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2022年のキャッシュレス決済予測 TポイントやGoToトラベルなど大きな動き6つを徹底解説

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2022年のキャッシュレス決済予測 TポイントやGoToトラベルなど大きな動き6つを徹底解説

2022年は、キャッシュレス決済にとって大きな動きがありそうです。

そこで今回は、2022年に予想されるキャッシュレス決済のイベントを紹介します。

2022キャッシュレス決済徹底予測

1. Tポイントは大丈夫か?

2022年は、Tポイントにとって正念場となるかもしれません。

その理由として挙げられるのは、Tポイント加盟店の脱退です。

ヤフーサービスにおけるTポイントの付与・利用が終了

ヤフーサービスにおけるTポイントの付与・利用が終了
≪画像元:Yahoo!Japan

細かい加盟店の脱退はありますが、先日、インパクト大のニュースが飛び込んできました。

2022年3月をもって、ヤフーのサービスの大半において、Tポイントの付与・利用が終了するのです。

2022年4月からは、PayPayボーナスに変更となります。

Tポイントにおいて、ネットの中核的な存在だったヤフーが抜けるのは、大ダメージに違いありません。

ソフトバンクにおけるTポイントの付与・利用も終了

ソフトバンクにおけるTポイントの付与・利用も終了
≪画像元:ソフトバンク

また、ソフトバンクでも、2022年3月をもってTポイントの付与・利用が終了します。

2022年4月からは、新設される「ソフトバンクポイント」が貯まります

「Tポイント → ソフトバンクポイント」への交換は、2022年4月~2023年3月の期間に限り可能です。

携帯電話は、ポイントにおける中心的存在ですから、これが抜けるのは痛いですね。

2. マイナポイント第2弾

マイナポイント第2弾

2022年1月より、マイナポイント第2弾が始まります。

・ マイナンバーカードの新規取得:最大5,000円相当のポイント

・ 健康保険証としての利用登録:7,500円相当のポイント

・ 公金受取口座の登録:7,500円相当のポイント

の3本立てで、合計最大2万円分のポイントを獲得できます。

「マイナンバーカードの新規取得」は、第1弾と条件や流れなどは変わらないと思われます。

3. 自治体マイナポイント

自治体マイナポイント
≪画像元:KDDI

国が行うマイナポイント事業とともに注目なのが、「自治体マイナポイント」です。

自治体マイナポイントとは、マイナンバーカードで申請し、自治体のさまざまな取組みを通じて、キャッシュレス決済のポイントがもらえる仕組みです。

例えば兵庫県姫路市では、姫路市国保の特定保健指導の対象となり、動機付支援を終了した人に対して、500円相当の自治体ポイント(au PAY残高など5つから選択可能)が付与されます。

さらに、積極的支援を終了した人に1,500円相当が付与されます。

給付申請期間は2022年1月17日まで、自治体マイナポイント受取先の決済サービス選択期限は2022年1月31日までです。

国のマイナポイントと合わせて、こちらも参加する自治体が増えるかもしれません。

4.「Go To トラベル2.0」開始か?

GoToトラベル第2弾あるか?
≪画像元:Go To トラベル事務局

新型コロナで落ち込んだ日本を旅で元気にする「Go To トラベル」、筆者も利用させていただきました。

感染拡大とともに休止していましたが、再開の可能性が出てきました。

ただし、再開後のいわゆる「Go To トラベル2.0」は、以前と制度が変更となるようです。

割引額の上限が引き下げられ、地域共通クーポンの金額も変更となります。

平日の利用がお得になりますね。

さらに、利用者には以前よりも厳格な感染症対策が求められています。

5. 2022年5月、LINEクレカの還元率はどうなる?

LINEクレカの還元率はどうなる?
≪画像元:LINE Pay

Visa LINE Payクレジットカード(LINEクレカ)、還元率3%の鳴り物入りでデビューしました。

しかし、2021年5月より還元率が引き下げられて、現在は2%になっています。

そして2022年5月、還元率の見直しが再び行われる予定です。

基本還元率1%のLINEクレカ、現在は期間限定で還元率アップが行われている状態です。

2022年5月、基本還元率の1%になるのか、0.5%アップの1.5%還元で踏みとどまるか、注目しましょう。

6. 2022年4月、LINE PayがPayPayに統合予定

LINE PayがPayPayに統合予定
≪画像元:PayPay

LINE Payは現在、新規加盟店の募集をしていません。

一方でLINE Payは、PayPay加盟店でも利用可能と、利便性は高まっていです。

そして2022年4月、LINE PayがPayPayに統合予定となっています。

海外向けには、LINE Payが残されるようです。

LINEのクーポンやLINEクレカはどうなるのか、気になりますね。

動きが目まぐるしいキャッシュレス決済業界、2022年も情報をお届けします

キャッシュレス決済業界は、動きが非常に目まぐるしいです。

キャンペーンも短期のものが多いですし、以前の制度がすぐに変更されることも珍しくありません。

そんなキャッシュレス決済業界の動き、2022年も分かりやすく紹介したいと思いますので、よろしくお願いします。(執筆者:キャッシュレス研究家 角野 達仁)

《角野 達仁》
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角野 達仁

執筆者:キャッシュレス研究家 角野 達仁 角野 達仁

1976年生まれです。極力すべての支払いをクレジットカードでするようにしていますが、カード手数料をとられて損をするうっかり屋さんでもあります。その悔しさをばねに、日々クレジットカードのお得な使い方についてアンテナを張っています。アンテナを張って入手した無理なくできるお得なカード情報を、お得なカードライフを広めるために皆さんに分かりやすく伝えられたらいいと思っています。 寄稿者にメッセージを送る

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