近年はキャッシュレスの会計が増えていますね。
電子マネー、クレジットカード決済は本当に身近になってきました。
そんな便利な世の中でも「クレジットカードは使いたくない」という方は、一定数いるのではないでしょうか。
クレジットカードをなるべく使いたくない方に、お勧めのプリペイド式クレジットカードのメリット、デメリットをご紹介します。
目次
クレジットカードを使いたくないが、使わざるを得ないシーンは急増している
私の家庭でも「クレジットカードは極力使わない」というルールを、夫と一緒に決めて1年以上運用しております。
クレジットカードを利用すると、
・支払い(銀行引き落とし)が2か月後のため、お金の流れを把握しにくい
・手軽に買いものに使えるため、買い物が増えてしまう
といったデメリットを感じています。
事実、クレジットカードの利用をやめたところ、支出が一気に抑えられました。
クレジットカードで気軽に買い物できるのは便利ですが、「自分がどれくらい使っていてどれくらい残高があるか」が見えにくいので、お金にルーズな方には特に向かないかもしれません。
しかし、クレジットカード決済しないといけない場面は、かなり増えてきていると感じます。
特にオンラインショッピングでの決済です。
大手ショッピングサイトでは「銀行振り込み」、「コンビニ払い」などが選べるプラットフォームもありますが、最近始まったサービスである「アマゾンプライム」や、子供のゲームのオンライン購入などは、支払いが「クレジットカード1択」のことも増えてきました。
クレジットカードを持っていないと困ることが多くなっているのです。
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コンビニで買えて、会員登録不要の「Vプリカギフト」のメリット・デメリット
なんと、この頃はコンビニでプリペイド式のクレジットカードが販売されています。
ローソンではVISAとJCBが販売されていました。
今回はVISAの「Vプリカギフト」についてご紹介します。
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「Vプリカ」を利用する流れとしては
↓
専用サイトにログインし、カード情報を取得する
↓
ショッピングサイトで利用する
という流れです。
コンビニ(ローソンなど取扱店)、現金、インターネット環境があれば、オンラインショッピングで買いものが可能です。
「Vプリカギフト」のメリット
コンビニで購入できる
Vプリカギフトは、約15店(2018年6月現在)の加盟店で販売されており、ローソンが一番店舗数が多いでしょう。
申し込み手続きをせずにコンビニで購入できるのは、とてもクイックで手軽なメリットだと言えます。
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購入は18歳以上、利用時に年齢制限なし
親が購入して、上限を決めてクレジットカード利用を子供に一任することができます。
以前「子供が知らぬ間にゲーム上でオンライン課金し、請求が数十万円に上った」というニュースがありましたが、プリペイド式なら安心です。
「Vプリカギフト」利用の注意点とデメリット
購入時に手数料がかかる
3,000円分、5,000円分が販売されていますが、購入金額は3,250円、5,290円です。
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通常、商品券などを購入する際は、3,000円分を、3,000円で購入できるので驚きました。
ぴったり使い切るのが難しい
Vプリカギフトは購入代金が決まっており、オンラインでチャージなどができないシンプルなカードです。
私自身、2,700円の買い物を、3,000円のVプリカギフトを購入してオンラインショッピングしました。
しかし、あと300円残高が残っており、どう使い切ろうか、困ったことがあります。
公式サイトを見ると、Vプリカギフト同士の合算は可能なので、購入したいものの金額をぴったり合算して買うしかなさそうです。
有効期限がある
Vプリカギフトの有効期限がある(約1年)ので、あらかじめ購入しておくというよりは、使う機会がある際に、その都度購入するほうが良いでしょう。
実店舗では使えない
Vプリカギフトの残高を使い切れない問題について、「実店舗で、クレジット払いと現金払いにお会計を分けてもらえばいいのでは」と考えました。
しかし、説明書きをよく見ると「オンライン決済のみ使用可。実店舗での利用は不可」と記載されておりましたので、やはりオンラインショッピングで使い切るしかなさそうです。
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まとめ
クレジットカードを持たない、使わない、という方針の家庭もあると思います。
しかし、子供が18歳になって自分のクレジットカードを持つまでの間、親子で安心してクレジットカード情報をシェアできるメリットもあります。
ひとつの選択肢として、知っておきたいですね。(執筆者:比嘉 あゆ子)