原材料費や物流費の高騰や情勢不安などの影響で、近年幅広い商品の値上げが発表されています。

今回は、7月に値上げが発表されているものの中でも、身近な食費に関わるもの3つを紹介します。

7月もまた値上げ

1. パン

朝食に欠かせないパンですが、大手各社から値上げが発表されています。

ロシアのウクライナ侵攻による輸入小麦の国際価格の上昇や、油脂などの原材料費の高騰などが値上げの主な要因です。

代表的な製品・値上げ幅は以下の通りです。

山崎製パン

ロイヤルブレッド・超芳醇・ダブルソフトなどの食パン 平均8.7%の値上げ

薄皮つぶあんぱんなどの菓子パン 平均4.3%の値上げ

敷島製パン(Pasco)

超熟などのパンや菓子類 約2~9%(平均5.4%)の値上げ

フジパン

本仕込食パンなどの食パン 6~8%の値上げ

ネオバターロールなど 5~9%の値上げ

スナックサンドなどの菓子パン 3~8%の値上げ

朝食のトーストが値上げでピンチ

わが家で朝の定番&離乳食の必需品となっている「超熟」も値上げ対象になっています…。

いつも200円程度で購入しているのですが、平均の5.4%値上げとなると約10円アップ、週に2回購入すると年間で約1,040円の支出増です。

家計にとってつらいダメージになりますね。

対策

パン類は基本的に冷凍可能なので、多めに買って保存しておくと良いでしょう。

何週間分かだけでも安いうちに買っておけば節約になります。

また、この機会にもっと安いパンをさがすのもありです。

業務スーパーなら

・ 税抜71円の「朝の輝き」や、

・ 1.8斤で税抜238円の「天然酵母食パン」

など、安く手に入る食パンが多くあります。

近くに業務スーパーがある方は1度試してみてはいかがでしょうか。

2. 食用油

調理に欠かせない食用油も7月から値上げされます。

国際的な需要のひっ迫や原材料費の高騰、円安などが値上げの主な原因です。

代表的な製品・値上げ幅は以下の通りです。

J-オイルミルズ

菜種油・大豆油・パーム油・コーン油製品 60円/kg以上の値上げ

こめ油製品 90円/kg以上の値上げ

オリーブオイル・ごま油製品 120円/kg以上の値上げ

アマニ油・えごま油製品 200円/kg以上の値上げ

ひまわり油製品 400円/kg以上の値上げ

昭和産業

菜種油・大豆油・コーン油・パーム油 60円/kg以上の値上げ

こめ油・ひまわり油 90円/kg以上の値上げ

オリーブオイル 160円/kg以上の値上げ

日清オイリオグループ

家庭用食用油 10~20%の値上げ

オリーブオイル・ごま油・こめ油 5~30%の値上げ

食用油も値上げ

仮に700円で購入しているオリーブオイルが30%値上げになると910円で、210円の値上がりになります。

2か月に1回購入すれば、年間1,260円の支出増になります。

対策

節約のためには

・ 大量に油を消費するメニューを控えたり、

・ 揚げ油を繰り返して使うなど、

使用量を減らす努力をしましょう。

揚げものをする際は、油を汚しにくいものから揚げるだけでも、食用油の無駄が減ります。

揚げる順番は、

野菜 → 魚介 → フライ類(衣が落ちやすい)→ から揚げ

など、下味がついたものの順がおすすめです。

残った油は炒め物に使うと無駄なく、消費+うま味をプラスできます。

食用油の消費量が多いのであれば、価格が比較的安いPB商品を選んだり、業務スーパーなどで大容量のものを安く手に入れると良いでしょう。

食用油は開封後どんどん酸化してしまうので、家庭の使用量に合ったサイズを購入しましょう。

3. お茶やワインなどの飲み物類

これからの季節欠かせない飲料類も、続々と値上げが発表されています。

原材料費や物流費・人件費の高騰、燃料価格の上昇、世界的な需要の高まりなどが値上げの主な原因です。

焼酎やワインなどのアルコールも値上げされるので、お酒好きな方もしっかりとチェックしておきましょう。

伊藤園

ティーバッグ茶・顆粒茶・抹茶などのリーフ製品 5~12%の値上げ

茶・野菜などの紙パック飲料 10%の値上げ

一部のペットボトルや缶の野菜飲料 4~8%の値上げ

一部の缶コーヒー製品 6~9%の値上げ

エビアンなどの輸入ミネラルウォーター製品 12~15%の値上げ

サッポロビール

甲乙混和芋焼酎こくいもなどの甲類乙類混和焼酎7アイテム 1.4~1.9%の値上げ

ヨーロッパを中心とした輸入ワイン105商品 1.6~49.8%の値上げ

メルシャン

シャトー・メルシャン、アルベール・ビショーなどのワイン約300品目 8~10%の値上げ

スーパージャイアントなどの甲類焼酎44品目 3~7%の値上げ

対策

飲料類は日持ちするものが多いので、6月中に多めに買っておくのがおすすめです。

ネットでまとめ買いしたり、スーパーやドラッグストアでポイントを使って購入すると飲料費の節約になりますよ。

ワインも値上げ

イオンのトップバリュ製品も価格据え置きは6月30日まで!

イオンが食品・日用品約5,000品目を対象に行っていた価格据え置きも、6月30日で終了となります。

トップバリュのコーヒー・小麦粉類・スパゲティなど、日常的に消費する品目が多かったので、わが家でもとてもお世話になりました。

7月以降の価格がどのように変化するかはまだわかりませんので、安いうちに購入しておくのがおすすめです。

せっかくならお客様感謝デーの6月30日に購入しましょう!

イオンマークのついたカードの読み取り・支払いやイオン銀行キャッシュカードの読み取り、WAONでの支払いなら、多くの品が5%オフになります。

7月から値上げとなる商品3つをご紹介しました。

今年に入ってからもさまざまな商品が値上げされていて、家計の負担はどんどん増えています。

ちり積もれば山となるので、少しでも節約できるポイントを見つけて、支出をおさえていきましょう。(執筆者:浦辺 愛美)