Amazonのポイントは、どうやったら貯まるのかよく分からない、という人も多いのではないでしょうか？
頻繁にAmazonを利用していてもあまり貯まっていないですよね。でも、気づかないうちにいつのまにかポイントが貯まっているのに気づくこともあります。
そこで、今回はAmazonポイントの仕組みを紹介いたします。また、楽天市場の楽天スーパーポイントと比較してどれぐらい貯まりやすいのかも解説いたします。
目次
Amazonポイント基本の貯め方
Amazonポイントの対象商品は限られている
楽天やYahoo!ショッピングの場合、購入金額の1％のポイントが貯まります。さらに、キャンペーンなどで「ポイント○倍」などと書かれていますから分かりやすいですよね。
Amazonポイントは、対象商品が限られています。対象商品はあまり多くはありません。わたし自身の状況を確認してみると、2015年は76回Amazonを利用して、ポイント対象になっていたのが4回でした。
ただ、Amazonポイントの料率は商品ごとに異なります。書籍の場合は3％還元が多いようです。
Amazonカード（AmazonMasterCardクラシック・ゴールド）
Amazonのクレジットカードを使って決済すると、クレジットカードでもAmazonポイントが貯まります。
Amazonで利用する場合、
・クラシックの還元率は1.5％
・ゴールドの還元率は2.0％となっています。
※ゴールドは年会費10,800円。
クラシックの方は初年度年会費無料で、2年目以降もAmazonを1回以上利用していれば無料になります。
※今年の7月まではクレジットカードのポイントとAmazonポイントが別になっていましたが、2015年8月1日からはAmazonポイントに統一されました。
キャンペーンで貯まるポイントも
Amazonプライムへの登録でポイントがもらえるキャンペーンを実施していることもあります。わたしも、今年（スチューデント登録で1,000ポイントもらいました。
2015年1月現在、Amazonプライム会員なら、アプリへの初回サインインで1,000ポイントもらえるキャンペーン実施中です。（2016年1月15日(金)23時59分まで）
⇒http://www.amazon.co.jp/b?node=3606074051
そして、クレジットカードの申し込みでもポイントが付与されます。現在は以下の通りです。
・クラシック⇒2,000ポイント
・ゴールド⇒3,000ポイント
楽天との比較をしてみました
Amazonでは、2015年に76回利用して、うち4回がポイント対象商品でした。また、Amazon studentに登録した特典で1,000ポイントもらいました。貯まったポイントは合計1,274ポイントです。
一方、楽天では、2015年に2回利用して、もちろんそのすべてがポイント対象となっています。楽天市場で買い物して獲得した楽天スーパーポイントは1,086ポイントです。
一見Amazonの方がよく貯まっているように見えますが、買い物で付与されたポイントは274ポイントのみ。1,000ポイント単位でもらえる大きなキャンペーンが無ければ、楽天スーパーポイントには太刀打ちできません。
次に、Amazonカードを使った場合にどれぐらいAmazonポイントが貯まるのかを見てみましょう。
AmazonMasterCardクラシックは1.5％の還元率で、わたしの2015年の買い物では1,070ポイント貯まることになります。
AmazonMasterCardゴールドは2.0％の還元率で、わたしの2015年の買い物では1,426ポイントです。
わたしは楽天カードを登録しているので1.0％の還元率。713ポイントしか付きません。
まとめ Amazonポイントが欲しいならクレジットカードは必須
買い物で貯まるAmazonポイントはそう多くありません。本当に「おまけ」程度に考えておいた方がいいでしょう。純粋な買い物で貯まるポイントは、楽天市場やYahoo!ショッピングの方が断然貯まります。
ただ、クレジットカードを使う場合は別。Amazonのクレジットカードは、Amazonで使う分には還元率が高いです。Amazon以外での買い物は還元率1.0％なので楽天カードやYahoo!カードと同じでですね。
Amazonのポイントをたくさん貯めたい人は、Amazonのクレジットカードは必須だと言えるでしょう。
しかし、クレジットカードも増やし過ぎると管理も大変になりますから、慎重に検討することをおすすめします。わたしは、カードは最小限にとどめたいので今のところはAmazonの買い物も楽天カードを使っていますよ。（執筆者：吉見 夏実）
