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最近、契約が急増中の「ペット保険」 保険に入るメリット・デメリットを解説します

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最近、契約が急増中の「ペット保険」 保険に入るメリット・デメリットを解説します

ペット保険。

名前は聞いたことがある人は多いと思います。

しかし、詳しく中身について知っている人は少ないのではないでしょうか。

それもそのはずで、ペットの保険の加入率は全体の5%くらいなのです。

しかし近年ペットを飼う人が非常に増えており、ペット保険の契約数も急増しています。

今回はペット保険に焦点を当てて説明していきます。

ペット保険

ペット保険とは

ペット保険とは、人間の医療保険のように、病院での、治療費の一部負担してくれる保険のことを言います。

人間の治療費は、健康保険があるので最大でも3割の負担で済みますが、動物病院での治療費は、ペットは健康保険がないので全額自己負担となります。

ペット保険はペットの治療費を補うためにあるのです。

ペット保険のメリット

ペット保険のメリット

1. 治療費を気にせずに治療を受けやすくなる。

お金の心配があるとペットに治療を受けさせるとき躊躇してしまう可能性がありますが、ペット保険に加入しておけばお金の心配がだいぶなくなるので、積極的に治療を受けさせることが出来ます。

2. 高額な治療費に備えられる。

ペット保険に入っていれば、数十万もの手術費や慢性疾患での通院費などにかかる高額な治療費をある程度カバーできます。

治療費を気にしなくていいので、金額を気にせずペットに十分な治療を行うことができます。

3. 窓口精算出来る。

人間の医療保険は、病院に行ったときとりあえず精算をして後程、保険会社に保険金を請求するタイプの保険がほとんどです。

後払いの形になるのが一般的で、領収書や診断書の準備も必要になります。

余談ですが、医療保険の請求率はとても低く保険会社によっては30%を切るところもあるそうです。

しかし、一部のペット保険は病院の窓口で保険金の精算を行うことが出来ます

なので、手持ちのお金が少ない時でも思い切って動物病院で診察を受けることです。

窓口精算の方法は非常に簡単で、ペット保険会社から保険証が送られてきますので、その保険証を病院で提示するだけです。

ペット保険のデメリット

1. 保険の適用にならない病気がある。

ペット保険は、病気やけがになった時、保険料が下りる便利な保険ですが、多くのペット保険では、避妊手術や去勢手術、妊娠出産等に関する入院手術は原則として保障の対象外になっています。

2. 年齢が上がるにつれて保険料が上がる。

ペット保険はペットの年齢が上がるにつれて保険料が割高になっていきます。

ペットの高齢化が進むと保険料の負担が重くなってしまいます。

ペットの高齢化

まとめ

ペット保険はまだまだ日本で普及しきれていないのが現状です。

しかし大切なペットは家族以上の存在だと思います。

ペットと安心して暮らすためにもペット保険の加入を検討してみてください。(執筆者:渡辺 たけし)

《渡辺 たけし》
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渡辺 たけし

渡辺 たけし

11年都市銀行勤務。現在保険会社にてコンサルティング営業の傍ら金融全般の記事執筆。都市銀行勤務時代には地権者や起業オーナー中心に相続対策や資産運用コンサルティング業務をしておりました。現在は、会社員の方からオーナーまで幅広いお客さまに保険のコンサルティング営業をしております。得意分野は相続、保険、資産運用になります。 寄稿者にメッセージを送る

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