このところ、銀行の手数料は「値上げ」が度々報道されています。

今回発表されたのは、りそな銀行と埼玉りそな銀行、関西みらい銀行の3行ですから、影響を受ける方は少なくないと思われます。

損害を最小限にするために、詳細をしっかり確認しておきましょう。

りそな銀行が手数料改悪

変更点1:通帳利用手数料が年間550円かかるようになる

2023年1月16日から、新たに紙の通帳を利用される個人の方を対象に、通帳利用手数料が年間550円(税込)がかかるようになります。

ただし、以下のような方は対象外です。

口座開設時の年齢が70歳以上

・ 給与または年金の受取口座などにより、クラブステータスが「パール」以上

なお、2023年1月15日以前に開設した口座やインターネット通帳「TIMO」をご利用の口座には、通帳利用手数料は発生しません。

紙の預金通帳

覚えておこう!注意点

口座開設月から15か月後(初回は2024年4月)、手数料が口座から引き落とされます。

万が一残高不足により引き落としができない場合は、紙通帳は利用停止となり無通帳へ自動的に切り替えされてしまいます。

また手数料の対象となる口座は、2024年1月末以降の各月末時点で記帳されていない取引明細が500件以上になっていると、無通帳へ自動的に変更されます。

覚えておこう!お得に便利に使えるツール

とはいえ、お金の管理をするうえで残高を知らずにおくわけにもいきません。

そこで利用したいのが「りそなグループアプリ」と「マイゲート」と呼ばれるインターネットバンキングです。

2022年9月12日からはどちらにおいても、表示期間の制限がなくなりました

ネット環境さえあれば、取引明細は簡単に確認できます。

変更点2:両替手数料が最大440円値上げ!無料サービスも廃止に

2022年10月3日から、両替手数料が以下のように変更されます。

 

銀行の手数料改定

≪画像元:埼玉りそな銀行「円貨両替手数料改定のご案内(pdf)」≫

窓口もしくは、金種指定による現金での引出しが10枚以下の取り引きに関しては、330円値下げされます。

これは若干の改善点と言えるかもしれませんが、501枚~1,000枚の両替は440円の値上げです。

さらに、これまで窓口でキャッシュカードや通帳の提示をすれば「無料」となっていたサービスは、廃止されます。

気をつけてください。

変更点3:手形・小切手発行手数料が大幅にアップ!

利用している方はご注意ください。

2023年1月16日から手数料は、5倍になります。

≪画像元:埼玉りそな銀行

情報をバージョンアップして上手く使おう

多くの銀行の手数料は、利用者にとって改悪を続けています。

知らないと損をします。

ですが、知っておくとお得な情報もあります。

たとえばりそな銀行は、マイゲートを使うと振込手数料がお得になります。

りそな銀行、埼玉りそな銀行、関西みらい銀行、みなと銀行本支店あては無料ですし、他行あてでも165円です。

節約はチリツモです。ムダなお金を使わないように注意しましょう。(執筆者:吉田 りょう)