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ふせんを使った「欲しいものリスト」 お金の使い方を見える化してムダ使い防止

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ふせんを使った「欲しいものリスト」 お金の使い方を見える化してムダ使い防止

なんとなく立ち寄ったセール会場や夜中のネットショッピングで、買う予定のないものを衝動的に買ってしまった経験がある人は多いでしょう。

冷静になってみると必要ではなかったり、買ったことに満足して開封しなかったりと衝動買いでの失敗はつきものです。

筆者も無意識に買い物をしていましたが、欲しいものをリストアップして優先順位を付けるようになったら、頭の中が整理されて冷静に買い物できるようになりました。

欲しいものをリストアップ

欲しいものに優先順位を付ける

買う予定のものをリストアップするだけだと、優先順位にかかわらず手が出しやすい金額のものから購入することが多いです。

細々したものは買えても一番欲しいものに手が出せないという状況にならないように、「いつ必要なのか・優先順の高低」などの項目を考慮する必要があります。

欲しいものリスト

【リスト作成方法】

  1. 「今月買う・保留にする」などの時間軸(縦軸)と「買わなくてはいけない・欲しいけど悩む」などの優先順位(横軸)を紙に書きます。
  2. 欲しいものとおおまかな金額を付箋に書きます。
  3. 表にふせんを貼りながら予算におさまるように吟味します。

リスト化することで衝動買いが減って満足感がアップする

衝動買いをすると買ったことに満足してしまい、購入したものがそれほど魅力的ではなく見えてしまうことがあります。

筆者は欲しいものができた時に一旦リストに追加することで、「買う候補に追加した」と感じるようになり買いたい欲求を抑えることができました。

優先順位を付けることで「他の物と比べて今欲しいと思っているものはどれほど優先順位が高いのか」を冷静に考えられるようになります。

なんとなく買い物をして後からお金が足りなくなると罪悪感が残りますが、予算の中で何を買おうかワクワクして買ったものは満足感を抱きやすいです。

無意識に買い物していた時と比べて、リストアップをするようになってからは選りすぐって購入したものを大切に使うようになりました。

頭の中を整理・商品の比較をするなら手書きがおすすめ

以前はスマホのアプリを使って欲しいものリストを作成していましたが、頭の中を整理するなら自由度が高い手書きの方が向いていると感じました。

手書きなら、分類分けや項目の比較をしたり図を描いたりとすぐに頭の中を具現化できます。

スマホアプリはいつでも手元にあるから記入漏れしにくいメリットがあるので、欲しいと思った時にスマホアプリにメモをして、後からメモを参考に手書きリストで優先順位を付けるようにしています。

欲しいものリストは書き込みではなくふせんにすることで、欲しいもの同士を比較しやすく、状況が変わった時にもすぐに対応できるので便利です。

共有するならアプリが便利

家計費で買うものやこれから行きたい旅行先など、家族と情報を共有するならスマホアプリが便利です。

筆者は、家族共通の欲しいものは「Evernote」というアプリを使って家族でリストを共有しています。

各々のスマホから記入・確認できるので気軽で便利です。

リストで優先順位を付けて高額家電を購入

無意識に買い物をしていた時は、手軽に買える金額のものを先に買っていたので、高額な商品を購入するための貯金が不可能でした。

欲しいものリストを作成してみて、「すぐに買える金額か」ではなく「優先順位の高低」で購入するものを決めるようになりました。

優先順位が低いものは後回しにしてその分を積み立てることで、今まで手が出ないと思っていたドラム式洗濯機とルンバを購入できました。

見える化で節約につなげる

「欲しいもの・優先順・予算」を把握することで、衝動買いや無駄遣いが減り赤字になることがなくなりました。

なんとなく買い物する癖がある人は、欲しいものを書き出すところから始めてみてください。

見えることにより、必要なものがハッキリとするので、無駄遣いが減って節約につながります。(執筆者:川井 奈央)

《川井 奈央》
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川井 奈央

執筆者:2級FP技能士 川井 奈央 川井 奈央

子育てをしながら自宅でWebライター・ブログ運営をしています。義母の会社を経営面から支えるために、2級ファイナンシャルプランニング技能士・簿記2級を取得。「楽しく節約・無理をしない」がモットーです。ずぼらでも出来る節約術やフリーランスで稼ぐコツなどをご紹介していきます。 寄稿者にメッセージを送る

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