銀行などを通さずに個人間での送金や請求が簡単にできる個人間送金アプリをご存じでしょうか。
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会費や割り勘などで生じる1円単位の煩わしい支払いも、このアプリがあればスムーズに請求や送金が可能になります。
また残高で買い物ができる利便性の高いアプリも登場。
今回はこの個人間で送金や請求が可能なアプリについてご紹介します。
目次
ユーザーの多いLINEが展開している「LINE Pay」
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LINE Payのメリット
・ 銀行口座や近くのコンビニやPay-easyでのチャージ、また銀行口座からのオートチャージも可能
・ アプリ内からPayパスワードを登録するだけで簡単に登録が完了
・ チャージをしておくといろいろな加盟店で利用でき、LINE Pay決済やコード決済、LINE Payカードでの決済が選べる
送金依頼には専用のキャラクタースタンプを一緒に送ることができます。
割り勘の場合
また割り勘の場合は合計金額と人数を入力すると、自動的に一人当たりの支払額を計算・表示してくれるようになっています。
注意しておきたいのはLINE Payに加入している人でないと送金、送金依頼、割り勘などができないということ。
自分だけでなく、相手の方も加入してなければ利用できません。
また送金を利用するためには本人確認が必要となります。
「本人確認なんて面倒だな」と思う人もいるかもしれませんが、実はさらなるメリットがあるのです。
本人確認が完了すると「送金」はもちろんですが、「残高上限の解除」に加えて「LINE Payの口座残高を銀行口座へ出金する」ことも可能になるので、とても利便性が良くなります。
ついでに申し込んでおきたい! ポイントがどんどんたまる「LINE Payカード」
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コンビニやスーパー、ドラッグストア、飲食店、家電量販店など国内外のJCB加盟店約3,000万店舗(2015年9月末時点)、もちろんオンラインショップでも利用できるカードです。
このカードの最大のメリットはポイントの還元率。
普通は1%を超えればかなりお得感を抱くものですが、LINE Payカードの場合は2%とかなり高い還元率となっているのです。
100円使うごとに2ポイントがたまる仕組みになっており、そのポイントは「1ポイント = 1円」で換算されます。
たまったポイントはLINEのスタンプやきせかえの購入などにも使えます。
申し込みはLINEのアプリ内から「その他」→「LINE Pay」へと進み、カードのデザインの選択や必要事項を入力します。
申し込みが完了してからカードが届くまでに1~2週間。
カードがお手元に届いたら「LINE Payカードの利用開始手続き」で裏面のセキュリティコードを入力すれば利用可能となります。
※これまでコンビニ店頭などでもLINE Payカードの購入が可能となっていましたが、2018年1月15日をもって店頭販売は終了、郵送のみの受付となります。
送金や請求、支払いもスムーズにこなせる満足度の高い「Kyash」
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煩わしい本人確認などが必要なく、Kyashを利用していない相手にも送金や請求ができるアプリです。
「Kyashのメリット」
・ 送金、請求、支払いも手数料が無料
・ 本人確認が不要
・ 割り勘時のレシート確認も不要
・ Twitter、Facebook Messenger、LINE、メールなどの送金や請求のリンクを送れる
・ Kyashの残高はVISA加盟店のオンラインでの買い物に利用できる
・ クレジットカードを持っていない場合は、VISAまたはMastercardブランドのデビットカード、もしくはコンビニ等で販売されているVプリカでの利用も可能
アカウントを作成するとアプリ内に「Kyashカード」(バーチャルカード)が無料で発行されます。
VISAが使えるオンラインでの買い物(Amazonや楽天なども可)の際に、Kyashカードの残高で支払いができます。
さらにモバイルSuicaやStarbucks Cardなどのプリペイドカードへのチャージも可能。交通機関や対応する店舗で使うことができます。
またVISA加盟店であればどの国、どの通貨でも利用可能となっています。
今後はオンラインショップだけでなく、実店舗でもスムーズな支払いができるよう準備をしているとのこと。
利便性がさらに向上する期待のアプリと言っていいでしょう。
クレカを使って割り勘ができる「paymo」
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ペイモユーザー間でクレジットカードを使って割り勘ができるアプリです。
登録可能なカードはVISAもしくはMasterCardのクレジットカードや、VISA・MasterCardのロゴ入りのプリペイドカードやデビットカードでも利用できます。
割り勘機能を利用する場合の手数料は無料。
ポイントは利用状況や友達招待、キャンペーン等に応じて付与され、「1ポイント=1円」でペイモでの支払いに使うことができます。
基本的にはユーザー間の支払いが目的のアプリですが、ペイモQR払いが導入されている店舗では支払いが可能となっています。
また「スマホで簡単に売り買いができるショッピングモールAnyPay」のアカウントと連携できるので、そちらでの商品購入やサービスにも使えます。
割り勘機能の流れ
請求をするときは「請求リクエスト」という機能を使います。
↓
請求リクエストを作成して送信
↓
相手が支払い手続きを済ませると、自分の「My残高」に入金される
ペイモではレシートをカメラで撮影してアップロードする必要があるので、レシートを受け取ることを忘れないようにしましょう。
撮影の際は店名と日時(1か月以内のもの)、合計金額が分かるように撮らなくてはなりません。
1回の撮影で入りきれない、もしくは複数枚のレシートがある場合は、何回かに分けて撮影することも可能です。
ペイモのユニークな点は、自分の未払い分を相手に受け取ってもらうための「支払いリクエスト」もできるところです。
相手が自分への請求を忘れているときなどに利用できます。
「支払いリクエスト」を送信すると相手が内容を確認、レシートをアップロードすることでお金を受け取ってもらえる仕組みです。
お金のトラブルやストレスを軽減してくれるアプリ
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日常のお金のストレスを軽減してくれるこれらのアプリ。銀行を通さないので手数料がかからないのもうれしいメリットです。
お金のトラブルは人間関係に支障をきたしてしまうことも少なくありません。
こういったアプリの利用が浸透すれば、トラブルに発展してしまうこともなく、お金の送金や請求が手軽に行えます。
人付き合いの多い人、飲み会やプレゼントなどの幹事役、まとめ役が多いという人には特にオススメですよ。(執筆者:藤 なつき)