風が冷たい日が多くなり、本格的な冷え対策をはじめている人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、節約をかねつつ、昔からカラダをあたためると言われている生姜を使った健康レシピをご紹介したいと思います。
レシピを教えてくれたのは、フードコーディネーターの田中美和先生です。
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全国放送への出演経験があるほか、四国の情報番組にレギュラーとして出演されています。
また、子供向けのクッキング講座の主宰をメインに、大人向け講座でも講師を務めるなど、多方面で活躍中です。
目次
昆布と生姜のあったかスープ
筆者を含め、仕事や育児などで忙しく時間の余裕がない人も多いと思います。
そういった毎日のなかで、「節約しながら、なるべく簡単に、そしてカラダにもよい食材を使ったレシピ」というのは、とても重宝します。
そこで、子供たちとクッキングが大好きすぎるという理由で、キッズクッキングを主宰する「田中美和先生」に、小学生低学年ぐらいの子供とでも楽しく作れる簡単・節約レシピを教えてもらいました。
今回も、実際に小学生3年生の「りあちゃん」が田中先生と一緒にクッキングをし、難易度と味について評価していますので、そちらもぜひ参考にしてください。
「昆布と生姜のあったかスープ」の材料
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材料
昆布(だしをとって冷凍しておいたもの)… 350g
生姜 … 100g(お子さんが食べる場合は、お好みで50gなどに減らしてください)
水 … 1リットル
コンソメ(固形) … 3個
オリーブオイル … 大さじ2
スープをおいしくするポイント
使った昆布は、冷凍しておくことで繊維が崩れやすくなり、味がよくしみておいしくなります。
「昆布と生姜のあったかスープ」の作り方
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作り方
(1) 昆布を縦半分に切り、横1cm幅に切っていく(一口サイズにする)※昆布は、半解凍の状態で切ると、切りやすいです
(2) 生姜を洗って皮のまますりおろす
(3) 鍋を中火にかけ、(1)とコンソメを入れる
(4) アクを取り除きつつスープが温まり、昆布が浮かんできたら生姜を入れる
(5) 仕上げにオリーブオイルをまわし入れ、できあがり
「昆布と生姜のあったかスープ」に挑戦した小3の難易度ジャッジと感想(小学生りあちゃん)
作り方の難易度について
「生姜をすりおろすのが難しかったのと、昆布がヌルヌルしていたので少し切りにくかったです。
でも、あとは煮込むだけなので、簡単に感じました」
味について
「材料のまま生姜を100g入れたスープは、辛くて飲めなかったけど、生姜を減らしたスープはおいしくて、昆布もシャキシャキしていて、飲んでいるうちにカラダがポカポカしてきました。」
寒くなるこれからの季節におすすめ
今回紹介した「昆布と生姜のあったかスープ」は、いちど使った昆布を使うという節約要素があるだけでなく、寒さが厳しくなるこれからの季節にもピッタリのレシピです。
ぜひ、いちど使った昆布を冷凍させて、カラダがポカポカになるスープを作ってみてください。(執筆者:山内 良子)