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【増税前】駆け込み購入に「ちょっと待った」 新しい生活を想像し、必要なモノだけに囲まれる

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【増税前】駆け込み購入に「ちょっと待った」 新しい生活を想像し、必要なモノだけに囲まれる

いよいよ消費税増税が目前に迫ってきました。

少しでも節約を、と駆け込み購入されたご家庭もあるかと思われます。

我が家は、駆け込もうと思いましたが、なにかと置き場所不足で断念しました。

そこで、発想の転換で増税を乗り越えることにしました。

今回は片づけが苦手な筆者が実行している、大増税時代を無駄なく生きるためのコツをお伝えいたします。

「いま手元にあるもの」で生活してみる

断捨離しようとする主婦

日々忙しく生活していると、歯磨き粉や洗剤、トイレットペーパーなどのストック切れにストレスを感じます。

そこで、ついつい安売りのたびに買い込んでしまうのです。

けれども、以前に買ったものが残っていませんか?

在庫の見える化でムダ買いを阻止

きちんと整理整頓されているご家庭では問題ありませんが、ぎゅうぎゅうに押し込んで在庫が把握できていないご家庭は、まず整理から始められることをおすすめします。

意外とストックや代替品があることに気が付きます。

人間は忘れっぽいので、目に見える範囲しか把握できません

いつの調味料か分からないモノであふれた冷蔵庫が良い例です。

一目でわかるように、収納を見直してみましょう。


片付けと棚卸で部屋も家計もスッキリと

これは洋服などにも当てはまります。

買い込んで家にモノがあふれると、必要なものが見つからず、同じものを買ってしまう「ダブり買い」の原因となります。

さらに、部屋が始終散らかっていると居心地が悪くなり、家にいること自体がストレスになって、過剰なな外出・外食の原因となってしまうこともあります。

スッキリと片付いた家は、居心地よく暮らせるだけでなく、無駄な買い物を減らせます。

増税前の良い機会に、ご家庭のお片付けと棚卸(たなおろし)をおすすめします。

「1年後に引っ越す」と想像してみる

荷造りをする女性

筆者も片づけは得意ではありません。

さらに「おトク」に弱く、お気に入りのシャンプーのストックが大量にあります。

しかも物持ちにのよさが仇になり、なかなか処分に踏み切れません。

あるとき、「この家にしばらくは住める」と無意識に考えているので、モノを溜めこむのだと気づきました

そこで、「1年後に引っ越しがある」と架空設定して片付けることにしました。

使っていないあらゆるものに「サヨナラ」を

引っ越しは不用品を処分する最高のタイミングです。

ストック洗剤や保存食材はできるだけ使ってしまいましょう。

いくら高かった洋服や家電も、使わなかったら新居には不要です。

(架空の)タイムリミットまで1年あるので、メルカリやリサイクルショップなどでお金に変えてしまいましょう

また、どうしても必要な家具・家電は購入前にレンタルで済ませられないか検討してみましょう。



ついでに、届いても読まないダイレクトメール・メルマガがあれば、全て配信停止手続きをしましょう。

登録しても、いまいち使いこなせていないサブスクリプションサービス(月額サービス)も、この機に退会をおすすめします。

不用品を売る

3つのポイントを押さえてスリムな家計を実現

駆け込み購入で節約できるのは、ほんの一時的な支出にすぎません。

上記に書いた内容の中で大切なポイントは3つ。

「あるもので暮らす」

「不要なものを買わない」

「不用品はリサイクルショップへ」

これらを実行すれば、将来にわたって家計を無理なくスリム化することが可能です。

さらにお子さん関連の支出でも、制服はおさがりを譲ってもらったり、塾や英会話など習い事も少しだけオンラインに変えてみる、など工夫をプラスすればより効果的です。


消費税が10%に上がるピンチを、無理なく節約できるライフスタイルに変えるチャンスにしてください。(執筆者:安藤 鞠)

《安藤 鞠》
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安藤 鞠

子供のころから実験が大好だった根っからの“リケジョ”ママライターです。常にコスパと合理性を追い求めた結果、お金をかける/かけない部分の差がはっきりとしてきました。隙あらばお金をかけずに海外旅行に飛び立ちます。ネコ派。工学修士(環境工学) 寄稿者にメッセージを送る

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