取り組む
第1弾のキャンペーン中に、PayPayのシステム障害が発生してPayPayを利用できない事態が生じましたが、キャパシティの拡張・管理体制の強化などで改善を図っていくとのことです。
不正利用対策は大幅に向上
第1弾のキャンペーン中にPayPayの不正利用が発覚しましたが、その時の主な問題点は以下のように改善されています。
自分でもしっかりとしたセキュリティ意識を持つことは重要ですが、PayPay側の不正利用対策はしっかりしているようです。
第2弾は「みんなが長く楽しめる祭り」になりそう
PayPay祭りの第1弾は強烈なインパクトでしたが、キャンペーン開始からわずか10日間で予定の100億円に達したため、キャンペーンに参加できなかった人も多いのではないでしょうか。
第2弾では還元額に厳しい上限が設けられ、支払い方法による条件が追加されたので、インパクトの点では第1弾ほどではありません。
しかしその分、100億円まで到達するのには時間がかかるため、多くの人が祭りに参加できそうです。
祭りの効果もあったのか、PayPay加盟店を見る機会も多くなり、少額の普段使いがしやすくなりました。
第1弾では「高額当選するぞ」と肩に力が入っていた人、PayPayに不信感を抱いていた人も、第2弾ではリラックスした気分で、そしてちょっとPayPayに信頼を寄せて利用すると、祭りをより楽しめると思います。（執筆者：角野 達仁）
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