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「旅行積立」なら半年で100万円が103万円になるプランも メリットとデメリットを知って賢く使おう

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「旅行積立」なら半年で100万円が103万円になるプランも メリットとデメリットを知って賢く使おう

低金利の現代では銀行預金の利息はほとんど期待できず、一方で投資となると怖くて手が出せないことも多いのではないでしょうか。

安全に、かつ利益のある預金をしたい方にオススメなのが「旅行積立」です。

意外と知られていませんが、特に新婚旅行など大きな出費を伴う旅行を予定している方にはもってこいのサービスです。

今回は旅行積立の仕組みとメリット・デメリットについてご紹介します。

旅行資金を積立しよう

旅行を計画する人のための「旅行積立」

旅行積立とは、その名のとおり旅行資金を積み立てるサービスで、主に旅行会社や航空会社が取り扱っています。

銀行の定期預金のように、満期を迎えると預けたお金に加えて利息分の金額も受け取れます

その利息が銀行の定期預金と比べて非常に高く、定期預金では0.01%程度なのに対して旅行積立では1~3%もの年利が設定されています。

さらに旅行積立の利息は非課税なので、利息分を丸ごと受け取れます。

ただし受け取り方法が旅行券や旅行カードとなっており、使い道は旅行に限られるので、旅行の予定がある人にのみオススメといえるサービスです。

メリット1:高い利率

旅行積立のメリットは何といっても利率の高さです。

特に人気の高いJALやANAでは年利3%となっており、2年目以降など期間によって年利設定は変わるものの、長く預けるほど着実にお金が増えていきます。

メリット2:払い込み方法が選べる

積立の方法も毎月定額や一括払いなど選択肢があり、現在余剰資金がある人も、これから旅行用にお金を貯めたい人も、好きな方法で利用できます。

さらにJALでは「一時払い6か月満期コース」という短期間でお金を増やせるお得な制度もあります。

例えばハネムーンや家族旅行・社員旅行などで半年後に100万円使うと決まっているとすると、半年間100万円を預けておくだけで103万円になって戻ってきます。

メリット3:リスクがない

投資のように損するリスクもなく3%分ものお金が増やせまるので夢のようです。

満期時に受け取る旅行券の使用期限はほとんどの会社で10年に設定されているので、旅行の計画が延期になったとしても安心です。

旅行の計画をする

デメリット1:万一の時、現金に戻せない

旅行積立の最大のデメリットは換金性の低さです。

受け取りが旅行券や専用のカードなど、使い途が旅行代金に限られているので、万が一旅行に行けなくなった時や、別の目的で急にお金が必要になった時に現金に戻せません

生活防衛資金は十分に用意したうえで旅行積立を開始することが重要です。

デメリット2:他社で使えない

旅行券がその会社のサービスでしか使えないことが多いのもデメリットの1つです。

最近では大手旅行会社以外の格安ツアーもあるので、同じようなツアーで他社の方が安かった場合には損した気分になるかもしれません。

その点では、JTBやJCBトラベルの旅行積立だと旅行券の使い道が他社の旅行商品でもOKとされているので、旅行会社にこだわりがない場合にはこれらの会社の旅行積立がオススメです。

お得な「旅行積立」で自分流の旅を楽しんで

旅行積立は先にご紹介したJALやANA、JTB、JCBトラベル以外にもH.I.S、日本旅行、近畿日本ツーリスト、阪急交通社などで取り扱いがあります。

中でも筆者がオススメしたいのがJALの旅行積立で、その年利は1年目で3%、2年目以降でも2.5%と破格の設定です。

積立金をJALカードで支払えば0.5~1.0%のマイルもついてさらにお得です。

預金期間を長くするほど利息が得られますが、何年も先に旅行に行くかどうかなんて分からないという方は「一時払い6か月満期コース」がオススメです。

来年のゴールデンウィークなど、近い将来の旅行代金を増やすのにちょうど良いサービスです。

・ JRや私鉄の切符だけの購入にも使いたいのであれば日本旅行や近畿日本ツーリスト

・ 他社の旅行商品にも使いたい場合はJTBやJCBトラベル

など、自分の目的に合わせて選ぶのも良いかもしれません。

大きなお金を使う新婚旅行や社員旅行、家族旅行では少しでもお得に資金を用意したいです。

「旅行積立」は旅行好きであればきっと得をできるサービスなので、ぜひ検討してみてください。(執筆者:島村 妃奈)

《島村 妃奈》
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島村 妃奈

島村 妃奈

20代で1000万円を貯めた経験を元に、実用的なマネー術をご紹介します。現在は秘書として働く傍ら、フリーライターとしても活動中。趣味は貯金と投資で、現在は子供の教育資金捻出のために日々奮闘しています。 【保有資格】FP技能検定2級、AFP 寄稿者にメッセージを送る

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