キッチンは、食材や調理器具、食器などモノの数も種類も多くごちゃごちゃします。
しかし、手元にある食材をまた購入してしまったり、ストック品が賞味期限切れまで気づかず捨ててしまったり、無駄遣いにつながることも。
「これじゃいけない!」と片付け下手の私は、一念発起。
で、スッキリさせることに成功しました!
そこで今回は、「何を捨てるか?」にスポットを当てて、キッチンをスッキリさせるコツをご紹介していきます。

目次
冷蔵庫の中にある「あやふや品」は捨てる
冷蔵庫はキッチンの中でも、大きなスペースを取る電化製品です。
これをスッキリさせるだけでも、キッチンの運気もアップすること間違いなし。
捨てる基準は「時期があやふやなもの」です。
たとえば、
「いつ保存したかわからないもの」
「霜が付いているもの」
などです。
冷蔵庫で置きっぱなしになっているものは、年を越しても使う機会がない可能性の方が高いです。
「使わない理由があるから残っているのだ」と考えて、もったいないと考えずスパッと捨ててしまいましょう。
「冷凍品だから食べられるかも?」と思いがちですが、「いつ冷凍したんだっけ?」と時期が分からない食材を安心して食べられますか?
あれこれ考えずに「あやふや品」はスパッと捨ててしまいましょう。

余裕があれば、冷蔵庫の外側も整理整頓
不要なプリント類やマグネットなど、「とりあえず」貼り付けていませんか?
利用していない「あやふや品」は、ゴミ箱へGO!
冷蔵庫の見た目を整えるだけで、キッチン全体もスッキリした印象になりますよ。
調理器具をランク分けして「捨てる」
調理器具は意外に場所を取ります。
使わない調理器具を保管するための空間、もったいない。
「捨てる」ために必要なのはランク分け。
普段よく使っている調理器具は何か? を基準に、ざっくりでいいのでランク分けしてみましょう。
2. 月に4,5回は使っているもの
3. 年に数回だが、必ず使うもの
上記1から3に入らない調理器具については、基本的に処分対象とします。

フライパンを2つ3つと持っていても、焦げ付きやすいもの、テフロン加工がはがれているもの等は使っていないはず。
調理器具を減らせば、便利グッズなんて使わなくても、スペースにピッタリ収まるはずです。
これ! といった精鋭だけを使って料理した方が、きっと効率も良くなりますよ。
こだわり食器と日常使い以外は「捨てる」
思いが詰まった食器は、「使わないから」という理由だけではなかなか捨てられないですよね。
そういった食器を無理して捨てる必要はありません。
「こだわり食器」として残してOKです。
一方で、日常使い用として購入したものの、ほとんど食卓に登場しない食器類は思い切って捨ててしまいましょう。

我が家の場合は、夫婦二人の時に使っていた食器を捨てました。
家族の人数が増えたことで数が足りず、使いにくくなってしまったからです。
食器棚は食器の特等席です。
「使うもの」を収納してください。
キッチンが片付くと、風水的にもGOOD!

風水では、食べるものを調理するキッチンという場所は、そこに住む人の金運に強い影響を与えるのだそうです。
「台所は火の車」といった慣用句があるくらいですから、なんとなくわかる気がしますよね。
風通しの良いキッチンにするには、まず物を減らすこと!
今回紹介したルールに従って、思い切って捨ててしまいましょう。