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イオンのトータルアプリ「iAEON」(アイイオン)が誕生 スマホ決済「イオンペイ」も搭載 特徴を解説

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イオンのトータルアプリ「iAEON」(アイイオン)が誕生 スマホ決済「イオンペイ」も搭載 特徴を解説

2019年、どう考えてもイオン関係だと思われる商標が出願されました。

「イオンペイ」だとすると、「イオンの新しいスマホ決済か?」とも思わざるを得ません。

そして2021年9月、それは現実となりました。

イオンが送り出す新たなスマホ決済を、アプリとともに紹介しましょう。

商標からそれを予測するってすごいのよ

イオンのアプリはたくさんあって煩雑だった

イオングループには、便利でお得なアプリがたくさんあります。

しかし、アプリが50種類以上とたくさんあって、分かりにくいのも事実です。

「WAON」だけを見ても、

・ モバイルWAON
・ smart WAON
・ WAONサービス

などがあります。

イオンのお店のアプリでも、イオンお買物アプリ、イオンモール、イオン九州などがあり、カオスですね。

イオンのトータルアプリ「iAEON」(アイイオン)が誕生

イオンユーザー待望でしょ

9月1日、イオンのトータルアプリ「iAEON」(アイイオン)がリリースされました。

トータルアプリというだけあり、これまで煩雑だった各種アプリをギュギュっとまとめたようです。

SMSを受信可能な携帯電話番号(050で始まる番号を除く)を持っていれば、誰でもiAEONを利用できます。

アイイオンはどんなアプリか、以下で説明しましょう。

特徴1:イオンの各種割引の対象

イオンではさまざまな割引を実施していますが、適用かどうかは割引の種類によって異なります。

・ お客さま感謝デー(20・30日は5%引き):イオンペイ・モバイルWAON利用が対象

・ G.G.感謝デー(5・15・25日は5%引き):G.Gマークの付いたイオンカードを登録の上で、イオンペイを利用が対象

・ ありが10デー(10日はポイント5倍):イオンペイ・モバイルWAON・会員コード提示が対象

・ オーナーズカード(持株数に応じたキャッシュバック):併用可能

・ サンキューパスポート・バースデーパスポート:イオンペイが対象

特徴2:コード決済「イオンペイ」が追加

kコード決済が追加されて使いやすく

iAEONにはモバイルWAON機能も搭載されます。

モバイルWAONは、おサイフケータイ搭載のAndroid端末のみ利用可能で、16歳未満は保護者の同意が必要です。

電子マネーWAONカードは登録できません。

それに加えて、冒頭の商標登録で紹介した「AEON Pay」(イオンペイ)が利用可能です。

イオンマークのついたクレジットカードやデビットカードを登録すると、全国のグループ店舗のレジで使えます。

使えるお店について、詳しくはこちらをご覧ください。

登録するカードによって、以下のように年齢制限があります。

・ イオンマークのついたクレジットカード:満18歳以上

・ イオンデビットカード:満15歳以上

1回の利用につき5万円が上限です。

特徴3:使い方はシンプルで利用履歴も確認できる

1. トップ画面より「AEON Pay」をタップ

2. バーコードをレジでスキャン

3. 支払い完了

と、他のスマホ決済と支払い方法は変わりません。

簡単に使えちゃうわよ
≪画像元:イオン株式会社

イオンペイの利用履歴も、アプリから確認できます。

ポイント二重取りは不可

イオンペイの利用と、登録したカードの引き落とし、この2つでポイント二重取りができればベストですよね。

公式サイトには書いてありませんでしたので、iAEONコールセンターに問い合わせてみました。

「イオンペイの利用自体ではポイントが貯まらず、引き落とし時に登録したクレカなどのポイントが貯まるのみ」

とのことでした。

ポイント二重取りはできないとのことで、それならモバイルWAONを利用してもいいかなと思います。

3.WAON POINTを貯めたり使ったりできる

レジでWAON POINTを貯めたり使ったりしたい場合も、以下のように簡単です。

1. トップ画面下の「会員コード」をタップ

2. 会員コードをレジでスキャン(支払いに使う際はポイント数を店員に伝える)

≪画像元:イオン株式会社

獲得したり使ったりしたポイントも、アプリでカンタンに履歴を見られます。

ポイントの一元管理も可能

ポイント一本化はすごくうれしい

WAON POINTも、iAEONアプリで一元管理できます。

WAON POINTをアプリ内でまとめることやポイント交換なども、アプリからできるようです。

ちなみに、イオンで貯まる主なポイントは、以下のような違いがあります。

・ときめきポイント:イオンマークのクレカで貯まる(9/11以降はWAON POINTに変更)

・WAONポイント:電子マネーWAONをイオングループ以外で使った際に貯まる

・WAON POINT:ポイントカード提示、電子マネーWAONをイオングループで使った際に貯まる

以下の記事も参考にしてください。


4.利用者に合った「お気に入り店舗」のカスタマイズが可能

カスタマイズできるのもいですね~

iAEONでは、お気に入り店舗のカスタマイズも可能です。

リリース時は、イオン北海道、イオン東北、イオンリテール、イオン九州、イオン琉球、イオンモール、OPAの事業会社の約1,000店舗から、最大5店舗を「お気に入り店舗」に登録できます。

お気に入り店舗の、お得なクーポンやキャンペーン情報などを簡単に確認でき、お得です。

また、グループ各社が、独自に提供しているアプリやサービスへの連携もできます。

これからは「iAEON」1つである程度用が足りる

今まで煩雑だったイオンのアプリをまとめるべく、「iAEON」がリリースされました。

コード決済「イオンペイ」が登場し、モバイルWAONも利用可能です。

イオンペイは、キャンペーンに期待したいですね。

WAON POINTを貯めたり使ったり、まとめたりできます

これからは、iAEONだけである程度用が足りそうですね。(執筆者:キャッシュレス研究家 角野 達仁)

《角野 達仁》
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角野 達仁

執筆者:キャッシュレス研究家 角野 達仁 角野 達仁

1976年生まれです。極力すべての支払いをクレジットカードでするようにしていますが、カード手数料をとられて損をするうっかり屋さんでもあります。その悔しさをばねに、日々クレジットカードのお得な使い方についてアンテナを張っています。アンテナを張って入手した無理なくできるお得なカード情報を、お得なカードライフを広めるために皆さんに分かりやすく伝えられたらいいと思っています。 寄稿者にメッセージを送る

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