と買ったときは意気揚々としていても、腐らせたり使いきれなくなって捨ててしまうことって、ありませんか? 野菜やお肉をお得に買ったはいいものの、捨ててしまってはもったいない!
今回は、捨て食材を楽々ゼロにさせる、献立のスケジュール化についてご紹介します。
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目次
献立のスケジュール化とは?
献立のスケジュール化のやり方は、いたってシンプルです。食材を買ったら、家計簿や手帳のカレンダー欄に献立を書いてみてください。
今、家にある食材で作れる日までで結構です。こうすると、余った食材をどのように組み合わせていけば消費できるのか、計画的に管理できるようになります。
古くなった食材から優先的に消費することを考えていけば、腐らせてしまうこともなくなりますよ。
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夕方の忙しい時でも迷わない!
献立のスケジュール化のいいところは、夕方の忙しい時「今日は何を作るんだっけ?」と慌てなくてすむところです。
事前に作るものが決まっていれば、スケジュール表を見て作ればいいだけなので簡単です。
「頭の中では作るものを決めていたのに、夕方バタバタしていて、忘れてしまった」、「結局、食材を買い足して違うものを作ってしまった」ということ、ありませんか?
でも、献立のスケジュール化を実践すれば、そんな失敗ともおさらばです!
パズルに当てはめていく感覚でやみつき!
「献立を紙に書くなんて、めんどくさい」慣れない方は、そう思うかもしれませんね。
しかし、一度実践してみると、余った食材をまるでパズルに当てはめていくかのような感覚で取り組むことができます。
一度紙に書いておくと、あの食材は余っていたっけ? と冷蔵庫を再確認する手間が省けます。
毎週同じものを作って家族からクレーム…なんてこともなくなる!
献立のスケジュール化をしてみると、自分がいかに同じものを作っていたかに気づかされます。
献立を考えるのも労力がかかりますからね。けれど、紙に書いておくことで、先週とはかぶらないメニューを配置させたりして、家族に飽きさせない工夫をすることができるんです。
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スケジュール化のポイントは?
献立のスケジュール化は、食材を買ってから取り組んでください。
先に決めてしまうと、「今日は鶏肉が安いのに、ハンバーグを作るって決めたからひき肉を買わなくちゃいけない…」なんてことになってしまいますからね。
一方、先にスケジュールを決めることができる場合もあります。それは、あなたの近くのスーパーが毎週決まった特売セールを実施しているケースです。
火曜日はお肉が安い日、金曜日はお刺身がセールになるなど、お店によって様々ですよね。
そういった情報を把握して、先にスケジュールを組むことができたら、買うものがはっきり決まっているので、買い物時間も短くなりますよ。
今晩、もしあなたが「今日、何作るんだっけ?」と思ってしまったら、ぜひ実践してみてくださいね。(執筆者:垣内 結以)