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我が家にはいくらの保障が必要?
こんなセリフを保険会社の人から言われ、お子さんが生まれたのを機に、保険を見直した経験がある方もいらっしゃるかもしれません。
でもあまりに漠然としていて、その金額が多いのか? 少ないのか? 適正なのか? 分かりませんよね。
自分で計算しようと思って、雑誌などの「必要保障額、カンタン計算方法」などを見てもよく分からない。
でも大丈夫です。今はインターネットでカンタンに必要保障額を試算することができます。
今回は数字が苦手な方でも、6つの質問に答えるだけで、必要保障額がわかるサイトをご紹介します。
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右脳派にもわかりやすいシミュレーション
「必要保障額シミュレーション」と検索すると、いろいろな会社が出てきます。
オススメはオリックス生命の「必要保障額シミュレーション」というサイトです。
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このサイトはとにかく入力がカンタンで、かつ結果をイメージで捉えやすいので、右脳派の方でも理解しやすくなっています。
質問項目は以下の6つです。
(1) 妻の現在の年齢
(2) 子供の人数(+末子の年齢)
(3) 子供の教育費の総額
(4) 世帯主がなくなった後の生活費(月額)を選択
(5) 妻の収入(月額)
(6) 世帯主の職業(自営業or会社員)
*会社員の場合は、月収25万円・35万円・45万円の中から、一番近いものを選択
モデルケース
(2) 子供は2人、末子は2歳
(3) 子供の教育費の総額2,000万円
(4) 世帯主が亡くなった後の生活費20万円
(5) 妻の収入5万円
(6) 世帯主は、サラリーマン、月収35万円
と入力すると、こんな結果となります。
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このシミュレーションの場合、必要な保障額は、
万一の場合の生活費約38.4万円 + 教育費約2,000万円 + 死後の整理資金約385万円 = 合計2,423万円です。
特に分かりやすいのが、この全体のイメージ図です。
目的ごとに、いくら・いつまで必要なのか、が明確になっています。
またどの保険が合っているのかも、説明されています。
*例えば「万一の場合の生活費」であれば(収入保障保険などで準備)と記載
大まかではありますが、いい目安になります。
さらに「目的別に必要な費用や期間を見る」というボタンを押すと、詳細を見ることができます。
もっと本格的にシミュレーションしたい場合
日本生命のシミュレーションは、詳細設定が可能です。
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オリックス生命の世帯主の月収は、25万円・35万円など大まかな設定しかありません。
でも日本生命の場合は、会社の業種、規模から始まり、年収も36歳から40歳はいくらなど、自分に合った設定が可能です。(平均値での設定も可能)
結果はこんな画面です。
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しっかりしたシミュレーションができました。
ただどの保険で準備すればいいのか、という落とし込みはしにくいなと感じました。
生命保険や数字が得意な方向きのサイト、という印象です。
まとめ
必要保障額を知ることは大事ですが、それをどの保険で準備するかを知ることも大事です。
オリックス生命のシミュレーションは、その両方をカンタンに知ることができます。
3分も掛からず結果がわかるので、気になられた方は早速シミュレーションしてみては?(執筆者:水谷 文枝)