暑くなってくると、汗によって水分が失われるため喉も乾きやすくなります。でも、喉が渇くたびに飲み物を買っているとまったく節約になりません。
「水筒を持参すればいいってことは分かってるんだけど……」という方も多いと思います。そこで、今回は夏の飲み物代を簡単に節約する方法を紹介したいと思います!
※計算の基準
1日2本500mlペットボトルを2本購入している場合、以下の節約法を実践するといくら得するか、という前提です。
1本150円×60本=9,000円
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目次
難易度別、飲み物代の節約法
【難易度★】安いペットボトル飲料を買う
1か月の飲み物代が3,540円に! ⇒5,460円の節約
自販機やコンビニで飲み物を買うと、500mlペットボトル1本で150円程度です。これを、1本100円程度のミネラルウォーターに変えると1か月で6,000円の支出、3,000円の節約になります。
さらに、スーパーやドラッグストアでもっと安いものを買うようにすれば、節約効果は大きくなります。わたしが知っている範囲では、1本59円のものが最安です。1か月あたり5,460円もの節約になります。
【難易度★★】まとめ買いして家から持参する
1か月の飲み物代が1,230円に! ⇒7,770円の節約
500mlペットボトルも、楽天やAmazonを利用してまとめ買いすれば、1本あたりの単価を抑えることができます。1本40円のものなら1か月で2,400円の支出、6,600円の節約になります。
さらに、2Lペットボトルを買って、自宅で500mlペットボトルもしくは水筒に詰め替えて持参するようにすれば、節約効果は大きくなります。2L1本82円のものを買えば500mlペットボトルに換算すると1本あたり20.5円となり、1か月分にしても1,230円です。
【難易度★★★】ティーバッグで水出し茶を持参する
1か月の飲み物代が180円に! ⇒8,820円の節約
「お茶を沸かす」のが面倒だという人でも、水出しできるティーバッグを使えば楽ちんです。1袋あたり300円で50パックほど入っているものも珍しくありません。これなら1つあたり6円で、1Lほどのお茶を作ることができます。
また、節約効果は少なくなるものの、水を入れたペットボトルにそのまま入れられるタイプの水出しティーバッグも販売されており、「安い水よりもお茶が飲みたい!」という人にはおすすめです。(価格的には、2Lの水をまとめ買いした場合と同じぐらいの金額になります)
コーヒーやジュースを減らすこともお忘れなく!
ここまでは、毎日飲むお茶やお水にかかる費用を節約する方法をお伝えしましたが、そもそも、普段からジュースやコーヒーばかり飲んでいるという人も少なくないのではないでしょうか?
コーヒーやジュースは、息抜きや嗜好品として摂る分にはいいのですが、お金もかかりますし、水分補給の方法としてもおすすめできません。(ジュースを飲むと、余計に喉が渇くことってありませんか?)
美容や健康のためにも、普段の水分補給にはお茶もしくはお水をおすすめします。コーヒーやジュースはたまに飲む程度にしておいた方がいいでしょう。もちろん、ジュースを買うときもスーパーを利用するとか、コーヒーは職場でインスタントコーヒーを淹れるなど、節約することも忘れないでください。
暑い季節は特に、喉が渇くたびに飲み物を買っていると支出はどんどん増えてしまいます。まずは自分にできそうなレベルから、飲み物代の節約をしてみてくださいね!(執筆者:吉見 夏実)