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楽天ポイントで投資ができる「ポイント投資」
ポイント投資とは、楽天スーパーポイントもしくは楽天証券ポイントを使って楽天証券で投資ができるサービスです。
好きな時に、好きな金額だけ購入する通常注文と、毎月決まった金額を設定して自動で買い付けしていく積立注文があります。
筆者にとって株式投資は、少しハードルが高かったのですが、気軽にトライできるこのサービスを知り、挑戦してみました。
現在、運用を始めて1年近くになります。
その経過を、ポイント投資の注意点と合わせてお伝えしたいと思います。
ポイント投資の注意点
・ 購入できるのは、投資信託のみ。
・ 期間限定ポイントは使えない。
・ 他サイトから交換したポイントは使えない
・ ポイントのみで購入する場合は100円から
実際に自分が何ポイントを購入に使えるかは、楽天証券サイト内にログイン後、ホーム画面に表示されます。

どの銘柄を選ぶ? 購入方法
自分なりの基準として、
・ 買い付け手数料0円いわゆる「ノーロード」を購入
・ 「信託報酬」とよばれる管理手数料もチェック
・ テレビ番組で紹介されていた、という理由で「ひふみプラス」に投資
・ 利益は再投資に回したいので、分配金コースは「再投資型」を、口座区分は、確定申告などの手続きがいらない「特定口座」を選択
最後に「目論見書に目を通したか」と確認されます。
「目論見書ってなんだ?」と思い、調べてみます。
目論見書では、ファンドの基本情報、運用の内容、投資リスク、申込み手続きの概要、ファンドにかかるコスト、信託約款の内容など投資家がファンドを購入する際に必要な情報が記載されています。また、、目論見書は取得の申込を勧誘する際に投資家に交付が義務付けられている文書です。楽天証券「トウシル」

こうして、無事に購入することができました。
その後、いろんな外国株式が組み入れられている「ニッセイ外国株式インデックスファンド」を追加で購入しました。
これは、「アップルやマイクソフトの株が入ってる!」という安易な動機で選択しました。
結果は…まさかのマイナス
その後も、ポイントが貯まるごとに購入していきました。
最初の数か月こそ、利益が出ていましたが、ただいまの結果は「マイナス運用」です。
投資信託はプロが運用してくれるのですが、当然のこととはいえ、必ずしも利益が出るわけではないということがわかりました。
もちろん、自分自身ももっと勉強が必要だなとも思いました。
ポイント投資のメリット

「余裕をもって見ていられる」ということです。
これが自分のお金を投資したものならストレスになり、気が気じゃなかったと思います。
投資信託は長期保有が大事とも聞くので、望みを抱きつつ持っておくことにします。(執筆者:桐谷 春音)