筆者が秋~冬に着用している服は、コートも含めて7点ほど。
そのほとんどがユニクロやINGNIなどで買ったプチプラアイテムです。
どのアイテムも組み合わせしやすいものですが、基本的には3~4パターンの定番コーディネートの中から、その日の気候や気分に合ったものを選んでいます。
大好きな洋服ばかりなので、毎朝着るものに迷うこともありません。
今回は、少ない枚数でプチプラブランドを着まわすコツや、そろえるべきアイテムをご紹介します!
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目次
少ない枚数でプチプラブランドを着まわすコツ
着回しのしやすさを優先すると、どうしてもシンプルなデザインのアイテムが増えてしまいます。
しかしシンプルなだけに、安っぽく手抜きという印象を持たれてしまってはいけません。
プチプラブランドでアイテムをそろえるときは、次のような3点に気を付けてみてください。
1. サイズや着心地にこだわる
サイズの合わない服を着ていると、それだけで締まりのない印象になってしまいます。
プチプラだからと適当に選ばず、必ず試着をして、自分にぴったりのものを選んでください。
同じMサイズでも、洋服のデザインによってフィット感が違います。
試着のときは、同じデザインのサイズ違いも一緒に持っていって、自分の姿を比較してみると良いですよ。
また、洋服の枚数が少ないということは、同じ服を何度も繰り返し着続けるということです。
布地がチクチクする、汗で生地がはりつくなど、少しでも不快感を覚えるような服は避けましょう。
選りすぐりの服だけで過ごしたいなら、「ちょっと大きいけどまあいいや」、「ちょっと肌ざわりが悪いけれどまあいいや」とガマンはせず、シビアに判断する必要があります。
探すのに少々時間がかかっても、「毎日でも着ていられる」と思える服を選びたいですね。
2. メンテナンスしやすい素材を選ぶ
洋服の点数を減らすと、何度も同じ服を着ることになるため、着用後のメンテナンスが楽なものを選びましょう。
例えば、ポリエステル素材のシルキーなブラウスは、見た目の高級感もあり、洗濯もしやすく、アイロンも最小限で済みます。
またパンツは、アイロンがけが不要なセンタープレスのないものを選ぶと良いでしょう。
プチプラ服でも、着用前にシワが気になったらスチーマーをかける、ジャケットやニットにはブラシをかけるなどのひと手間で、清潔感を持続できますよ。
3. 金具があるものはプチプラを避ける
金具は値段感が出やすいパーツです。
プチプラブランドでベルトやバッグもそろえる場合は、金具のついていないものを選びましょう。
同様の理由で、洋服をプチプラブランドでそろえる場合は、アクセサリー類はなるべく品質の良いものをそろえておきたいですね。
ベースカラーは白・黒・紺
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洋服のアイテム数を減らすためには、ある程度着回しのしやすい色柄をそろえておく必要があります。
どの年代にもおすすめできるのが、
です。
白のニット + 白のパンツ、黒のジャケット + 黒のスカート、紺のワンピースなど、異なったアイテムをそろえておくと組み合わせのバリエーションも豊かになります。
またプチプラでも、この三色のアイテムは安っぽく見えにくいというメリットもあります。
アソートカラーはカーキ・水色・ピンク・グレー・ベージュがおすすめ
アソートカラーとは、ベースカラーを引き立てる色です。
白・黒・紺のベースカラーにアソートカラーを加えることで、着こなしにバリエーションが生まれます。
アソートカラーとしておすすめなのは、カーキ・水色・ピンク・グレー・ベージュです。
どの色もベースカラーの白・黒・紺と組み合わせがしやすく、品の良い着こなしが楽しめます。
アソートカラーから好きな色を選んで、トップスやボトムスを2~3アイテム用意しておくと、コーディネートにメリハリを出すことができるのでおすすめです。
物足りなさは小物で解決!
全体的に物足りない印象になってしまう場合は、小物を上手に活用しましょう。
人の目線は上半身にいきがちなので、洋服に合わせたピアスやネックレスをセットで用意しておくと、垢ぬけた印象になります。
バッグや靴も、ベースカラーもしくはアソートカラーを基調にしたものを用意しておけば、全体がまとまりやすくなります。
ベルトやストールを活用するのも効果的です。
「小物もできるだけ最小限にしたい」という方におすすめなのが、やや大ぶりで質の良い時計を選んで身に着けることです。
シンプルな服装でも「こなれた感じ」を演出してくれますよ。
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お気に入りのアイテムだけならクローゼットもすっきり!
少ない枚数のプチプラアイテムで過ごす場合は、ほぼワンシーズンで洋服を着倒すことになり、次のシーズンにはまた新しいアイテムを追加することになります。
この方法だと、トレンドアイテムも取り入れやすく、白のデニムなど汚れやすく黄ばみやすい洋服も存分に活用できます。
また、「もうあまり着ないけれど、まだ着られるから置いている服」が溜まることがないため、クローゼットもギュウギュウになることがありません。
常にお気に入りのアイテムだけがクローゼットの中にあるのは、とても気持ちが良いものです。
厚手の秋冬ものでクローゼットがいっぱいになりやすいこの季節、プチプラブランドでミニマリストを目指してみませんか。(執筆者:青海 光)