いろいろな家計簿のつけ方がある中で、レシートを貼る方法があります。

このレシートを貼る家計簿は、節約に非常に効果を発揮します。

どのように効果が出るのでしょうか。

レシートを貼る家計簿(以降、「レシート家計簿」)のメリット、デメリットと一緒にお話しをしましょう。

「レシート家計簿」で貯蓄に回せるお金が年間23万円アップ

「レシート家計簿」のやり方

専用の家計簿が販売されていますが、普通のノートにレシートを貼って家計簿にする人もいます。

やり方は人それぞれです。

1か月毎にどの程度の出費があるかを知りたい場合

分類せずにレシートを貼っていき、1日の終わりや月末に出費の合計を出す。

項目別に出費を知りたい場合

食費や日用品費など項目別に設けた場所にレシート分けて貼り、月末に項目別に出費計算する。

「レシート家計簿」のメリット

レシートを貼る家計簿には、次のような利点があります。

メリット1:簡単に続けられる

「レシート家計簿」は、文字通りレシートを家計簿に貼っていくだけなので、家計簿に記入をする作業がほとんどありません。

そのため、初心者やずぼらな人でも続けやすいのです。

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メリット2:どこで何を買ったのか一目瞭然

最大の利点は、どのお店で何を買ったのかが具体的に分かるところです。

一般的な家計簿では、買った商品の金額を1品単位で記入していく細かい作業であるため、合計金額のみを記入することが多いのです。

一方、レシートタイプの場合には、購入した日時やお店、金額が記載されているため、家計簿の振り返りをより具体的に行うことができます。

メリット3:お店の比較をしやすい

お店の比較をする際にも大変便利です。

以前、職場でA店とB店のどちらのスーパーが安いのかが話題になりました。

どちらも自宅から近いスーパーなので知ることができればお得だと思ったのですが、具体的に何が安いのかを言える人はおらず、合計金額が他で買うよりも安いからと言うのみでした。

そこで、A店とB店はどちらが安いのかをレシートを貼って1か月ほど調べました

その結果、A店はパンとお菓子が安く、B店はお肉が安い、他にも自社製品や野菜などは同じくらいの値段で売られていることがわかりました。

このように、お店によって商品の値段の比較をしたい時などに振り返りをすることが簡単にできます。

メリット4:細かい無駄遣いをチェックできる

「レシート家計簿」は、無駄遣いをチェックする時にも活用できます。

・飲み物を買っている回数が多い

・何気ない買い物で出費が多い

など、さまざまな無駄遣いを細かく発見できます。

私の場合は、肌トラブルが起こると美容雑誌をつい3冊くらい買ってしまうことや、仕事が続いた日にはお惣菜を思っていたよりも多く買っていることなどいろいろなことが判明しました。

美容雑誌は1冊でも十分ですし、お惣菜を買うよりは作り置きをするようにしたり、「焼くだけでOK」のような簡単な調理で食べることができる食品を用意した方がお得です。

無駄な買い物をしたと思った際には、レシートにマーカーでラインを引いてチェック

をしてみてください。

どのような物に無駄遣いをしたのか振り返る際に有効です。

貼るだけ簡単 一目瞭然だから家計簿も節約も続けられて貯金もできて一石三鳥!

「レシート家計簿」のデメリット

「レシート家計簿」のデメリットは、レシートを貼り続けると家計簿に厚みが出てくることです。

また、レシートによっては年月がたつとレシートの文字が薄れてきます

私の経験では、レシートの印字がはっきりしているのは1年程で、それ以上経過すると文字が見えなくなるものがありました。

レシートは長期間の保存には向かないようです。

「レシート家計簿」を1年間継続した結果

私の家の年間所得は300万円程で、貯蓄にまわせるお金は20万円程度でした。

しかし、「レシート家計簿」を1年間実践したところ、43万円程を貯蓄にまわすことができました

つまり、倍以上の成果が出たということです。

無駄遣いのチェックをすることで、無駄遣いを減らす対策を立てることができたため、以降も節約を継続しやすくなりました。

貼るだけ簡単、節約も続く

「レシート家計簿」レシートを貼るだけなので続けやすく、中身も具体的で振り返りに便利な家計簿です。

1人暮らしの人や節約をしたい人に、特におすすめです。

どのようにしたら節約になるのかわからない悩んでいる人は、ぜひ活用をしてみてください。(執筆者:藤代 聖子)