たくさんの商品が販売されている100円ショップ、ダイソー。
キッチングッズだけで見ても、似たような商品がたっくさん!
その違いや差に気付き、一番使えるものを買いたいですよね。
そこで今回は、似ているけど微妙に違う商品を購入し、使い心地を調べました。
目次
1. ふきん
ふきんは質より量か、使い心地重視かで選ぶ商品がわかれます。
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何枚あっても困らないのが、台ふきん。
テーブルやシンク周りを拭き上げるのに最適なマイクロファイバーふきんですが、2種類発見しました。
見て明らかな違いは、表面の凹凸。
購入して広げてみるとサイズ感が結構違いました。
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1枚の大きさよりも、枚数が欲しい家庭であれば3枚セットの商品を、大判のふきんを好むご家庭であれば、2枚入りで凹凸のある商品の購入がオススメです。
拭き心地は凹凸のある2枚入りの勝ち!
吸水性に優れ、二度拭きの必要がありませんでした。
一方で小さ目サイズの3枚セットの商品は使いはじめ結構水をはじいてしまい、なんども拭き直す必要がありました。
2. 吸水マット
キッチン周りがかなりスッキリ!注目の吸水マットも大小2種あります。
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食器カゴを置かない暮らしをすると、キッチンまわりがかなりスッキリします。
こまめに片付ける癖もつき、吸水マットが近年注目されていますがダイソーでも様々な色や柄の商品が取り扱われていました。
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大きく違うところは、小さ目サイズだと2枚入りだということ。
それに、大き目サイズであれば裏面にメッシュ地がついており滑らず、水切れが良いことが顕著でした。
茶碗とお椀を置いてみると、小さ目サイズであれば1人分の食器でいっぱいになってしまうことがわかりますね。
一方で大きなサイズの商品は、マット1枚で家族分の食器をカバーできる表面積があります。
家族状況や使う食器の数で商品選びが変わってくることでしょう。
3. キッチンペーパー
キッチンペーパーは、中身に大きな差がありました!
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おなじみ箱入りタイプのキッチンペーパーと、袋に入ったタイプのキッチンペーパー。
見た目のデザインや色使いが同じであり、75セット入りということで「なにが違うの?」とパッと見ではわからないですよね。
でも、中身に大きな違いがあります。
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箱入りタイプの商品は、中のペーパーが2枚重ね、袋入りのほうだと中が3枚重ねになっています。
それが75セットですから、単純に考えて袋入りのほうが中のペーパーの量が多いということになります。
キッチンペーパーでなにをするか…によっても好みがわかれますが、調理師免許を持つ筆者としてオススメなのは厚手な袋入りパッケージのタイプ。
揚げ物をしたとき油をきるのにも使え、洗った食器を拭くのにも使えます。
ヨーグルトの水切りで使うときは1枚剥がして2枚で使えば、箱入りタイプの内容と同じにもなりますから、ここは3層構造タイプを選ぶのが賢い選択なのではないでしょうか。
なにも大きな差はないだろう…と迷わず手にとってしまっては、後から悔やむことになりかねません。
安いからこそ良いものを
安いから迷わず買っても良いというわけではなく、安いからこそ「この価格でこの働きをしてくれるなら納得だ」という商品を吟味して手にとりたいところです。
ぜひ、参考にしてみてくださいね。(執筆者:三浦 希枝)