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【料理で実践】食費の節約を成功させる14のアイデア

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【料理で実践】食費の節約を成功させる14のアイデア

これまでランチもディナーも外で済ませていた人でも、コロナ禍によりリモートワークや終業後の寄り道を控えるなどで外食が減り、自宅時間が増加したことで自炊をする人が増えたといわれています。

その影響から注目されているのが食費の節約です。

外食に比べると食費を抑えられる自炊ですが、食費節約のためにはコツをつかむ必要があります。

そこでこの記事では、料理の際に今すぐできて続けやすい14の食費節約術を紹介します。

料理中にできる食費節約の14のアイデア

料理で実践できる食費節約の14のアイデアは以下の通りです。

食費の節約は料理でできる

1. 惣菜に頼りすぎず自炊を心がける
2. 自炊は無理をせずに適度に手を抜く
3. レシピから献立を考えないようにする
4. その時々で安い食材から献立を考える
5. 難しい調味料は使わないようにする
6. おかすの作りすぎをコントロールする
7. 作り置きをする
8. 冷凍保存を上手に活用する
9. リメイクレシピのレパートリーを増やす
10. かさ増し食材でボリュームを出す
11. 丼ものやパスタなど1食1品の日を増やす
12. 食材の賞味期限を把握しておく
13. 購入した食材ストックは使い切る
14. 必ず週1で冷蔵庫をチェックする

1. 惣菜に頼りすぎず自炊を心がける

なるべく毎日自炊を心がけるようにしましょう。

惣菜を買えば簡単に食事の準備ができる反面、自分で作るより割高になってしまいます。少し手間はかかりますが、手頃な食材を使って自炊するのが節約の大きなポイントです。

「楽をするためにはお金がかかる」の法則を肝に銘じておきましょう。

2. 自炊は無理をせずに適度に手を抜く

自炊は「毎日がんばろう!」と無理をせず、適度に手を抜くようにしましょう。

無理をするとストレスがたまり、反動で続かなくなります。

「今日は料理を作りたくない」「忙しくて作る時間が取れない」という日は、惣菜や食材宅配サービスを活用しましょう。

上手に手を抜けば、自炊のモチベーションが保てるので継続しやすくなりますよ。

3. レシピから献立を考えないようにする

レシピから献立を考えず、食材からレシピを調べて調理する癖をつけましょう。

アプリやWEBで見つけたレシピから献立を考える人が多いといわれていますが、使用する食材がその時々で安いとは限らないことに加え、レシピ通りに調味料を揃えると結果的に高くなり、節約しづらいからです。

基本として、安い食材を購入し、その食材をもとにレシピを考えるようにしましょう。

4. その時々で安い食材から献立を考える

その時々で安い食材を調べて購入し、その食材から献立を考える習慣をつけましょう。

無駄遣いや食品ロスの防止のためにも、1週間に1回~2回程度のまとめ買いで安い食材を必要な分だけ購入するのがコツですが、前述の通り、献立を考えてから食材を選ぶのは避けてください。

スーパーのチラシなどでメインとなる安い食材を見つけたら、レシピアプリやWEBで検索してみましょう。「鶏むね肉」「豚こま切れ」など食材をキーワードにするのがポイントです。

数種類のレシピが見つかるはずなので、それに合わせて追加食材を適量分購入します。高い場合は、安く買える代替食材を選びましょう。

この方法なら、安い食材で1週間の献立を組み立てることができます。


5. 難しい調味料は使わないようにする

料理に使用する調味料は、基本の「さしすせそ」とケチャップやソース、コンソメや中華スープの素などでまかなうようにしましょう。

定番の調味料は味付けに失敗しづらいだけでなく、手頃な値段で手に入り使い回しもしやすいので、ストレスなく調理ができて節約にもなります。

ドレッシングもオリーブオイル・醤油・お酢があれば十分です。

味に変化をつけたいときは、生姜・にんにく・青じそ・ブラックペッパーを足すだけでマンネリ防止もできて便利ですよ。

6. おかすの作りすぎをコントロールする

腹八分目を心がけ、おかずの作りすぎをしないようにコントロールしましょう。

「少し物足りないくらいの量」にし、よく噛んでゆっくりと味わう習慣を身につけると、満足感はほとんど変わらず節約できます。

ダイエットや成人病を防ぐなど、健康への効果も期待できて一石二鳥です。

7. 作り置きをする

作り置き・常備菜・お弁当

食材を購入したら、生野菜を中心に作り置きをしておきましょう。

冷蔵庫に数日置いておくだけで傷んだり味が落ちてしまう生野菜は、作り置き常備菜として保存しておくのがコツです。

数日にわたって食卓に出せるだけでなく、お弁当のおかずにも活用できます。味に飽きたらリメイク料理するのもいいですね。

まとめて作って冷蔵・冷凍保存すれば、無駄なく食材を使い切れます。毎日1食ずつ作るより、調理時間や光熱費の節約にもなりますよ。

きちんと食べ切るためにも、保存の際に賞味期限を記入しておきましょう。

8. 冷凍保存を上手に活用する

食材は小分けにし、冷凍保存しながら上手に活用しましょう。

前述の作り置きでの保存以外におすすめなのが、野菜は使いやすい大きさにカット、肉は塩コショウなどで下味をつけてから冷凍保存する方法です。

作り置き同様、賞味期限を記入してから保存しましょう。

9. リメイクレシピのレパートリーを増やす

リメイクレシピのレパートリーを増やしておきましょう。

前日のおかずの残りや作り置きは、そのまま食卓に出すと同じメニューが続き飽きてしまいます。そこでリメイクレシピで変化をつけましょう。

リメイクの基本は「薄味から濃い味へリメイク」「半調理の食材をリメイク」の2つです。

薄味から濃い味へリメイク

スープやポトフを多めに作り、

・ スープはバジルやトマト缶を足してミネストローネスープ

・ ポトフはカレールーを入れてカレーライス

出汁を活かした薄味の汁物に濃い味の具材を足し、まったく違うメニューにできます。

半調理の食材をリメイク

特大パックのひき肉を購入し、ハンバーグ用のタネを多めに作って加熱調理してから冷凍。シチューや煮込みハンバーグへの活用が可能です。

鶏もも肉の唐揚げなら、翌日に油淋鶏などにリメイクできます。

10. かさ増し食材でボリュームを出す

かさ増しができる食材を活用してボリュームを出し、満腹感を得られるようにしましょう。

特に節約食材であれば、節約もかさ増しもできるのでおすすめです。

代表的なかさ増し食材は、キャベツ・白菜・大根・切り干し大根・厚揚げ・こんにゃく・もやし・豆苗・しめじ・まいたけ・えのき・豆腐・おから・はんぺん・しらたきなど。

11. 丼ものやパスタなど1食1品の日を増やす

丼ものやパスタなど、1食1品の日を適度に増やしましょう。

1品で完結するレシピを取り入れれば、使用食材が減らせて節約できるだけでなく、調理も簡単なので時短にもなります。

1週間のうち2日~3日程度と決めて、その日数をオーバーしないようにバランスよく献立をつくるように心がけましょう。

12. 食材の賞味期限を把握しておく

購入した食材は、すべて賞味期限を把握しておきましょう。

食費の最大の無駄は、賞味期限が過ぎて捨ててしまうことです。

作り置きでも食材の冷蔵・冷凍保存でも、保存の際には必ず「保存した日付」「賞味期限」を記入する習慣をつけましょう。

その上で、冷蔵庫の前扉にホワイトボードを取り付け、ストックしてある作り置きと食材を賞味期限と一緒にメモしておくとわかりやすくなります。

13. 購入した食材ストックは使い切る

購入した食材ストックは、必ず使い切るようにしましょう。

まとめ買いの前に1週間分のレシピをつくり、買い物リストに沿って購入すれば自然と使い切れますが、急な残業などで自宅で食事ができなかったり、体調を崩して通常食が食べられない場合もあります。

そんなときに残ってしまった食材は、アプリやWEBでレシピ検索をし、アレンジしながら使い切るようにしましょう。使い切る習慣が身につけば、安い食材の効率的な購入と同様の節約効果が期待できます。


14. 必ず週1で冷蔵庫をチェックする

必ず週1で冷蔵庫をチェックし、中身を把握してから買い物に出かけましょう。

食費が節約できない原因のひとつが重複買いです。無駄に食費がかさむだけでなく、賞味期限以内に使い切れず食品ロスにもつながりかねません。

買い出し前には必ず冷蔵庫の中身を確認し、重複買いを避けるサイクルを意識しましょう。

買い出し前に冷蔵庫が空っぽ、もしくは空っぽに近い状態が適正サインです。

生活スタイルに合わせて節約

今回紹介した節約アイデアは、自分の生活スタイルに取り入れやすいものから挑戦してみると続けやすくなります。

まずは合いそうなアイデアから挑戦し、成功体験を増やしながら食費節約を実践していきましょう。(執筆者:田中 佐江子)

《田中 佐江子》
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田中 佐江子

営業・マーケティングプランナーなど数字重視の営業領域最前線で活躍するなか、広報チームからの応援要請がきっかけで並行して執筆業務開始。現在はフリーランスのライター兼フォトグラファー。ライフスタイルコンテンツから経営者インタビューまで幅広いジャンルを担当。写真と手帳と美味しいごはんと桜、加えて幼少期から“お得”や“コスパ”が超大好物。 寄稿者にメッセージを送る

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