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【節約おやつ】プロに教わる「毬栗(いがぐり)饅頭」の作り方 夏の余った素麺が秋らしい和菓子に大変身

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【節約おやつ】プロに教わる「毬栗(いがぐり)饅頭」の作り方 夏の余った素麺が秋らしい和菓子に大変身

食欲がダウンする猛暑には、冷たいのどごしと、つるんっとした食感が爽快な素麺を積極的に食べていたという人も多いのではないでしょうか?

その素麺がまだ余っていて、なにか違う味わい方はないかとお探しの方に朗報です。

今回はなんと、素麺を使って「毬栗(いがぐり)に見えるおまんじゅう」を作ります!

しかも、小学校低学年ぐらいのキッズが手伝える工程もたくさんあるので、親子で作る和菓子としてもおすすめです。

毬栗(いがぐり)に見えるおまんじゅう

人気フードコーディネーター、田中美和先生のレシピ

作り方を聞いた田中美和先生は、以前に「紅茶の出がらしで作るスイーツ」や「しらたきを使ったダイエット炊き込みごはん」を教えてくれたフードコーディネーターの先生です。

全国放送への出演経験があるほか、四国の情報番組へのレギュラー出演・大人向け&キッズクッキングの講師をするなど、多方面で活躍中。

とくに、キッズクッキングが大人気で、ほぼ毎回キャンセル待ちとなっています。



毬栗(いがぐり)饅頭を作ってみよう

毬栗(いがぐり)饅頭の材料

材料(12個分)

素麺…300g
小倉あん…300g
米粉…50g
砂糖…30g
水…60g
サラダ油…適量

油を使うので面倒くさいように感じますが、工程のひとつひとつが簡単なので、油で揚げるシーン以外はお子様やお孫様と一緒に調理を楽しめますよ。

作り方

1. 手で素麺を、1cm~2cmぐらいの長さに折っていく

2. あんこを直径2cmに丸める

3. フライパンに、油を深さ2cmほど入れ、180度になるよう準備しておく

4. ボウルに米粉と砂糖を入れ、そのあとに水を加えて泡立て器で混ぜ、とろとろの蜂蜜くらいの硬さにする

5. (2)の丸めたあんこに、(4)の衣をつけて(1)の素麺を全体につけていく

※下の写真のような状態になったらOK

毬栗(いがぐり)饅頭の途中経過

6. 揚げる準備ができたらコロコロ転がしながら、こんがりするまで(5)を揚げていく

※全体が、下の写真の赤丸のようなこんがりとした色になるまで揚げる

毬栗(いがぐり)饅頭を揚げる

7. バットにキッチンペーパーを敷き、その上に揚がった(6)を置き、油を切ったらできあがり

注意するポイント

素麺をつける時、素麺が湿っているとあんこにつかなくなってしまうので、素麺を少しずつ入れたバットをいくつか用意し、湿った素麺は使わず横に置いておきましょう。

※次の項目で、横に置いた素麺の簡単な使い方を説明します。

湿った素麺は味噌汁の具として有効利用

湿った素麺は、味噌汁に入れると食べ切ることができます。

ただし、素麺の種類によっては塩味が味噌汁に濃く出るため、いつもよりも気持ち薄めの味噌汁に入れるのがおすすめです。

ときどき、味をみながら仕上げてくださいね。

ちなみに筆者は、大根と小松菜の味噌汁の中に素麺を入れました。

小3女子が「毬栗(いがぐり)饅頭」の難易度と味をジャッジ

今回も、フードコーディネーター田中美和先生のお手伝いをした小3女子に、クッキングの難易度と味をジャッジ、感想を教えてもらいました。

難易度

油の量が多かったので、自分で揚げるのは怖くて先生にやってもらいました。

でも、素麺を小さく折ったり、あんこに素麺をくっつけたりするのは楽しくて、たくさん手伝えました。

外側がパリパリしていて、中がわふぁっと甘くてすごくおいしかったです。

あんこはあんまり好きではないけど、気づいたら2個も食べていました。

おいしいので、みんなにも作ってほしいです。

田中先生と小3女子

今回紹介した「毬栗(いがぐり)饅頭」は、素麺を自分で買ったりお中元でもらったりと、まだまだストックがたくさんあるという人におすすめです。

素麺の劇的ビフォーアフターを楽しみながら、この季節にピッタリのおいしい和菓子作りにチャレンジしてみてくださいね。(執筆者:山内 良子)

《山内 良子》
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山内 良子

執筆者: 山内 良子 山内 良子

2008年頃から接客業務改善などの業務に携わりつつ、資格を生かした親子クッキングイベントなどを開催。現在は主にライターとして活動し、レジャーや旅、暮らしや妊活、ママ向け記事やインタビュー、経営者向けの記事などなど幅広く執筆中。 寄稿者にメッセージを送る

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