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今、新興国株は中国A株が熱い A株の恩恵を受ける2つの方法を解説

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今、新興国株は中国A株が熱い A株の恩恵を受ける2つの方法を解説

新興国株は中国A株が熱くなりそうです。

何故ならMSCIの各指数の中国A株の比率を引き上げるため買い圧力が発生するからです。

MSCIは多くの代表的なインデックスを発表している企業です。投資信託などでもMSCIという名前をよく目にするのではないでしょうか。

中国A株とは香港市場に上場されている中国株ではなく中国本土の市場に上場されている中国株です。

しかし中国A株がMSCIの買い圧力で上昇する見込みだと分かっていても、どうすればA株の上昇で恩恵を受けることができるか分からない人も多いはずです。

何故なら中国株といえば多くのネット証券では香港株のことだからです。

そこで中国A株の上昇で恩恵を受ける方法をご紹介します。

今、新興国株は中国A株が熱い

中国A株が今、熱い理由

MSCIという多くのインデックスを発表している企業がMSCIの数々のインデックスの中の中国A株の構成率をあげることになりました

そのため今後、中国A株には大きな買い圧力が発生することが予測されます

そして金融緩和や中国IT企業の成長などの様々な要因が重なり中国A株は投資妙味があります。

しかし多くのネット証券では中国株といえば香港株のことです。

どうすれば中国A株の上昇の恩恵を受けることができるのでしょうか。

中国A株を買える証券会社

中国A株を買える主な証券会社は

・内藤証券・・・個別株の銘柄が豊富
・東洋証券・・・中国A株の情報が充実
楽天証券・・・比較的手数料が安い。その代わり上海A株のみで深センA株は扱いなし

この3つの証券会社が中国A株の個別株投資ができる証券会社の代表格でしょう。

中国A株を本格的に取り扱っているネット証券の数はそれほど多くないため、中国A株に投資したい場合は自分が取引している証券会社でも買えるのかどうか確認しておく必要があります。


中国A株に連動するETFならアメリカで買える

中国A株に連動するETFならアメリカで買え

わざわざ中国A株を買うためだけに新しく口座を開くのは面倒だと感じる人もいるのではないでしょうか。


そんな方はアメリカ市場に上場されている中国A株ETFのPEK(ヴァンエック・ベクトル中国A株ETF)を購入する方法もあります。

PEKは中国A株のインデックスCSI300指数に連動したETFです。中国A株の上海と深セン市場に上場されているA株の中でも時価総額の大きい300銘柄で構成されています。

このPEKならばらアメリカ株を取り扱っている大手のネット証券でアメリカ株を買うのと同じように買うことができます。

アメリカ株に投資できる口座をお持ちの方なら中国A株のETFをアメリカ市場で買うのも有効な方法です。

まとめ

MSCIのインデックスの構成比率のリバランスで中国A株の比率が引き上げられます。

そのため中国A株は注目しておく価値があります。しかし多くのネット証券で扱っている中国株といえば香港株です。

そのため中国A株に投資できる内藤証券や東洋証券、楽天証券の口座で個別株を買うかアメリカ市場に上場されているETFのPEKを買うことでA株の上昇の恩恵を受けることができます。(執筆者:田守 正彦)


《田守 正彦》
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田守 正彦

田守 正彦

フリーランスのWEBライター。教育機関やバンコクの大学で働く傍、海外投資に興味をもち20代の頃から香港やアメリカの証券口座に直接行き、口座を開いて実際に取引をしていました。得意分野は投資・教育・旅行・新しい働き方です。新しい分野にも積極的に挑戦しています。 寄稿者にメッセージを送る

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