火災保険加入のために、いろいろと調べていました。築年数は50年強。木造建築、耐震構造でないもの。最近、祖父が入院して一時的に空き家になっている。防犯的にも心配だしもし火災があった時に周囲へ影響を出してしまった時の補償はしっかりしてほしい。などなど、要望はどんどん出てくる。
しかし、自分で保険を調べるのには限界がある。そして実際に自分で調べて問い合わせをして限界を感じたことも事実。限界を感じた内容を少しだけ触れておくと。ネットで大手損害保険会社の相談窓口をしらべ連絡をして自分が必要と希望している条件を伝えたところ、『詳細は代理店に確認をしてください』というお答え。
素人にしたら『えーーーっ!?この相談窓口では保険が加入できるか、対応してもらえる保険があるかすら教えてもらえないんだ!』という感想。
代理店に連絡をしたところ、結論、【空き家】に近い状態になっていることがネックになり、住宅火災保険に入れない。取扱いできないとのこと。そんな時に救いの手を差し伸べてくれたのが複数(30社以上)の保険会社を比較・検討できる来店型保険ショップだ。
実際にお店に行くことによって、よりこちら側の詳細な状況も説明できたし、複数の保険会社を取り扱っているので、問い合わせもきちんとしてくれる。おかげで相談をしている最中に保険会社の営業担当者に確認がとれ、空き家に近い状況でも、定期的に人が出入りしていれば加入可能な保険会社が見つかった。
一緒に見積もりのシュミレーションを行ったり補償の金額なども細かく設定して比較できる。もちろんその場ですぐに契約をすることもできるし、持ち帰って検討も可能だ。
保険の加入となると、専門用語などもあり苦手意識を持つ人もいるだろう。しかし、<保険とは>というところも説明してくれたり、パンフレットの補足をしてくれたりじっくり話を聞きながら提案をしてもらえるという点では保険の敷居を低くしてくれる場所なのではないだろうか。
担当者には強み・弱みがあり、担当者が得意とする保険会社を勧めてくることもあるのでどうしてもこの保険会社に加入したい!という要望がある場合は事前に話しておくとよい。
保険がわからないなりに<自分がどうして加入をしたい>のか、<どんな補償をきっちりしてほしい>のかそれを軸にしておけば幅広いプランの紹介につながるのではないだろうか。