キャッシュレス決済が普及されるに当たって、クレジットカードの還元率に注目している人が多いのではないでしょうか？
と考える人におすすめのカードが「dカード」です。
dカードだけれども、他キャリアの携帯電話を利用している方にもおすすめしたい理由があります。
dカードの節約効果を解説していきます。
目次
dカードとは？
dカードとはドコモが発行しているクレジットカードです。
ドコモユーザーだけが利用できるカードだと思われがちですが、高校生を除く18歳以上で審査に通過すれば、ネットやドコモショップで誰でも入手が可能です。
上位版である「dカードGOLD」は年会費が有料ですが、通常版の「dカード」は入会費、年会費ともに無料なので、持っておいて損はないカードです。
格安スマホを利用しいてdカードの存在自体を知らないという人も少なくありません。これはとても勿体ないです。
dカードは、ドコモユーザーにとってメリットの大きい点がありますが、イコール他キャリアユーザーにメリットがないという訳ではありません。
ドコモ以外のキャリアで携帯電話を利用している人も、dカードを持つことで大きなメリットを得られます。
dカードの還元率
dカードの還元率は100円の支払いにつき1ポイントが貯まるので、1％が還元です。
還元は基本的にdポイントとして還元され、1ポイント1円として利用できます（dカードGOLDでも同様）。
dカードは使用するお店やキャンペーンなどによって還元率の変動が大きいのが特徴で、最大5％（dカードGOLDでは最大10％）の還元を受けることも可能です。これは節約の大きな助けになります。
ドコモユーザーは「dカードGOLD」を推奨
ドコモユーザーは多くの場合「dカードGOLD」を持つ事をおすすめします。
dカードGOLDでは年会費として1万円が毎年かかります。
しかし、ドコモユーザーなら毎月の携帯使用料の10％がポイント還元されます。
毎月の携帯料金が1万円の人なら、1年で1万2,000円還元されるので年会費も実質無料です。
さらに、ネット回線をドコモ光にすることでネット利用料金からも10％が還元されるため、ますますお得になります。
その他にもさまざまな特典があるため、ドコモユーザーならdカードGOLDを利用しない手はないでしょう。
dカードGOLDの特典
・ 家族カードが1枚年会費永年無料
・ 携帯電話の故障・紛失に対して最大10万円補償
・ 海外旅行保険最大1億円
・ 国内旅行保険最大5,000万円
・ 日本国内やハワイの空港ラウンジが無料で使用可能
・ ETCカードが無料で作成可能
dカードのお得な使い方
ドコモユーザー以外でも受けられる入会費年会費無料の「通常版dカード」で受けることができる特典についてご紹介していきます。
ローソン × dカード
dカードは特約店で利用すると通常よりも多い還元を受けられます。
ローソンでは、dカード決済を行うと合計5％の還元です。
ただし、全てがdポイントとして還元される訳ではなく、
・ dカード決済 → 11％ポイント還元
・ 特約店ボーナス → 1dカード決済1回で税抜き価格から3％オフ
という仕組みになっています。
現場では1％還元なので「あまり還元されていない」と感じますが、実際は割引還元されているので節約に変わりはありません。
ローソンの利用頻度が高いという方はdカードを利用する事をおすすめします。
マツキヨ × dカード
マツモトキヨシでは、100円の支払いごとに4％もの高額還元を受けられます。
さらに、dカード決済を行う前にマツキヨポイントカードを提示すれば、マツモトキヨシ独自の「マツキヨポイント」がついて、ポイントを二重取りできます。
マツキヨポイントは1ポイントにつき1円として200ポイントから利用でき、500ポイント貯まると商品と交換することも可能です。
2重にお得なdカードはマツキヨユーザーなら、使った方がお得です。
dカードを使えるお店はいっぱい
dカードは特約店以外でも、100円ごとに1ポイント還元を受けることができるため普段から利用するのがおすすめです。
紀伊国屋書店、ENEOS、JTB、高島屋などさまざまな店舗で還元を受けられます。
dポイントを利用できる店舗もかなり多いので、公式サイトでチェックすると毎日のお買い物からコツコツ節約することが可能です。
dカードを利用して節約に励んでみてください。（執筆者：南 理子）
