家計が苦しくて節約しなければと思う時ほど、無茶な節約で失敗して余計な出費をしてしまうことがあります。

家計がピンチの時には、厳しい制限をせずに節約のポイントを押さえて生活する必要があります。

そこで、家計のピンチを乗り越えるには、どの部分に気をつけたらよいのかをお話しします。

お金に困っている人にこそ読んでいただきたい内容です。

なんだか家計がピンチです

家計がピンチ!どう乗り越えるのか

家計が苦しい時には「いろいろな部分のお金を節約しなければ」と考えてしまいます。

しかし、闇雲に節約すると不健康になる、ストレスが増える、お得だと思ったのに余計に出費が増えるなどの失敗をすることがあります。

こうなると節約どころか努力が台無しになってしまいます。

家計がピンチの時ほど余計な出費を増やすような失敗は避けたいところです。

そこで、いくつかの節約ポイントを押さえて家計のピンチを乗り切ることが大切です。

家計がピンチの時には、次のポイントに注意をしながら節約することをおすすめします。

ポイント1:食費はきちんと確保する

食費は削らないで

家計が苦しくなるとまず「食費を削ること」を考えますが、食費を極端に減らすのはやめましょう。

食費を大幅に削ろうと考えると、

「たくさん食べられる物」

「お腹がいっぱいになりやすい物」

「安く手に入りやすい物」

という発想になり、米やパンなどの炭水化物ばかりを食べる食生活に陥りやすいのです。

炭水化物はお腹がいっぱいになりやすく比較的安いのですが、炭水化物のみでは腹持ちが悪く、食べても数時間後にはお腹が空いてしまいます。

追加で食べると余計に食費がかさみますし、炭水化物ばかりでは健康に良くありません。

筆者も家計の緊急時に炭水化物ばかりを食べていた時期があったのですが、疲れやすくなり、体調を崩しやすくなりました。

家計がピンチの時ほど、健康を第1に考えましょう

価格に注意しながら食材を購入し、肉や魚などのたんぱく質や野菜なども摂取してバランスのよい食生活を心がけるようにしていきましょう。

外食を控えてできるだけ自炊をすることをおすすめします。

ポイント2:日用品の買いだめをしない

特売や安売りがあると買いだめしたくなりますが、家計が苦しい時ほど買いだめは控えることが大切です。

自由に使えるお金がほとんどない状態で日用品を買いすぎてしまうと、その月の使えるお金が減ってしまいます

家計がピンチのときのストックは必要最低限にしておきましょう。

ポイント3:被服費・美容費を節約

家計が苦しい時には、服や化粧品の購入をできるだけ控えることをおすすめします。

全くゼロにはできないので、プチプラ商品の購入も検討してください。

ポイント4:お金がかかる娯楽は避ける

家計が特に苦しい時には、できるだけお金がかかる娯楽は控えることをおすすめします。

全ての娯楽をやめると自分だけではなく、家族にもストレスがたまるので

・ 子供とゲームセンターで遊ぶ → 公園で遊ぶ

・ 1個500円のスイーツを買う → 300円のスイーツを買う

など、無料もしくは減額する工夫をしていきましょう。

お金をかけなくても楽しい

ポイント5:通信費の見直しをする

固定費の節約は、通信費と保険料の見直しです。

通信費節約には、携帯電話の契約プランの見直しがおすすめです。

「あまり通話をしていない」

「家にWi-Fiがあるから、外での通信量が少ない」

などの場合には、契約プランの見直しをすると通信費を節約できます。

「自分で考えても、携帯料金が安くなるのかわからない」という人は、サービスセンターに電話をするか近くにある携帯電話ショップに相談をしてみるとよいでしょう。

【注意】携帯電話会社の変更は契約内容次第

UQモバイルやY!mobileなど、近年は格安SIMサービスの利用者が増えてきました。

「うちもそろそろ、格安スマホに変えようかな」と考えている人は多いのではないでしょうか。

節約の観点からも格安スマホへの変更はよいアイディアです。

本来は早めに格安スマホに変えた方が、月々の料金の節約にはなります。

しかし、現在利用している通信キャリアに2年契約の割引で加入している場合には、他社への乗り換え時の解約料が予想以上に高いことがあります。

解約料を払っても格安SIMサービスに移った方がお得になるのであればよいのですが、

「今乗り換えると解約金が高額になる」

「解約金を払えるほどのお金がない」

といった場合には、他社への乗り換えは控えた方がよいと言えます。

ポイント6:生命保険の見直しをする

生命保険は、緊急での入院や手術のためにも加入はしておいた方がよいと言えます。

基本プランの他に追加のプランを契約している場合があります。

確認してみて、必要なさそうなものであれば、その追加プランを外すことも検討しましょう。

また、高額な保険に入っているのであれば、よりリーズナブルな価格の保険に変更することもおすすめします。

ポイント7:支払いはきちんとする

家計が苦しいと財布の中のお金のことや、今使えるお金のことで頭がいっぱいになり、口座の引き落としなどの支払いをうっかり忘れることがあります。

このような引き落としがされないと、後払いをする際に金利分が増えた支払い額を請求されることが多いので、支払いは必ず忘れないようにしましょう。

お金がないからと口座の残高を少なくしてわざと引き落としされないようにする人がいます。

これにより、

・ 却って後の支払い額が増える

・ 信用が失われる

ことになるのでやめておきましょう。

もし、本当に支払えないのであれば、クレジット決済を分割払いにするなどの対策を考えることをおすすめします。

ポイント8:持病の病院受診や薬の内服はきちんとする

くすりはきちんと飲みましょう

家計が苦しくなると、病院代を節約しようとする人がいます。

「市販薬でも大丈夫かな?」程度の症状であれば、病院に行かずに様子をみてもよいことでしょう。

しかし、生活習慣病などの持病を持っている人が通院や薬の内服をやめてしまうのは、持病を悪化させてしまう原因になります。

生活習慣病などの持病の悪化は、入院を必要とするほど症状を招くことがあります。

家計がピンチの時でも、持病の病院受診や薬の内服はきちんとすることが大切です。

極端な節約よりも減額の工夫

家計がピンチの時こそバランスの良い食生活、健康管理に気を配り、病気にかからないようにすることが大切です。

病気にならなければ病院代もかからず、元気に働くことができるからです。

食費よりも前に、被服費や美容費、娯楽費の出費を抑えるようしましょう。

極端な節約はストレスを強くすることがあるので、全てを控えるのではなく減額していく工夫をするのががおすすめです。

「何でも節約しなければ」と焦ってしまいまが、つらい時ほど必要な出費を冷静に考えてみてください。(執筆者:藤代 聖子)