Amazonと言えば、今となっては知らない人を探す方が難しいほど日本でも人々の生活に溶け込んでいます。
そのAmazonが提供する有料サービスに、Amazonプライムがあります。
今回は、Amazonプライムの解説をしていこうと思います。

目次
Amazonプライムとは
Amazonプライムは、年間プラン4,900円(税込)・月間プラン500円(税込)で、Amazonの展開するサービス全般をより便利に使うことができるサービスです。
1年間利用すると仮定すると、年間プランの方が月間プランより1,100円安くなっています。
年間プランを契約すると、408円/月でAmazonプライムの特典を享受できます。
Amazonプライム会員が利用できるもの
Amazonプライム会員になって利用できるものは、次の通りです。
2. Prime Music
3. Prime Reading
4. Amazon Photosの無制限保存
5. Amazonでのショッピングの際に発生する送料が無料
6. Amazonの開催するタイムセールにいち早く参加できる
次はそれぞれのサービスについて解説していきます。
1. Prime Video

Amazonプライム会員になることで、数多くの動画を無料で視聴できます。
無料視聴できるのは、「Prime」と動画のサムネイルに表示されているもののみです。
有料の物もあるので注意しましょう。
扱っているジャンルは、アニメ・邦画・洋画・テレビドラマ・ドキュメンタリーと多岐にわたります。
もとが米国の会社というだけあって、洋画が多い印象です。
2. Prime Music

200万曲の音楽が広告なしで聴き放題になります。
ios、Androidともにアプリストアにあり、スマートフォンでも使いやすくなっています。
前述の通り、もとが米国の会社ということで洋楽が多めです。
Amazonでは、有料の音楽プランも別に用意しています。
こちらは「Amazon Music Unlimited」といい、6,500万曲以上聴き放題になります。
音楽のみに特化したサービスで、Amazonプライム会員であれば月額780円で、非会員であれば月額980円で利用できます。
3. Prime Reading

約1,000冊の電子書籍が読み放題になります。
そのジャンルはさまざまで、商品ページに「Prime」と書かれたものがPrime readingの対象書籍です。
これら書籍は、まず商品ページで目的の物をダウンロードし、スマホ/タブレットでリリースされているKindleアプリ、もしくはPCのブラウザーで読むことができます。
1度にダウンロードできるのは10冊までとなっているので、読み終えた本については自身のアカウントから削除しましょう。
月額980円で利用できる、有料の「Kindle Unlimited」という読み放題のサービスも別にあります。
ジャンルは実用書、小説、ビジネス書、雑誌、漫画等多岐にわたります。
筆者は漫画をよく読むのですが、Kindle Unlimitedには有名どころと言われるような漫画はほとんど追加されていません(2020年1月現在)。
ビジネス書については、有名なものが比較的多いように感じました。
4. Amazon Photosの無制限保存

スマートフォンで写真やアプリなどをたくさん取り込んでいて、端末のストレージ容量が足りないという方もいると思います。
Amazon Photosを無制限利用できるため、端末内の写真や画像をAmazonのオンラインストレージに保存できるため、端末のストレージ容量不足の解消にもなります。
5. Amazonでのショッピングの際に発生する送料が無料
通常、Amazonで買い物をすると、住んでいる地域と注文をした金額によって送料が変わってきます。
2,000円以上の注文で送料は無料になりますが、2,000円未満の注文やお急ぎ便を利用すると送料が発生します。
プライム会員であれば、注文の金額や住んでいる地域にかかわらず送料が無料になります。
6. Amazon開催のタイムセールにいち早く参加できる
Amazonではたびたびタイムセールを行っており、通常時には高い物を安価に購入できます。
たまに掘り出し物があるのですが、そういったものはすぐに売り切れてしまいます。
しかし、Amazonプライム会員であれば、通常会員よりタイムセールに30分早く参加できます。
安く買い物をするチャンスを30分でも先取りできるのはうれしいですね。
Amazonプライム会員は、高コスパなサブスク
Prime Videoや、Prime Musicだけのサービスと考えても、月額408円で利用できると考えればコスパはかなり高いと言えます。
外で遊ぶとなると何かとお金がかかりますし、映画館で映画1本見たら約2,000円はかかります。
TSUTAYAやGEOでDVDを借りるにしても、借りに行く手間と時間がかかります。
とりあえず何かコスパの良いサブスクリプションを契約したいという方は、Amazonプライムを検討してみてはいかがでしょうか。(執筆者:蔵島 紅)