はじめまして!「見た目はサラリーマン、心は投資家」(inspired by名探偵コナン)のつもりでいる青木と申します。普段はしがないサラリーマンをしていますが、プライベートな時間を使って、株式投資をしています。まだ、本格的に投資をはじめて2年程度しか経過しておりませんが、このコラムを読んでいただいている方に少しでもお役にたてる情報をご提供できたらと思います。
さて、早速、株式投資の世界で(FXの世界でも同様ですが)「必ず○○という手法を使えば儲かる!」や「サラリーマンがこうやって1億円稼いだ!」という情報やら書籍があります。それらを否定するつもりはありませんが、それらの情報は投資におけるスキームの重要性の10%程度しか占めていません!
私も投資をし始めたころ、そういった類の書籍を読みあさって、信じてしまっていましたが、ある投資家の方からの言葉により自分は間違っていたと気づかされました。
その投資家の方にも出版社が「書籍を出しませんか?」とオファーがあったそうなんですが、結果から言うとそのオファーは白紙になりました。なぜか?一言でいうと出版社の思惑と彼の意図が合致しなかったからです。出版社の思惑は「読者が飛びつきたくなるような(書籍自体がよく売れるような)内容を執筆してもらいたい。」というのと、彼の意図は「緻密な計画とリスク管理により利益を伸ばすノウハウを執筆したい。」とでは大きな溝があったのです。
この話から分かることは、手っ取り早く儲けられる内容は一般大衆にウケがいいが、それだけでは投資の世界は大ヤケドしてしまう、ということです。私の2年間の投資生活の経験から言うと、投資の世界は甘くないです。しかし、しっかりとしたリスク管理と戦略を持っていれば、誰にでも可能性があります。
これからの私のコラムでは、「どのようなリスク管理と戦略を持っていれば、あなたにも可能性の扉は開けるのか!?」にスポットライトを当てて、皆様にお伝えしたいと考えています。次回からもお楽しみに!