こんにちは、北見の節税FPの吉原です。
税金を払うのは社会的には意義のあることですが、
その金額も馬鹿にならないので、会社を守るため、
節税はどんどんすべきです。
その方法の一つとして、
今回は増加償却について、お話します。
例えば、ある機械について。
機械の説明書などには、「1日8時間稼働で10年持つ」
などの法定使用期間が記載されています。
その機械を1日16時間稼働させたとすると、
機械は2倍の速度で使われていることになります。
よって、その通常使用時間以上に使った時間の分を、
通常の減価償却に上乗せして、減価償却していいですよ。
という制度です。
その1年が忙しくて、通常より機械を使いまわしたなんていう場合には、
節税対策として使えますね。
計算式は以下の通り。
増加償却限度額=普通償却(通常償却)×(1+増加償却割合)
増加償却割合=その事業年度の1日あたりの超過使用時間×35/1000
税金は払ってしまうと2度と戻って来ないので、
会社にお金が残るように、しっかり節税対策をしましょう