車の任意保険

・ 事故の相手への補償

・ 自分の身体や車の補償

その他、いろんな補償を組み合わせられますが、その中には、家族のどれか1つの自動車保険に付けておけば同居家族の事故を補償するものがあります。

従って、保険(特約)を一家の複数の自動車保険に付けるのは保険料の無駄になりますので、重複を確認できるチェックシートを作ってみました。

【重複チェックシート】

重複チェックシート

使い方と注意点

1.黄色部分にご家族の名前、青部分にはご希望で保険(特約)名を追加し、該当箇所に〇を付けます。

2. 人身傷害保険

最も狭い補償範囲は「契約の車に乗車中のみ」これは各社同じですが、どこまで補償を拡げるかの線引きは保険会社ごとに異なります。

「どこまで補償されるのか」が重要なので、補償される範囲に〇を付けてください。

特に補償範囲を拡げなくてもいいなら全員を緑部分の補償に、もっと拡げたいなら、家族構成や保険料で代表者を決め、その人の補償範囲のみ拡げ、該当する補償に〇を付けてください。

3. 「人身傷害保険」と「搭乗者傷害保険」は、いずれも自分を含め、記名被保険者(契約車両を主に運転する人)側の人の補償です。

人身傷害保険の方が補償が大きいので、よほどの考えがない限り、搭乗者傷害保険は付ける必要はありません。

そこで、確認のため搭乗者傷害保険を✕にして表に加えました。

4. 個人賠償責任保険

傷害保険や共済に付いていてる場合も多いので、それらに加入している人は確認しましょう。

【記入例】

重複チェックシート記入例

重複が起る原因

重複が起る原因には、以下の2つが考えられます。

1. 加入している保険会社が異なる

2. 担当者が確認しない

しかしいずれも、お客様自身が「1台の保険に付ければ、同居家族が補償される保険(特約)がある」という事を知っていれば、避けられる事です。

代理店で加入した保険に(2) が判明した場合は、可能なら次回は代理店変更をしましょう。

一方、ネットで加入する場合は全て自分で判断して手続きしなければなりませんので、かなり大変と思われるかもしれませんが、重複が懸念される補償には「重複にご注意下さい」と説明付きで注意喚起されています。

悪質、あるいは、行き届かない代理店担当者より、よっぽどいいと思います。

ランニングコストのムダは大敵

重複している補償があれば、いつでも外す事ができ、保険料を年払いしていても、未経過分は月割りで戻ります。

いくら安くなるかは保険によって異なりますが、たとえわずかでも、ムダはムダです。

特にランニングコストのムダは、大敵です。(執筆者:金澤 けい子)