普段の生活の中でお金の使い方は意識していますか。

気付いたら「使い過ぎている」という方も多いのではないでしょうか。

私は大阪の北新地でホステスをしています。

ホステスといえば稼げる職業のイメージがあると思います。

派手な生活をしていると思いきや、売れてるホステスは案外私生活は普通だったりします。

「北新地のホステスの心得帖」の「経済生活の設計」から抜粋して、いい女のお金の使い方を解説します。

ホステス心得帖
≪画像元:北新地社交料飲協会

【心得1】収入に対する支出予算を作って守ること

いつの間にかお金がないという方はまずここからです。

収入から計算して、

これだけ使ってもよいということを先に決めておいてその中で支出を収める

ことです。

何気なく使ってしまっていることもこれで意識できるようになるはずです。

【心得2】毎月必ず貯金して不時の支出に備えること

ここ最近の情勢の中でいつ収入が途切れるか分からないという不安を覚えた方も多いと思います。

実際に私たちホステスは夜の街が完全に閉鎖されていた期間は収入がゼロでした。

幸い私は会社員との兼業ですので収入はありましたが、ホステス1本で、しかもぜい沢な暮らしをしている人の場合には固定費を払うのすら厳しいこともあったようです。

日頃からの計画的な貯蓄の必要性をあらためて感じました。

ここで重要なのは、

余った分を貯金に回すのではなく、収入の中からあらかじめ貯金の金額を決めて分けておく

ということです。

そうすることで自然と貯金できるようになります。

【心得3】買う時は現金払いに徹するのが最上

掛け買い、カード使いに気をつけて、

現金がなければ買えるまで我慢する

ことを心得ます。

カードで後から思わぬ額の請求がきたという経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

カードは便利ですが、支出を把握するという点では危険です。

ボーナスなど先の収入をあてに買い物するのはほどほどにしましょう。

【心得4】見栄っ張りな支出をしない

見栄っ張りにならないこと

ケチと言われても平気にならねば、お金はたまりません。

本当に必要なものにだけにお金を使いましょう。

ブランド物を買い漁ったりしてはもちろんお金は貯まりませんし、人の目ではなく自分の価値観で判断することです。

ただただ節約するというよりも、

自分が必要だと思ったものにだけお金を使う

べきだということです。

【心得5】将来の生活設計はできるだけ具体的に描く

具体的に考えれば考えるほど、いま何をしなければいけないのかがハッキリしてきます。

10年後、20年後、さらに先までの人生設計を考えてみましょう

仕事は何をしているのか、子供がほしいのか、家を買いたいのかなどは分かりやすい例です。

ヨーロッパに旅行に行きたいなどでも構いません。

いくら必要かということを具体的に計算しましょう。

貯金をする目的ができることで前向きに取り組めます。

収入が上がっても支出は一気に増やさない

お金の使い方について、北新地のホステスの心得帖を使って解説してきました。

デキる人は収入が上がっても一気に支出を増やしたりはしません。

自分のお金の動きを把握して、計画的に使いましょう。(執筆者:文月 咲希)