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【マイナポイント第2弾】キャッシュレス決済選び方「5つの着眼点」 即時付与、有効期限、上乗せなど、何を重視する?

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【マイナポイント第2弾】キャッシュレス決済選び方「5つの着眼点」 即時付与、有効期限、上乗せなど、何を重視する?

2022年6月30日より、マイナポイント第2弾の受付が開始されました。

マイナポイント第2弾では、マイナンバーカードを発行&保有している人が以下の手続きを行うと、最大2万円分のポイントをもらえます。

1. キャッシュレス決済の利用またはチャージで5,000円分

2. 健康保険証としての利用申し込みで7,500円分

3. 公金受取口座の登録で7,500円分

2万円はけっこう大きな金額ですので、ぜひ手続きをしたいと考えている方は多いでしょう。

しかし、以下のような疑問もお持ちではないでしょうか。

「どのキャッシュレス決済にすればよいのかわからない」「キャッシュレス決済の選び方を知りたい」

そこでこの記事では、マイナポイントのキャッシュレス決済の選び方「5つの着眼点」を紹介します。

ご自分に合う決済選びに、ぜひ役立ててください。

キャッシュレス決済どれにする?

1. ポイント付与の「速さ」で選ぶ

まずご紹介するのはポイント付与の速さに着目して、キャッシュレス決済を選ぶ方法です。

マイナポイントの提携キャッシュレス決済の中には、ポイントを即日付与してくれる決済と、後日付与する決済があります。

またクレジットカードに多いのですが、中にはポイント付与に数か月かかるものもあります。

できるだけ早く付与された方がうれしいという方は、即日付与タイプを選びましょう

以下ご紹介するのは、「1. キャッシュレス決済の利用またはチャージで5,000円分」の付与スピードが速いキャッシュレス決済です。

即時付与するキャッシュレス決済例

・ PayPay(チャージ)

・ au PAY

・ d払い(買い物、チャージともに即時付与)

これらはチャージや買い物をしたその場で25%分のマイナポイント(上限5,000円)が付与されます。

健康保険証と公金受取口座登録の付与時期、3日以内はPayPay・楽天ペイ・d払い

ちなみに、健康保険証と公金受取口座登録のマイナポイント付与の時期については、総務省のマイナポイントHPを見ても、決済ごとに明確な指針が見当たりませんでした。

しかし私がPayPayで健康保険証と公金受取口座登録のマイナポイント申請を先日行った際には、手続きの翌日に付与されましたので、PayPayは早い可能性が高いです。

また

・ 楽天ペイは、公式HPで「参加条件達成の2~3日後に付与

・ d払いは、公式HPで「3日後

とありますので、早い段階で付与されると考えて良さそうです。

2万円分のマイナポイント

2. ポイントの「有効期限」で選ぶ

2つ目の観点は、ポイントの「有効期限」です。

急いでポイントを使う必要があると、無駄な買い物をしがちですよね。

ポイントの有効期限は「無期限」がベストです。いくつかご紹介します。

マイナポイントの有効期限が「無期限」のキャッシュレス決済例

・ ICOCA

・ Kitaca

・ WAON

・ 楽天Edy

・ はまPay

・ TOICA

・ au PAY

・ PayPay

・ JCBクレジットカード

・ イオンカード

こちらに名前の挙がっていないキャッシュレス決済でも、「最後の利用から~年間有効」など、その決済を使ってさえいればどんどん有効期限が伸びていき、実質無期限になるタイプもあります。

マイナポイントは基本的に1人1決済しか紐付けできません

ので、家族全員申請するなら、家族の人数分のキャッシュレス決済が必要です。

ふだんあまり使っていないキャッシュレス決済へ申し込むケースもありえます。

使用頻度が低いなら余計に、ポイントの有効期限に気を付けて、気づいたら2万円のポイントが失効していることのないようにしましょう。


3. ポイントの「上乗せ」で選ぶ

3つ目はポイントの「上乗せキャンペーン」を行っている決済を選ぶ方法です。

マイナポイントの付与は最大2万円分とこれだけでも相当お得なのですが、中にはさらなる上乗せ特典を打ち出している決済もあります。

無条件で上乗せ支給するキャンペーンばかりでなく、

条件を達成すると上乗せ分が支給されるもの

抽選でポイントが当たるもの

もありますので、目当てのキャッシュレス決済の条件をよく確認してください。


4. 決済の「使える場所の多さ」で選ぶ

せっかく得た2万円分のマイナポイント、マイナーなポイントでもらった場合はどうしても使える場所が限られてしまいますね。

そこで、全国たくさんの場所で使える決済にするのも一手です。

全国で使えるキャッシュレス決済例

【電子マネー】

・ICOCA

・Suica

・TOICA

・Kitaca

・majica(全国のドン・キホーテで使える電子マネー)

・nanaco

・WAON

・楽天Edy

【QRコード決済】

・au PAY

・ゆうちょPay

・d払い

・PayPay

・楽天ペイ

またマイナポイント付与対象となっているクレジットカードも、全国で使えると考えて良いでしょう。

クレジットカードなら全国で使える

5. ポイントの「付与方法」で選ぶ

マイナポイントの付与方法も決済によってさまざまです。

決済方法マイナポイントの付与方法
電子マネー・提携するポイントで付与
・残高として付与
QRコード決済・提携するポイントで付与
・残高として付与
クレジットカード・提携するポイントで付与
・付与分を引き落とし金額から相殺する

例えば楽天Edy、楽天ペイ、楽天カードは、全て楽天グループ内のキャッシュレス決済ですが、マイナポイントの受取方はEdyだけ異なります。

・ 楽天Edy:「Edyギフト」で進呈(受取手続き後はEdy残高になる)

・ 楽天ペイ&楽天カード:楽天ポイントとして進呈

楽天ポイントとして受け取った場合は、キャッシュレス決済の残高に限らず、ポイント投資へ回したりいろいろな活用法があります。

マイナポイントを受け取ったあと、どのように活用したいのかに合わせて、キャッシュレス決済を選ぶのも良いでしょう。

5つの着眼点から、ぜひご自分のニーズに合ったキャッシュレス決済を選び、マイナポイントのお得を最大限受け取ってください。(執筆者:石田 彩子)

【関連記事】:【目次から探せる】マイナンバーカード・マイナポイント 申請お助けガイド

《石田 彩子》
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石田 彩子

執筆者:元地方テレビ局記者の主婦ライター 石田 彩子 石田 彩子

新卒で地方テレビ局の記者を経験し、人材サービス会社のウェブ担当や、広告代理店でテレビショッピングの考査担当などを経て、3年前から退職し専業主婦になりました。戦略的な家庭経営を目指しています。世帯年収が200万円ダウンしても、貯蓄ペースは退職前の額を維持。特技は食洗機に食器をきっちり収めること。趣味はフィギュアスケート観戦で、最近は子供といっしょにリンクで滑ることも。 寄稿者にメッセージを送る

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