私は、100円ショップを年に数えるほどしか利用しません。
10年前ぐらいまではよく利用しましたが、その頻度は年々少なくなっていきました。
100円ショップを上手に活用すれば節約につながるのかもしれませんが、私の場合は100円ショップから離れたほうが節約につながりました。
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目次
お店に行くといろいろ欲しくなる
100円ショップによく行っていたころは、お店に入った時点で「何か買っておくものはないかな?」という気持ちになっていたと思います。
魅力的な商品がたくさんあるので、欲しい商品にたどり着くまでについ寄り道してしまいます。
「100円だからついでにもう2、3品」と思っているうちにアレもコレもとカゴに商品が入り、100円で済むはずだった買い物が1,000円になってしまうなんてこともありました。
特に必要なものもなくふらりと100円ショップに立ち寄れば、必ず予定にない何かを買って帰っていたものです。
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100円商品は買って後悔することも多い
買うときはいいと思って買うのですが、いざ使い始めると物足りなさを感じることも多いのが100円商品です。
中には100円と思えないような高品質の商品もありますが、すぐに壊れてしまう商品もあります。
霧吹きやポンプボトルは、今度こそはと思いながら買ってはすぐ壊れました。
100円商品を買ってはすぐダメになり、また新しいものを買い直すということを何度か繰り返しているうちに、
と考えるようになりました。
壊れやすそうな生活雑貨はホームセンターや雑貨屋さんで探す
霧吹きなどのように部品を組み合わせて作られているような生活雑貨は、100円ショップではなくホームセンターでまず探すようにしています。
文房具に関しては、100円ショップよりホームセンターのほうが安い場合があるほどです。
ハサミやホチキスなどは少し高くなりますが、ホームセンターで買ったもののほうが長持ちしています。
セールの時期にショッピングモールなどにある雑貨屋さんをのぞいてみると、思わぬ掘り出し物に出合うこともあります。
壊れにくいものや使い捨てのものは100円ショップで買う
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20年近く前に100円ショップで買って今でも壊れていないものといえば、「しゃもじ」と「お玉」と「ミニまな板」です。
しゃもじとミニまな板などは、このまま一生使えそうな気がします。
ミニまな板には多少のキズがあるものの、ときどき漂白しているので今でも真っ白なまま。
文房具系では「定規」も長持ちしています。
紙コップや割りばしなどの使い捨てグッズは、必要なのが少量なら100円ショップで買います。
100円ショップに行くとつい余分な買い物をしてしまうのは相変わらずですが、行く回数がとにかく少ないので家計にはまったく響きません。
いつも100円ショップでつい買いすぎてしまう傾向がある人は、ものの買い方を工夫して100円ショップへ行く回数を減らしてみてはいかがでしょうか。(執筆者:木山 由貴)