100円ショップのダイソーでは、7万点ものアイテムの取り扱いがあり、さらに月に1,000種類もの新商品が誕生しているそうです。
種類豊富な100均アイテムの中には、子育てに役立つグッズもたくさんあります。
今回は特に「乳幼児のパパ・ママ」に向けて、6歳と1歳の子どもを抱える筆者が、実際に「これは役立つ!」と長年愛用しているアイテムをご紹介します。
目次
1. 携帯ゴミ袋
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購入場所:キャンドゥ
子どもと外出すると、「ゴミ袋が欲しい」と思う出来事がたびたび起こります。
・ 子どもが食べ残したおやつの袋
・ 鼻水をふいたティッシュ
など、「小さなポリ袋」が必要になることが多いものです。
そこで役立つのがこの携帯ゴミ袋です。15枚分のポリ袋が円筒状にまるめられていて、コンパクトに持ち運ぶことができます。中のポリ袋は別売りの詰め替えカートリッジを買えば補充できますよ。
普通のポリ袋との違い
普通のポリ袋をカバンに入れておいた時期もあったのですが、ポケットのないカバンの中では乱雑になりやすく、補充を忘れてしまうことも多く、欲しい時に「サッ」と出てこないので困ってました。
おむつを入れたバッグに引っかけてコンパクトに持ち運べるこの商品を見つけて、愛用しています。
携帯ゴミ袋に助けられてきた日々
「絶対おうちに持って帰るの!」と大量のどんぐりを握りしめて泣かれた日
この携帯ゴミ袋に助けられてきました。乳幼児のパパ・ママには本当におすすめできる商品です。
難点
うっかり目を離したすきに、子どもに全てのポリ袋を引き出されるという事態がしばしば起きるということです……。
カートリッジは多めに用意しておくと安心です。
2. 赤ちゃん用爪切ハサミ
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購入場所:ザ・ダイソー
100円ではない他の爪切ハサミを買ったこともあったのですが、結局一番使い勝手が良くて手元に残しているのが、100均の赤ちゃん用爪切ハサミです。
ネット上では「切れ味が悪い」という評判も見受けられますが、不器用な筆者としては、このくらいのマイルドな切れ味の方が安心して利用できます。
またこの赤ちゃん用の爪切ハサミは、ハサミの部分がとても短い形状になっているので、
という不安が小さい点も気に入っています。
2年ほど使っていますが、今も問題なく使用できていますよ。
3. 蓋付きマグ
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購入場所:セリア
コップを倒してしまう可能性のある時期は、蓋付きのマグが便利です。おしゃれ雑貨に強いセリアでは、ディズニーデザインのかわいらしいマグも売られています。
ストロー内蔵型は清潔感が気になるという方
写真右側のように毎回ストローを新しいものに付け替えることができるタイプのマグもあります。
もちろん、ストローも100円ショップで購入可能です。このタイプのマグは、蓋もコップも食洗器に入れて洗ってしまえるのも嬉しいですね。
難点
マグは子どもに乱暴に扱われることも多いため、細かいパーツ部分が壊れやすいことです。
自宅での使用に限る場合や、子どもがマグをていねいに扱える年齢であれば、100円ショップのマグは安くて種類も豊富なのでおすすめです。
4. 食べこぼしガード ベビーエプロン
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購入場所:セリア
こぼしたご飯をキャッチするポケットのついたお食事エプロン。洗って繰り返し使えるベビーエプロンは、一般的には1枚300円程度はするものですが、100円ショップでも購入できます。
首の下からポケット部分までが25cmほどある大きめのエプロンなので、長い期間利用できます。100円なので気兼ねせずゴシゴシ洗えますし、小さく折りたためるのでかさばりません。
筆者は保育園用のエプロンとして活用
園では複数枚用意が必要なので、1枚100円で購入できてとてもお得でした。
外出時に便利な紙エプロン
こちらも100円ショップで購入できます。わが家の長女はとにかく食べこぼしがひどかったので、この紙エプロンは必需品でした。
ポケット部分もあるため、スパゲティやうどんなど、こぼしやすく汚しやすいものを外出先で食べるときには、特に重宝しましたよ。
5. おえかきボード
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購入場所:ザ・ダイソー
100円ショップではさまざまなオモチャが売られていますが、おえかきに興味を持ち始めた月齢のお子さまにおすすめなのが「おえかきボード」です。
専用のペンで描いたあと、バーをひくと絵が消えるという単純な仕組みです。
出かけ時のお供に便利
外出時の空き時間に子どもを退屈させず役立ちます。
絵を描くということもそうですが、バーをひく、絵を消すといった動作も楽しいようで、飽きずに長く楽しめます。
お絵かき帳と色鉛筆を持って行くのに比べると、持ち物も少なく、鉛筆をなくしたり、紙以外のところに落書きされたりする心配もないので、安心です。
6. ホワイトボード
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購入場所:ザ・ダイソー
3歳くらいになると、子どもが自分でできること、また自分でやって欲しいことも増えてきます。
そのときに役立つのがホワイトボードです。「やるべきこと」をホワイトボードに書いて、子どもの目に見えるところに貼っておけば、To Doボードとして活用できます。
写真は6歳の長女用のホワイトボードなので文字が多いですが、文字を読めるようになる前は、絵でTo Doがわかるようにしていました。
例えば、洋服の絵と歯ブラシの絵を描いて、
「はみがきはしたかな?」
とボードを指さしながらたずねるようにします。それを繰り返すうちに、絵を見て自分で動けるようになりました。
「できた」の達成感
両面使えるマグネットシートを使って、表面にやるべきこと、裏面に「できたね!」といったメッセージを書き、完了したものはひっくり返す、という形式にするのも子どもが喜びます。
To Doの内容を変えて長く使うことができますし、単純にお絵かきボードとして使ったり、親子でメッセージボードとして使ったりもできるため、汎用性が高いアイテムです。
7. 季節の飾りもの
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購入場所:ザ・ダイソー
子どもの教育のためにも、四季折々のイベントを体感させてあげたいものですが、イベントのときにだけ使うアイテムを買ったり保管しておいたりするのは、お金もかかりますし収納スペースも必要です。
そこで100円ショップのアイテムを活用しましょう。
・ ひな祭りには桃の花の造花
・ 七夕には笹の造花とお飾り
・ クリスマスにはクリスマスツリーやスノードーム
と、小ぶりながら季節を楽しめるアイテムが満載です。
いくつかのアイテムを組み合わせれば、500円~1,000円程度で自宅の一角に季節感を味わえるディスプレイスペースを作ることができます。
「大物を置くには予算もスペースも足りない!」という方は、ぜひ100円ショップを活用してくださいね。
一時期しか使わないものは賢く100円ショップでそろえよう
子ども用のグッズというのは、
「だけど長い期間は必要ない」
ものが多いものです。
100均アイテムで普段の育児がちょっとラクに楽しくなるのであれば安いものですし、使用しなくなれば「100円分は十分使った、ありがとう」と気持ちよく手放しやすいのも大きなメリットです。
「子どもが小さいうちの一時期しか使わないけれど、あったら便利」というアイテムが欲しいときは、一度100円ショップに足を運んでみてはいかがでしょうか。きっと役立つ商品が見つかりますよ!(執筆者:青海 光)