未だに
日本国債を買い支えているから、
日本国債の暴落は無い
と考えている方がいらっしゃったら、それはもう昔の話。
今は外国人の保有額が50兆円(一節には100兆円)になったと言われています。
つまり今までは日本国債を「売る」理由を持たない投資家が多かった。しかし、簡単に「売る」理由を作れる外国人投資家がその存在感を増しているということです。
そもそも、日本国債自体が決して魅力のある投資先であるとは、言い難い状況にもかかわらず何故外国人が買うのか?経済新聞では欧州不安などから安全性の高い日本国債を好んで、外国人投資家が日本国債を買っている。こんな記事を以前見ましたが、これは表向きの話ではないかと・・
何故そんなふうに思うかというと、日本のバブル崩壊やリーマン・ショック(サブプライムローン)を思い出してみてほしい。膨らみすぎた(お金が集まりすぎた)ところには、「売り」の仕掛けがなされて一気に逆の方向へ向いてしまう・・
一部の仕掛けた人間が大儲けをし、逆に大損を被る人間が出る。それを日本国債の保有状況からすると、外国人投資家が仕掛けて儲ける。大量保有していて売るに売れない状況の日銀・銀行・保険会社が大損して日本国民にもその影響が出る。以上の懸念が高まってきているのではないかと、僕は思っています。
そしてそこで起こることは「金利上昇」「円安」によるインフレ。この状況で「痛み」が出るのは、ほぼ日本国民全員です。
では一体どうやったらその「痛み」を軽減できるのか?これを「お金の勉強会@新潟」でお伝えしています。僕はある意味 ノアの方舟 にみなさんを乗せるために勉強会のお誘いしていると思っています。
上から目線でモノを言うつもりは全くありませんが、人から勧められたときは素直に聞いてみることが人生の中で大切なことだと僕は思います。まずは素直に聞いてみて、自分に必要か必要じゃないかを判断することが大事。
そうやって自分が選択して起こした行動であれば、後で後悔はしないとおもうのです。
日本人は自分で考えて行動することが出来ないようになってしまったと、言われています。
人がしていからとか、テレビで言っているからとかいう理由で動く人が多い。そろそろ自分の目でみて考えて行動する。こんな日本人になりましょう!!