「たまには贅沢したいんだけど…」
「貯めてる人って、どうやって貯めてるの?」
毎日節約にいそしんでいると、そんなふうに叫びたくなるときってありますよね(笑)?
今回は、節約を頑張っているあなたのために、貯めグセ体質の主婦がやっている、ストレスフリーな節約3か条をお教えします。
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目次
その1. 専業主婦でも「妻こづかい」がある
外で働いていないから、「おこづかいはなし!」 と決めつけていませんか? 貯めている主婦は、実は専業主婦でも「妻こづかい」を用意しているんです。
贅沢をしている? いいえ、そんなことはありません。家計を把握し、助けるためなんです。
あなたは、自分の化粧品や服を日用品費から支出していませんか? 日用品費から出してしまうと、無駄使いをしていても把握ができません。無駄な出費を確認するうえでも、日用品費とは分けるようにしてください。
また、妻こづかいがあると、日々家庭を守っている自分にも堂々とご褒美を用意することができます。自分を支えてくれている友人とも、たまには贅沢な外食を楽しみたくなりますよね。
妻こづかいがあることで、専業主婦でも生活にハリが出てきます。
その2. 貯める目的がはっきりしている
節約は、何のためにやっているのでしょうか? 子どもの教育費のため? 住宅購入のため? それとも老後資金のためでしょうか。
ただ漠然とお金を貯めようと思っていても、なかなか貯められないもの。一方、きちんと貯めている人は、貯蓄目的がはっきりしています。
「家族で海外旅行に行くため」でもOKです。何のために貯めているのかがはっきりしていれば、日々の節約にもやる気がでます。
具体的におすすめなのは、貯蓄用の口座を用意することです。定額貯金などをはじめて、生活費とは分けてお金を管理するようにしましょう。
こうすることで、目標額まであといくらか把握しやすいですし、簡単に切り崩しにくくなるので貯まりやすくなります。また、家族の協力も大事になってきます。
居間など目につくところに、目標を書いた紙やゴールイメージの写真を貼りつけたボードを飾っておきましょう。そうすると、今自分たちがどこに向かっているのかを家族みんなで共有することができます。
このように、家族にも貯める目的を伝えて、ぜひ協力してもらいましょう。
その3. 冷蔵庫の中がすっきりしている
そういえば最近、消費期限切れのハムが出てきてがっかり…
こういう経験って、ないですか?
節約のために食材をまとめ買いしても、使いきれずに捨ててしまったり、買ったことを忘れて、また同じものを買ってしまうことってありますよね。
しかし、貯めている主婦の冷蔵庫は、すっきりしていて、ものが少ないんです。
冷蔵庫内のものが少なければ、献立も立てやすいですし、ダブり買いも防げます。当然、使いきれずに捨てることもなくなり、それぞれの消費期限がいつなのかも管理しやすくなるんです。
以前は、食費を抑えるためにはまとめ買いが常識でしたが、貯めグセ体質の主婦は、まとめ買いをやめる傾向にあります。2日おき、3日おきなど、自分にあったサイクルで買い足すことで、ストレスフリーに食材を管理できるようになりますよ。
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まとめ
貯めグセ体質の主婦がやっていることって、どれも些細なことなんです。しかし、実際に貯めている人のまねをすれば、あなたもストレスなしで、自然と貯め体質に変わっていきますよ。(執筆者:垣内 結以)