さて、前々回のコラム投資の勉強法の王道3つ目をもったいぶって公開せず、結構日数が経ってしまいました。今回は投資における勉強法の王道続編になります!
3. 投資本の読み方
初めて投資本の勉強しようとするとき、いきなり難しい本を選ぶ必要はありません。「初心者のための~」や「初めての~」といったタイト ルの本を3冊程度読めば、とりあえず投資の世界に慣れることができると思います。
また、投資の世界の独特の用語もあって、意味が分からない こともあるでしょうが、インターネットで検索すると、なんとなく意味が分かると思います。まるで英語の本を辞書片手に読むような感覚です。 これを何回も繰り返していると、専門的な用語に徐々に慣れることができます。
そして、いよいよプロのトレーダーでも読むような難し目の本にチャレンジしましょう。当然、一度読んだだけでは、分からないことも多いと思います。一冊の本は一度読んで終わりにするのではなく、何度も何度も読み返しましょう。
回数を重ねるごとに、一回目読んだ時には気づかな かった良質な内容を発見することができます。それらは重要な気付きとなります。それらの気付きはあなたの優位性となる貴重なものです。難し くても諦めれずに繰り返し繰り返し読みましょう。
しかし!ここで困った事実があります。本物の良質な本は、たった1割程度です。10冊に1冊しか良質な投資本はありません。しかし、逆を 言えば必ず本物の良質な投資本は眠っています。数多くの投資本を読んで本物の良質な投資本を発見してください。そして、その本を宝物のように大切に大切にしてください。その本はいずれ、あなたの想像していなかったような利益をもたらしてくれることでしょう。
4.ノートを蓄積する
上記3.のような投資本を読んだらその有用なエッセンスをノートに書きましょう。最初は丸写しでも構わないのですが、慣れてくると要点を まとめてノートに記録することができると思います。それらのノートは書いて終わりではなく、読み返すものです。1週間に一度は読み返すことを オススメします。時間が経つとノートは蓄積され、あなたの優位性へ昇華されるものです。一生の付き合いとなるようなノートなので、これも宝物 のように大切に大切にしてください。
以上が投資における勉強法の王道3ステッp・・・4ステップになっちゃったね(高田純次風に)