スマホが壊れてしまうと、修理代もバカになりません。
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ケータイの修理代などを補償してくれる保険のようなサービスがあるのですが、ドコモユーザーならば、ドコモが提供している「ケータイ補償サービス」があります。
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またはdカードGOLDで提供している「ケータイ補償」のいずれかを検討しているでしょう。
どちらが良いのかよく分からない、そんなドコモ利用者のために、この2つのサービスをあらゆる角度から徹底比較してみましょう。
目次
まずはそれぞれの概要を確認!
比較をする前に、まずはそれぞれのサービスの概要を確認しておきましょう。
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こうして見ると、全般的にドコモの「ケータイ補償サービス」の方が補償は手厚い印象があります。
ケース別で、どちらがお得かを徹底検証!
2つのサービスの概要が分かったところで、ここからは、状況別にどちらのサービスがお得かを比較してみましょう。
維持費が少ない方がいい人は「dカードGOLD」
「補償はほしいけどランニングコストはかけたくない」という人は、「dカードGOLD」がおすすめです。
ドコモの「ケータイ補償サービス」の料金は、最新スマホであれば月額500円(年額6,000円)です。
一方のdカードGOLDはクレカの年会費が税別1万円かかりますが、家族カード会員の年会費は税別1,000円(1枚目は無料!)で、家族カード会員ももちろん補償の対象です。
しかも、dカードGOLDは携帯利用料金の10%がポイントバックされますので、月9,000円以上携帯を利用していれば、年会費は実質かかりません。
幅広い補償範囲を希望する人は「ドコモ」
補償範囲の広さで選ぶならば、「ドコモ」がいいでしょう。
dカードGOLDの補償範囲は基本的に全損のみ、画面が割れた、ボタンの調子が良くないなど、全損でない故障は対象ではありません。
一方、ドコモの「ケータイ補償サービス」では、全損はもちろん、それ以外の修理費用も補償してくれ、さらにはデータ復旧料金の割引もあります。
iPhoneユーザーは「dカードGOLD」がやや有利
ドコモのiPhone利用者に関しては、ケースバイケースといえます。
iPhoneに関しては、ドコモの「ケータイ補償サービス」に特別メニュー「for iPhone & iPad」があり、最新のiPhone Xであれば月額750円(年額9,000円)です。
dカードGOLDは、スマホがiPhoneであっても補償内容に大差はありませんので、維持費を気にする人はdカードGOLDでしょう。
しかもドコモの「ケータイ補償サービス」の場合、iPhoneの補償期間は購入から3年ではなく1年間と、短くなっています。
「dカードGOLD」の方が加入の手間がない
加入の際に手続きが面倒なのが嫌な人は、「dカードGOLD」です。
dカードGOLDの場合、携帯電話をクレカ払いで購入するだけで、ケータイ補償に加入できます。
一方のドコモの「ケータイ補償サービス」は、ドコモショップや対象のスマホ、ガラケーから申し込みをしなければなりません。
しかも、「for iPhone & iPad」の場合、ドコモショップで加入できるのは購入日当日のみです。
「ドコモ」の方が請求、補償の手間はない
一方、実際にケータイが壊れて補償や請求をする際の手間は、「ドコモ」の方が楽といえます。
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ネットから申し込めば、代わりの電話が自宅に送られてきます。
「dカードGOLD」は、事故発生より60日以内に請求書以外に、警察への届け(紛失・盗難の場合)、消防署などへの届け(火災による焼失の場合)、ドコモショップなどで修理不能であることの確認(水漏れ・全損などの場合)も行なわなければなりません。
低コストの「dカードGOLD」、手厚さの「ドコモ」
2つの補償サービスを比較してみましたが、やはりコスト面では「dカードGOLD」、補償の手厚さでは「ドコモ」の方が有利でした。
スマホを持っている家族が多い場合には、dカードGOLDの家族カード会員になっていれば、コスト面でのメリットはより大きくなります。
一方、年間に何度もスマホを落としたり壊したりする人は、ドコモのケータイ補償サービスのありがたみを実感できるでしょう。(執筆者:角野 達仁)