メルカリではユーザー同士が商品を売り買いする中で金銭が動きますから、悪質なユーザーが利用しないようにさまざまなペナルティが用意されています。
中には二度とメルカリを使えなくなってしまうようなペナルティもあるので注意が必要です。
メルカリでお小遣い稼ぎを続けていくには、どのようなペナルティがあり、どのような影響を受け、何をするとペナルティが課されるのかを知っておく必要があります。
メルカリ取引実績600件超えの筆者が解説しますので、メルカリをよく利用する人はぜひ参考にして、お小遣い稼ぎに影響を与えないようにしてください。

目次
メルカリで受ける可能性のあるペナルティの種類
メルカリで受ける可能性のあるペナルティの種類は以下のとおりです。
1. 利用制限
メルカリのペナルティの第1段階は「利用制限」です。
最も軽いものは「24時間」の利用制限で、プロフィールの編集やコメントの返信、出品などが一切できなくなります。
筆者はルール違反とは知らずにこのペナルティを2回受けてしまった経験があるため、引っかかる可能性がある人はそう少なくないのではないかと思います。
次に重いのが「1週間」の利用制限です。
筆者は実際に受けた経験はなく、ネットのリサーチで判明したペナルティなので、24時間の次にいきなり利用停止などの処分となる可能性は大いにあります。
利用制限によって起こる売上への悪影響は、
・ 売ろうと思っていた商品を出せず、出品が1日遅れて売上獲得までの日にちが延びる
ということです。
2. 無制限の利用制限
メルカリで何度も24時間、1週間の利用制限のペナルティを受けると、次に待っているのは「無期限の利用制限」です。
その名のとおり無期限ですので、いつ利用再開できるのかは分かりません。
無期限でお小遣い稼ぎをできなくなってしまうので、売上に大ダメージを受けることでしょう。
3. 強制退会
無期限の利用制限よりも重いペナルティは「強制退会」です。
メルカリ事務局のほうで強制的に大会手続きされるだけではなく、ブラックリストのようなものに載ってしまうため、再度登録をしようとしてもできません。
メルカリは1つの電話番号につき1アカウントしか持てませんので、新しく電話番号を入手しなければ再登録はできないのです。
もし、電話番号以外に名前や住所などもメルカリに記録されていれば、一生涯にわたってメルカリを利用できないという可能性もあります。
このように、最も重いペナルティである強制退会となると、メルカリでのお小遣い稼ぎは諦めざるを得なくなるということを覚えておいてください。
何をするとペナルティを受けるのか

メルカリで、何をするとどのようなペナルティを受けるのかは公式サイトでは公開されていません。
ただし、メルカリのルール違反を犯すと何らかのペナルティを受けることは記載されています。
筆者の経験とリサーチをもとに具体的な行動を紹介すると、
・ 他サイトへの誘導
・ 自己都合での取引キャンセル
・ スマート払いの支払いが遅れる
・ 不適切なコメントをする
などです。
ちなみに、メルカリでは
でペナルティが課せられます。
メルカリ歴4年、取引600回以上の筆者
筆者は注意しながらメルカリを利用しておりましたが、ちょっとしたミスにより、ペナルティを受けてしまいました。
いずれも禁止行為と分かっていてしたわけではなく、メルカリから通知が来て初めて知った行為です。
つまり、規約やルールをよく読み込んでいないと、誰でもペナルティを受ける可能性があるということです。
どの行為をどれだけやるとNGなのかは分かりませんが、「違反行為をした」という履歴はメルカリ事務局に確実に残っています。
利用制限以外にもメルペイ定額払いを利用できないなどのペナルティもあります。筆者は実際にこのペナルティを受けています。
このように、ペナルティを受けると売上だけではなくお得な品を購入する際にも影響が出てくるので、ルール違反にならないように利用することが大事です。
利用規約などのルール類は全て把握しておく
メルカリでペナルティを受けてしまうのは、規約違反、ルール違反を犯すことが原因です。
お小遣い稼ぎに影響を与えず、使いたいときに全ての機能を利用するためにも、利用規約全てに目を通しておくことをおすすめします。(執筆者:メルカリ取引600回以上 石神 里恵)